見出し画像

《詩》 アイを放とう


その胸の奥深くにある
アイを放とう
それが『哀』ならば
雨のしずくとなって
足元の大地を潤し
いつか青々とした
草原になるだろう
 
その胸の奥深くにある
アイを放とう
それが『愛』ならば
一輪の花となって
傍らを行く人を潤し
いつか七色の
花畑となるだろう
 
その胸の奥深くにある
アイを放とう
ただの『アイ』だとしても
思いは言葉となって
疲れた身体を潤し
いつか頬をなでる
柔らかな風となるだろう
 
いつか柔らかな風となって
自由に空を飛ぶだろう
さあ アイを放とう
 



#創作大賞2025   #オールカテゴリ部門

いいなと思ったら応援しよう!