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8.この子に決めた!保護猫トライアルはFIPのこの子

迷いながらも私のなかの答えはでていた。

この子がいい。この子がカワイイ

夫にこの子とほかの子猫について聞いてみると
「僕はこの子かわいいと思うし、いいよ。アリだよ」
という返事だった。

FIPという病気に関しては心配ではあるけれど、いまは元気になったし、もし発症したらその時はその時。
いまが元気であれば良いじゃないかという話にまとまった。



この保護施設ではトライアル期間を設けているようで、もし先住ペットとの相性の問題などで難しかったら遠慮なく戻してもらっても良いと言われた。

私はどうしてもチワワとの相性が心配でその点は何度も確認し、もしダメだったときは申し訳ないとも伝えた。

時期はゴールデンウィークの真っただ中。
私も夫もこれといってゴールデンウィークの予定はなかったので、トライアルするにはもってこいだ。
ずっと家でこの子の見守り、対応ができるから最適といえる。
(インドア派サイコー!!)

保護施設の女性もなにかあればフォローしてくれると約束していただき、連絡先を交換。
食べているフードを一袋、いまは薬もないことも確認し、万一具合が悪くなったときのかかりつけの動物病院も聞いておいた。

そしてキャリケースもお借りし、
(まさかその場で引き取るとは思っていなかったの・・・)
猫とチワワがケンカしてもしチワワに手を挙げても軽症ですむように爪も切ってもらった。
(どれだけチワワを恐れているのか。笑)

急な展開ではあったがその場で契約書を交わし、この子はウチでトライアルが開始となった。
帰り際にキャリーケースに猫を入れるときにはミャーミャー鳴いており女性がなだめていた。

「病院に行くんじゃないよ、もう病院じゃないからね。新しいおうちに行ってくるんだよ。かわいがってもらってね」

なんども繰り返してなだめて、最後に写真を撮っている姿から、この子は本当に愛されて大事にされた子なんだなと感じた。


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