【コメの勉強会から「伝える」ということを学んだ】
先日、コメをテーマにした小さな勉強会(飲み会)をしました。コメの値段が上がった、下がったということだけでなく、何が課題なのかということを考えたくて、詳しい方にお願いして解説をしてもらいました。
このレクチャーから、「伝え方」についての気づきがありましたので、後半に書いてみました。
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まずはコメから、
<去年急にコメの値段が上がったのは>

・消費はずーっと「減少傾向」(年間個人消費量1962年度118.3kg→2023年度51.1kg)。

2022年50.9kg
2023年51.1kg
・需要減少を、生産量を減らす政策で農家を守ろうとして、需給バランスを取っていた。
・2024年8月8日発表の「南海トラフ臨時情報、その後の台風や大雨災害」で、8月のスーパーでの販売量が急激に増加した(対前年比22%~49%増)。

2024年3月~2025年2月
・その結果、生産者、集荷、卸売、小売・中食・外食、消費者が少しずつ在庫を増やした。
・対応の遅れがあった。
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<生産の構造改革が始まっている→新たな時代へのチャンス>

・コメづくりの現場では、大規模化による生産コストの低減へと進んでいる。

・水稲全体、特に5ha以下の小規模農家の作付面積が減っているが、15ha以上の大規模は作付面積が増えている。

・カリフォルニア産米(生産費約9,500円/60kg)と競合できる低コスト生産の農業法人が出てきた。
・水田の集約、多収品種、節水型乾田直播、スマート農業(水管理システム、ドローン播種、リモコン草刈り、自動操舵トラクターなどなど)。
・これまでの農法でのコメは特別なブランドとして高額(現在のような値段)で残す。
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<輸入枠>
・トランプ関税の輸入は、輸入拡大ではなくこれまでの輸入枠内(MA枠)。
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<新たな時代は、コメだけではない>
・教育、医療、雇用、安全保障などあらゆる分野での変化の時代。
こんな話をネタにして、おいしく飲みました。
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<勉強会から学んだ伝えることとは>
〇資料、データは膨大
農業についての公的な資料、データは山ほどあります。
農水省のホームページを見ると、「米をめぐる状況について」という8月に発表した180ページの資料をはじめとして、消費や生産の動向やスマート農業など図表や画像を入れてわかりやすく説明をしている資料がたくさんあります。
ところが、私がそれを全部読み解くことは困難です。
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〇説明する人
資料をただ並べて説明するのではなく、我々のようなシロウトにもわかりやすいように必要な資料を使って説明してくれました。
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〇幅広い視点から俯瞰し、的確に説明
自分の想いや知識だけを打ち出すのではなく、聞き手を含めて様々な考え方を意識しながらわかりやすく説明することで、伝わってくるのだと感じました。
また、一方的な説明だと、〇か✕の二項対立になりがちですが、話の中から新たなものを生み出していく、違う意見からも良いところを活かしていくという姿勢も大切だと思いました。
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〇何を伝えるのかが先
伝えるということは、何を伝えたいかという目的が先にあって、それに合わせて必要な資料を選び出してわかりやすく説明するということだと改めて気がつきました。
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<最後に>
・資料公開は大切。
・どれだけ詳しい資料を作っても作るだけでは伝わらない。
・どうやったら伝わるか、理解されるかを考える役割が必要。
⇒その時に、重要なのがメディア(この話はまた改めて)。
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次は「どう伝えるか」そのものをテーマにした勉強会も面白いかな。ㅤ
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※最近、「あっ、ちゃんと伝わったな!」と感じたことはありましたか?ㅤ
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次回は、「地域だから感じること」をテーマに書いてみようと思います。
