見出し画像

モンチッチ部屋で暮らすセカンドバージンの佐奈さんの中イキがしたいという依頼。東京在住30代の女性の事 -1-

その女性の部屋は壁も床も「モンチッチ」で埋め尽くされていました。
間接照明に浮かびあがる無数のモンチッチ達。
この部屋の住人。彼女の名前を佐奈さんと仮に呼ぶことにします。

私は「イケない」とか「性交痛がある」とか「不感症と言われる」とか、セックスに様々な悩みがある女性とたくさん関わってきました。

佐奈さんは、私に「中イキをしたい」という依頼をしたAさんの友人で、
Aさんの紹介で、
佐奈さんも私に「中イキ出来るようにしてほしい」と頼んできたのです。
私はAさんの知り合いなので佐奈さんの依頼を受けることにしました。

30代で事務の仕事をしているという佐奈さんは、私に会う場所として、佐奈さんの自宅を指定してきました。
はじめて会う男性に自宅を知られるなんて、私の価値観では絶対に避けたいと思うのですが、
女性の中には、はじめて会う男性とホテルの密室で危険な目にあうより、自宅の方が安全だと考える人もいるようで、
私は依頼してきた30人くらいの女性の自宅に招かれたことがあります。
佐奈さんとしては友人(Aさん)の知り合いなので、私に対する危機感が薄かったのかもしれません。

その日、東京メトロの駅を出ると地上は大雨でした。
平日の昼過ぎ頃で、私はビニール傘をさして佐奈さんの家を目指します。

駅から歩いて7、8分ほど、閑静な住宅街、白い壁の一軒家が佐奈さんの家です。
バシャバシャ、ザーザーと激しい雨が打ちつけるなか、
ガレージのインターホンを押すと「はい…」という女性の声のスピーカー音。
私が「お約束している〇〇です」と告げると、
「はい。今すぐ」と返答音。
玄関が開き、女性が顔を出し「どうぞ」と言うので、ガレージを抜けて、傘をたたむと玄関に入りました。

「すごい雨ですね。来てもらって、すいません…スリッパ、どうぞ」と佐奈さん。
佐奈さんは、体重が私の二人分以上は余裕でありそうな身体をしています。
全身に脂肪が多い体型です。
ここから私は依頼した女性の事を観察しはじめます。

「あらためて、はじめまして。〇〇です。
こちらのお家にはお母様と二人で暮らしているんですよね?」と私が言うと、
「そうなんです。母も働いているんですけど、今日はお友達と遊びに行っていて、夜まで帰ってこないんです。」
話している佐奈さんの顔を見て、私は違和感を感じました。
「あれれ」と思ったのですが、後で違和感が正しいとわかります。

家に入ると台所に通されました。
6人用の大きめなテーブルがあって、その上に大皿の料理がビッシリと並べられています。
唐揚げやサラダ、キッシュなどなど、どれも一皿の量が多いです。

「Aちゃん(友人のこと)から〇〇さんはたくさん食べるって聞いたのでたくさん作ったんです。フフフ」
確かに私は痩せの大食いというやつで比較的にたくさん食べますが、
「これ…全部を用意したんですか?」と私。
「トマトがお好きだって聞いたので、箱で買ったんですよ。フフフ。」と佐奈さん。
大きなサラダボールに丸々としたトマトが積まれています。10個くらいでしょうか。

私はテーブルの上の量の多さに驚きながら「好きですけど…これを全部、今、食べるんですか?」
「食べきれなければ、持って帰っていただいても。フフフ。唐揚げもお好きだって聞いたんで作ったんです。いっぱい。」と佐奈さん。

小さな子供の握りこぶしくらいある、大ぶりな唐揚げが大皿に20個、30個と積まれています。
私は「唐揚げが好きなんて言ったかな?…嫌いではないですけど。それにしても、すごい量ですね…これを今食べるんですか?」
「あ!そうですよね…こういうのって…いろいろ終わってからの方が良いですかね?」と佐奈さん。
「まあ。前が良いとか、後が良いとか無いですけど…まずはすることをしたほうが良いと思いますよ」と私。
「そうですよね。…あ、お願いしたいことがあって」と言う佐奈さんに別の部屋に通されました。

佐奈さんが引き戸を開けると明かりがついていない部屋で、ローソクに火が灯った大きな仏壇が置いてありました。
「母が寝ている部屋なんですけど…〇〇さんに仏壇に手を合わせていただきたくって…ちょっとでいいんです」

どうやら佐奈さんの家は新興宗教の信者のようです。
私はそれがこの家のルールならと思い、仏壇の前に座って手を合わせました。
これで良いですかと佐奈さんの方を見ると、
「ありがとうございます。私の部屋は隣になります。」と佐奈さんが言うので、私は立ちあがりました。

佐奈さんの部屋も引き戸です。彼女が開けて、中が見えて私は息をのんで驚きました。
部屋の中がモンチッチの人形やグッズでいっぱいなのです。
8畳あるかないかの部屋の壁や床がモンチッチだらけです。

モンチッチで埋まった壁のどこかに照明があるらしく、いっぱいのモンチッチが間接光にぼんやりと照らされて浮かびあがっています。
「すごい数ですね。これモンチッチですよね?」と私。
「フフフ。はい。大好きなんです。」と佐奈さん。
「このコレクションは…モンチッチ・コレクターで有名なんじゃないですか?」と私。
「そんなことないですーー。フフフ。私なんてまだまだです」と佐奈さん。

「えーーーーっと、ここでするんですか?」と私。
部屋の中は、おままごとで使う様な小さなテーブルとシングルベッドがあるだけです。

押し入れもあるようなのですがモンチッチで埋まって見えません。後で聞いた話では服や生活用具は2階の別な部屋にあるとの事。
「はい。ここでお願いしたいな…と思ってるんです」と佐奈さん。
シングルのベッドにもモンチッチが侵略していて、たっぷりとした身体つきの佐奈さんが寝るのにも狭そうです。

「ちょっと狭そうですけど…わかりました…オナニーは電マですると言ってましたよね。それもここにありますか?」と私。
「…あります。…ベッドの下です。」と佐奈さん。
「電マならクリトリスはイケるんですよね? 膣はイケないけど」と私。
「そうです」と佐奈さん。

「わかりました。シャワーとかどうします?」と私。
「家のお風呂で…私からでも良いですか?」と佐奈さん。
「どうぞ。この部屋で待っていればいいですか?」と私。
「はい…じゃ。ちょっとお持ちください」と佐奈は部屋を出ていき、私はモンチッチに囲まれて、関節光の部屋に一人。
無数のモンチッチの目が私を見ています。

↓この記事は-2-に続きます。↓

いいなと思ったら応援しよう!