「資格を取っても無駄」だと思ってた僕が、10年以上勉強を続ける理由―前半―
「資格なんて意味ない」
と言われたこと、ありませんか?
無資格だったころの自分は、何を言われても黙ってうなずくしかなかった。
でも、少しずつ変わっていきました。
いざ何か勉強を始めれば、今度は「そんな資格、取ってどうするん?」「そんなことより飲みに行った方がいいよ」とか言われることもあった。
たしかに、資格を取ったからといって、劇的に何かが変わるわけではない。
ただ名刺に肩書が一つ増えた、というだけかもしれない。
資格を取ることに意味なんてあるのか?
そんなこと、今でもときどき自分に問いかける。
周りの評価は曖昧だし、仕事に直結しないこともある。
それでも、自分には必要だったんだと、今は思える。
実際に取ってみると、見方が変わった。
それは周囲の目線だけではなく、自分自身の目線も。
「俺には何もない」と思っていた自分が、「やればできる」と思えるようになった。
他人に褒められなくても、「今日は10ページ進めた」「この論点は理解できた」という小さな達成が、自信の種になっていった。
人によっては、それが“逃げ”に見えるのかもしれない。
でも僕にとっては、資格を勉強する時間は「自分の手応えを取り戻す時間」だった。
仕事で評価されなくても、家庭でバタバタしていても、少しだけ胸を張れる場所だった。
資格には、“何かを学び直すこと”そのものの価値がある。
新しい知識に触れ、自分の世界が広がっていく感覚。
できなかったことが、ある日ふと「わかる」「できる」に変わる瞬間。
その小さな積み重ねは、静かに、でも確実に、自分の土台を作ってくれた。
たとえ始まりが「逃避」だったとしても、
そこから何かを積み上げようとしたなら、それはもう“投資”なのだと思う。
資格がすべてじゃない。
でも、自分を信じて一歩踏み出した経験は、確かに自信になった。
後半では、資格を通して見えた“変化”について書いてみたいと思います。
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