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軽率に絵筆を買おうとする話

ぼくは一応芸術大学を卒業しているのですが、まともに絵が描けません。

たぶんというか確実に、絵筆を握った回数よりチンポ握った方が多い人生です。

あ、握ったのはあくまで自分のおちんちんだけですけど。

そんなぼくは日々AIで画像生成をしているのですが、先ほど怪我を心配して昼食のマクドと煙草を持って来てくれた大学時代の同級生に、そんなことしてないで絵を描け!と、心底軽蔑した感じで指弾されました。

彼女が我が家にいたのは、おそらく1分程度です。

玄関先でマクドとコンビニの袋を渡して、仕事中やからと、さっさと帰りました。

その1分で、きつーい嫌味を残していきました。

お前は昔、水墨画で萌え絵を描いてたやろ?AIなんかで楽せんと、自分で描け!その方がまだカネになる可能性あるわ!とのことでした。

確かに、水墨画やってましたね。

キュアホワイトや朝比奈みくるばかり描いてました。

水墨画って、ぼくレベルだったら、筆と紙と墨と硯があれば良いんですよ。

巧い人はもっと小道具を使っていますけど。

筆も三本くらいあれば上等です。

専門的なことをいえば、まず付立筆。普通サイズの長流と、ちょい小さめの玉蘭、あと彩色筆ですね。色は塗りませんが、彩色筆はぼかしに使います。ぼくが使っていたのは骨書筆と呼ばれる、本来は線描用のものだった気がします。

絵を描かなくなってからも「なんちゃって書道」は続けていたので、水墨画用の筆以外は三年前くらいまで持っていたんですが、個展用に書いている時にテーブルから落として硯を割ってからは、道具は一切ありません。

書道と言ってもこのレベル

同級生に叱咤激励というか、水墨画をやっていたことそのものを思い出させてもらって、今、Amazonで筆を見ています。長流で3000円くらいからですね。

さっき「筆と紙と墨と硯があれば良い」って書きましたが、三墨法って基本テクを使うなら絵皿も要りますし、文鎮や下敷きも必要です。

下敷きないとテーブルが悲しいことになります。裏抜けしないって書いてあっても、描き方によってはあんま信用できません。

水墨画は一般的に画仙紙って紙に描くんですけど、ぼくはこれをケント紙でやろうかなと思っています。実際過去にも数回やってました。

ケント紙なら下敷きいらないですし、多少しくってもティッシュや綿棒で拭けば修正できるんですよ。

圧倒的に画仙紙より使いやすい。

ただ水墨画的な「滲み」が出ないんですよね。これが最大のデメリット。じわ~っと広がる、ああ墨使ってんなぁって、待つ時間がないんです。出来た絵はインク画っぽくなります。かすれも出にくかったと記憶しています。

絵の具を買う必要が無く、イニシャルコストもランニングコストも低いのが、貧乏のぼくにも優しい水墨画。

さらにデジタル化が進んでいる萌え方面だと、ライバルは圧倒的に少ないので、頭角を現すのも楽っぽいオマケつき!

そういう訳で、久々に描こうかなと思ったり思わなかったりしています。

儒烏風亭らでんちゃんとか、水墨画が似合いそうでしょ?ファンアートを描く手が止まらない予感がしますよ。

形から入るタイプなんで、作務衣と頭に巻く日本手ぬぐいをまず買うべきだろうと、筆を見ていた筈なのに、今は和服を眺めています。作務衣もちゃんとしたのって、思ったより高いな。

てか、日々の飯にも困っているのに、何を言ってますか?

筆なんか握らず、おちんちん握っている方がお似合いですか?

あと豆知識ですけど、エロいことする時に絵筆を使うと気持ち良いみたいなんですが、女子が喜ぶのは水墨画用ではなく、水彩用絵筆でした。

ちなみにサムネイルは、AIに先日の画像を水墨画テイストで描いてとリクエストしたものです。

なんだよ、AIでも水墨画描けるやん。少なくとも絵を描くという点では、ぼくはAIにまったく敵わないようです。残念。