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わざわざイオンにトレーをもって行くわけ


こんにちわ、Midoです。

今日は、意外と知られていない「食品トレーの行き先」と、
ちょっと特別なリサイクル方法のお話です。

買い物をすれば必ず付いてくる『食品トレー』、
嵩張って、ecoバックはすぐいっぱいになるし、環境に良くないし、「要らない!」と思っても、肉、魚を買えば避けられない副産物です。

皆さんは、この食品トレー、どうやって処分していますか?

「資源ごみ」のその後の行方


わたしは、買い物で出た食品トレーを、他のプラスチックゴミと一緒に、マンションの『資源ごみ(プラスチック類)置き場』に出すことに、後ろめたさを感じていました。

マンションの資源ごみ(プラステック類)置き場


それは、資源になるとは言え、
「どうせ、一色淡に燃やしてしまって、そこで出た熱を電気や温水にして使ってそれでおしまい、、、になってるに違いない」と思っていたからです。

でも、実際に調べてみると、わたしの住む地域では、他のプラスチックゴミと一緒に細かく粉砕され、「工業用のパレット(置き台など)」などにきちんと再生されていることを知りました。

また新たな製品へ生まれ変わるという循環


このリサイクルは、マテリアルリサイクル♻️と言って、『使用済みの製品からまた新たな製品を生みだす』という、リサイクルの種類の中でもかなり優秀なリサイクル♻️法です。

製造工程で排出される二酸化炭素を、最初から製品を作るより大幅に減らすことが出来るのが大きなメリットです。

自治体によっては、わたしが最初に考えていたような、燃やして熱回収して利用するだけのリサイクル法(サーマルリサイクル、熱回収)を取り入れている地域も多いと聞きますから、わたしの地域は、かなり本気でがんばってプラスチックの再生を実践していると言えます。

わたしも一市民として誇らしく感じます。
「マンションのゴミ置き場だと24時間いつでも捨てられて楽ちんだし、ちゃんと循環できててecoだし、すごいじゃん!!」 と、思いました。

が、、、
今は、トレーはイオンのゴミステーションに持っていきます。

『、、えっ!、なんでわざわざイオンに⁇、、』
って、そう思いますよね。

きっかけは、プラスチックゴミのリサイクルについて学ぶ機会があり、
そこで『水平リサイクル』のことを知ったからです。

何度でも同じ製品に生まれ変わる「水平リサイクル」


『水平リサイクル』は、先ほどのマテリアルリサイクルの一種ですが、更に優秀なecoなリサイクルです。

水平リサイクル♻️の意味は、

『もう一度、食品トレーに生まれ変わる』という事です。
トレーをトレーに!
ぺットボトルをペットボトルに!
聞いたことありますよね。

つまり、元々の製品と同じ製品を再生すること。

水平リサイクルがすごいのは、
ただリサイクルしているからじゃなくて、
「資源のランクを落とさずに、何度も何度も同じモノに生まれ変われる」
ということ。

トレーに戻れるということは、
石油から新しく作る量を、その分まるごと減らせる、ということなんだと思います。

一方で、わたしの地域の『資源ごみ』のリサイクルにように、トレーがパレットなどに生まれ変わるのも、決してムダではありません。

新しくプラスチックを作らずに、すでにある資源を使っている。
それだけでも、ちゃんと環境への負荷は減っています。

ただ、「食品トレー → パレット」になると、もう食品トレイには戻りにくくなります。

つまり、役割の「ランク」をひとつ下げながら、使い切っていく感じです。

どちらも大切。
でも、水平リサイクルは、資源を〝 なるべく高いまま何度も回せる 〟、ちょっと特別な循環なんだな、と感じています。

水平リサイクルで地域のプラごみ削減


ちなみに、市が配布しているゴミの分別表にも、資源ごみ(その他プラスチック)の欄の脇に、赤字で『食品トレーは、できる限り、スーパーなどの店頭回収にご協力ください』と記載してあります。

回収している市としても、嵩張るトレーはプラスチックごみの中でもかなりの割合を占め、リサイクルにも経費が掛かるので、少しでも減らしたいと考えているのだと思います。

わたしの地域では、資源ごみの指定袋制はまだ実施されていないので、家にあるビニール袋やレジ袋に入れて出している人がほとんどです。
袋代が掛からないので、マンションの資源ごみに出された袋には、ボリュームのあるトレーもお構いなく詰め込まれています。

トレイが目立つプラごみ置き場

もし資源ごみ袋が有料になれば、水平リサイクルに関心を持つ人が増えて、トレーの量も減るかもしれません。

とはいえ、有料化に抵抗を感じる人もきっといるはずです。
だからこそ、今の段階でみんながトレーを店頭回収に持っていけば、プラスチックごみの嵩は大幅に減り、市のごみ処理にかかる経費の節約にもつながると思います。

わたしの場合も、トレーをお店の回収に出すようになってから、資源ごみ(プラスチックごみ)は、ほんとに小さくなって、出す回数も半減しました。


回収しているお店にもって行こう!


この、水平リサイクル♻️を応援するには、食品トレーを回収しているお店に持っていく必要があります。  

きれいに洗って乾かしてスーパーなどの回収に出すと、また食品トレーに生まれ変わりやすいんです。

わたしが普段買い物をしているお店では残念ながらトレーの回収はしていないので、少し離れたイオンのゴミステーションに持って行きます。

イオンの食品トレー回収コーナー

ecoトレーは地球にやさしいよ


薄くてわかりにくいのですが、食品トレーの裏側をよく見ると、たまにエコマークが付いているトレーを見かけます。
これは「再生されたトレー」の証しです。↓

エコマークのついたトレー

エコマークの周りに『地球にやさしい プラステックの再利用』と書いてあります。

わたしは、たまにこのトレーに出会うと「当たり」が出たかのように、つい嬉しくなります。

皆さんも買い物したら、ぜひトレーの裏側を見てみてくださいね。

無理なく続けること


リサイクルにもいろんな方法がありますが、地域のゴミ事情を正しく理解し、少しでも地球にやさしい選択できたら良いなと思います。

理想は、水平リサイクル、トレー to トレー。

でも、つい忙しくて、地域の資源ごみにバサッと出しても、
「パレット」としてまた使われるから「ちゃんと循環している」

一番大切なのは、
『無理なく続けること』

ちょっとしたわたしたちの意識で、食品トレーは新しい資源として生まれ変わり、環境負担を減らすことができます。

あなたも〝地球にやさしいトレーの循環〟はじめてみませんか?


では この辺で
Midoでした。





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