軽率に余命最終日を超えてる話
もうダメだと思い続けて幾歳月。喜びも悲しみも幾歳月。喜びはない。喜び組を個人で持ちたい人生でした。
禍福はあざなえる縄のごとし?ぼくのロープはあざなわない。禍だけでぴーんと張られているんだYO☆
何度か書いたんですけどね、数年前に、ぼくは死ぬと言われたんですよ。
え、軽いノリでトーク始まったけど、これって余命宣告ですよね!?って、心の準備も出来ないまま、普通に「この辺りが現在の医療では限界です」って、死期を提示されました。
劇団死期!
今後の体調の変化とか、治療の方法とか、同時に説明を受けたけど、何一つ覚えちゃいない。
覚えているのは、長いような短いような、微妙な期間しか残ってないって大本営発表のみ。
あーそれくらいしか生きられないのか、だったらおもしろおかしく暮らすしかないね!って、その場で決意したもんですよ。
怖さも絶望もなく、ああそうですかって、凄く落ち着いて聞けたのは我ながら不思議でした。
マジで動揺ゼロ。
しゃーないなーって、瞬時に諦めた。覚悟じゃなくて、諦めたって形容するのが正しい気がする。
是非に及ばずって、わしゃ信長か!織田信姫好きだったよ!おはいくさ~!今じゃ古参の座員だよ!
死ぬと分かって泣くこともなかった。一度もなかった。
俺死んじゃうみたいなんだけど、2~3回で良いんでエロいことさしてくんね?って、病院帰りに知り合いの女の子たちにLINE送りまくったレベルでお気楽でした。
でも超えた。
余裕で超えた。余命宣告の期日、超えてやったわ!
あのね、責任者出て来いって感じですよ。
お前のせいで、人生取り返しがつかないレベルで変わったぞ!?って。
完全に誤診じゃん!?
もうね、病院名出してやろうかと。
ただその責任者、他の自分のサイトでは爺ちゃん先生って呼んでた主治医ですけど、その方が普通に寿命で逝っちゃいましたからね。
お前が先に逝くんかい!って、古い漫才スタイルでツッコミですよ。
良い先生だった。嫌味ではなく、残りの人生を悔いなく生きる術を教えてくれるお爺ちゃんだった。
楽しむためなら、労働なんかしてる場合じゃない、幸い蓄えもあるから、自由人になるぜ!って、これまた帰りの電車で決めたもの。即決。
病院帰りに飲みに行って、日本橋にあった「源氏物語」って風俗に寄って帰ったっけ。基盤三回戦。
死期が分かって労働を拒否して数ヶ月後、過去の負の遺産がコンニチワ!して、預貯金全額差押という、笑えない仕打ちを食らいました。
結果、その日の食事にも困るレベルの貧しさを手に入れましたとさ!
本当に令和?って思えるレベルの貧乏具合で現在に至ってます。
この前なんか貧乏拗らせて、意識失ったもの!
メシ食わないと意識を失うなんて、概念的には分かっても実践する奴いないぜ?
想定外に元気なのに、想定外に貧乏で苦しいという、意味不明な現状。
元気ですかー!
ぼくが死ねるとしたら、病気ではなく、貧乏が原因だと思います。
ただ見た感じ、割とみんな重病人扱いしてくれるのが救いです。
症状が大袈裟なのよ。

ほらね?
人前でこういう状況になったら、あまりにも心配されるから、こっちも小芝居しちゃうもの。
全然しんどくないけど、色々と大変なフリをしちゃう。
さすが元演劇部。小芝居は得意です。
ただね、経済的な意味だけで、もう限界なんですよ。小芝居コイてる場合じゃない。
困ったなぁってのが、正直な感想です。
生きちゃって困ってる。コマッスニダ。
もうすぐ余命宣告日突破から一年です。
ビバ!一周年!
今となってはあの余命宣告じたいが間違いだったんじゃね?と思ってますよ。
本当に真面目に、心底困ってます。
生きてることに困ってる。買ってない宝くじに当選するしか、人生逆転する術はないのです。
いやー困った(鼻をほじりながら)困った困ったコマクラチヨコ。
一番困っているのは、もう死ぬから!とお願いしてエロいことさせもらった女の子たちから、あんたいつ死ぬん?って訊かれることです。
騙すつもりは微塵もなかったんだよー!(窓から絶叫)
