一冊の本の、その先にいる人へ届ける
こんにちは。
商業出版プロデューサーのマダムMOTOKOです。
書き出しの肩書に
おや?と思われた方も
いらっしゃることと思います。
普段は「習慣化コンサルタント」
として活動していますが、
じつは もう一つ、
大切にしている仕事があります。
それは、
著者さんと一緒に一冊の本を創る仕事
出版プロデューサーとしてのお仕事です。
この週末
編集を担当させていただいた
著者さんの出版記念パーティーに参加してきました。
会場には、
お祝いに駆けつけたたくさんの方々の笑顔があり、
本当に温かな時間でした。
じつは
その華やかな景色を見ながら、
私が思い出していたのは、
昨年の年末から今年3月までの、
本づくりの日々でした。
一冊の本を生み出すことには、
本当に大きなエネルギーが必要です。
「産みの苦しみ」という言葉がありますが、
まさにその通り。
著者さんは、
自分の経験や想いを何度も見つめ直し、
言葉を選び、迷いながら、
一歩ずつ原稿を書き進めていかれます。
その姿を間近で見ていると、
本が一冊できあがることは
決して当たり前ではないのだと感じます。
私は、その時間に伴走する役割。
著者さんが一人で抱え込まなくてもいいように、
「こんな切り口はどうでしょう」
「こんな伝え方もありますね」と、
一緒に考えながら発想を広げていきます。
もちろん、
私の色に染めることはありません。
主役は、著者さん。
だからこそ、
その人らしさが自然ににじみ出る一冊になるよう、
近づきすぎず、離れすぎず、
絶妙な距離感を大切にしています。
じつは 私はこの仕事が大好きです。
なぜなら、
その人の中にある魅力や経験、
まだ言葉になっていない想いを引き出し、
一冊の本という形にしていくお手伝いができるからです。
今回担当させていただいた本は、
「集客」がテーマでした。
でも、
集客のノウハウを伝えることが目的ではありません。
その本を読んだ方が実践し、
その先にいるお客様が笑顔になること。
つまり、本当の届け先は、
読者だけではなく、
そのさらに先にいる人たちなのです。
私は、この考え方にとても共感しました。
目の前の一人のために仕事をする。
もちろん、それも素晴らしいことです。
でも、
その一人が誰かを幸せにし、
その幸せがまた次の誰かへとつながっていく。
そんな「幸せの連鎖」を生み出す仕事に関われることは、
とても幸せなことだと思うのです。
習慣づくりも、同じです。
「私が変わりたい」と始めた小さな習慣は、
やがて家族を笑顔にし、
職場の空気を変え、
周りの人にも良い影響を与えていきます。
私たちが届けているものは、
目の前の一人だけではありません。
その先にいる、
まだ会ったことのない誰かへも届いている。
そう思うと、
今日という一日も、
今取り組んでいる仕事も、
少し違って見えてきます。
出版記念パーティーで
たくさんの笑顔を見ながら、
私は改めてそんなことを感じました。
一冊の本は、一人では生まれません。
著者さんの想いがあり、
支える人がいて、
読んでくださる方がいて、
そして、その先で笑顔になる誰かがいる。
だから私は、
これからも「届ける仕事」を
大切に続けていきたいと思います。
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