大学デビュー戦 4年間で一番キツイ1週間始まる→履修登録ミスると詰む
新入生にとって、オリエンテーションという「大学デビュー」が始まる。
ウキウキしている人も多いだろう。
だが、この1週間。
地味にではなく、かなりキツい。
大学側は、この1週間で「授業開始の準備を終えた前提」で動く。つまり、分からないままでも、勝手にスタートが切られる。
情報は容赦なく大量に降ってくる。
奨学金、学生証、留学、就職、PC購入、サークル勧誘、教科書購入・・
このあたりは正直どうでもいい。後からでも何とかなる。
問題は一つ。
履修登録だ。
オリエンテーションでは「4年間の単位の取り方」を説明されるが、ほとんどの新入生は理解できていない。それでも誰も止めてくれない。
そしていきなり、「今学期、何を取るか」を自分で決めろと言われる。

今の1セメスターをどうするかを理解するのは至難の業
これが大学の最初の関門だ。
選び方は2つ
① 興味で選ぶ
② 卒業要件で選ぶ
そして新入生は、ほぼ確実に①に寄る。
スポーツ、心理、社会、マスコミ、ジェンダー。
名前だけで「面白そう」と思う。
一方で、
数学、物理、経済学、基礎科目、ゼミ、プレゼン、導入科目は「つまらなそう、大変そう」と避ける。
だが現実は逆だ。
②を外すと、後で詰む。
選択必修を後回しにしたツケは、
2年、3年で確実に回収される。逃げ場はない。

さらに大学には「抽選」がある。
人気科目は普通に落ちる。フェスの抽選なみ。
落ちたらどうするか?
代替案を持っていない新入生は、その時点で詰む。
時間割も甘く見るな。
「火曜1・2・5限」みたいな組み方をすると、
12:30~17時まで、4時間以上の空き時間が爆誕する。バイトは入れにくい。
友達がいなければ、ただの空白。
結局、スマホか図書館で寝るだけになる。
「試験がなく、レポート評価で単位がもらえる」授業も多い。人気だ。
だけど、その授業は卒業するためか、自身の学力向上のために必要なのか。確認しよう。
この複雑怪奇な履修登録を、1週間で理解しろと言われる。
もちろん、完璧に理解できる新入生なんてほぼいない。
じゃあどうするか?

・友人に聞く → 友人がいなければ終了
・先輩に聞く → サークル入らないと接点すらない
・教務課に行く → 場所も分からず、ビビって行けないと詰む
・ネットで調べる → 断片情報ばかりで役に立たない
・親に聞く → 的外れ or 大学に電話で煙たがられる
つまり結論。
自分で動けない新入生から、普通に落ちていく。
大学は、高校と違う。
教室にいれば授業が始まる世界ではない。
自分で教室に行かないと、何も始まらない。
毎回メンバーも違う。
だから、自然に友達ができることも少ない。
「大学は自由」だと言われるが、
実態はこうだ。
放置される自由である。
この1週間でコケると、
そのまま4年間ズレ続ける。
言い換えれば、履修登録さえ上手に組めれば、授業が始まってからさぼっても詰まない。
だから、オリエンテーションだけは頑張れ。
3年後に後悔しても遅い。
誰も助けてくれない。
全部、自己責任だ。
