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ゴリゴリにギャンブル依存症だったけど、〇〇に出会って辞めた話

そういやぁギャンブル依存症だったわー。って時の話ね。前提でギャンブルに対して憎むべき敵とか負の感情とかそういうのは全然ない。
辞められなくて苦しんでる人も大勢いるのも知ってる。辞めてる途中でまた打ちに行って、激しい自分責めをして苦しむケースがあるのも知ってる。
自分もそうやってよくグネグネしたものだ。

でも思い返してみれば面白エピソードになるし、すべらない話にもなり得ると思うんだよ。

今も苦しんでる人からしたら、やめたくてもやめられねえんだよ!みたいに思うかもしんないけど。いつか笑って話せる時が絶対に来るよ!なんて考えてる。

スロットとの出会い

あれは20歳の冬。カイジのパチスロがあるっていうんで、漫画カイジを崇拝してるし元々スロットにも興味あったから触り始める事になった。
カイジきっかけでスロット面白え!となり、そこから10年ちょっと。しっかりギャンブル依存症になってしまうのである。

借金せずに打ってる分、いくらかマシだったのかもしれないけど。(キャッシングが借金と知らずにキャッシングしたことはあったけど笑)
貯金は全然出来なかったし毎月ヒィヒィ言いながら過ごしていた。(当時勤めていた美容院の給料がゴミすぎたのもあるが。初任給12万。チーフでも15万。それはそれで記事化できそうな話ではある)

思い出ならいっぱいある。聞いて欲しい。

箇条書きにしてみた。パチンカスだった頃の話。

  • 打ちに行くときは仕事に行く時よりも早起きしてしまう。

  • 7のつく日やゾロ目の日に休みをとりがち。

  • 仕事帰りのわずかな時間にも打ちに行く。

  • イベント狙いで旅打ちしに行ったりも辞さない。

  • エヴァなど有名な版権とタイアップしてる元のアニメを観て、作品に思い入れを作ってから打ちに行くと勝率が下がる事。

  • よく知らないで触りにいった方が勝てる。

  • 前祝いとして誰かに奢ってから打ちにいくと勝率が体感90%に上がる。

  • お家の掃除をしてから打ちに行くと勝率が体感90%に上がる。

  • ならば前祝いとお家の掃除をセットですれば
    勝率100%になるかと思いきや、負ける時がある。(当たり前じゃ)

  • 打ちに行く前に、女の子とイチャついたら勝率20%になる。

途中からオカルトも多数混じってるんだけど、先輩ギャンブラーと検証した結果だから間違いないと思ってる。

スロットきっかけで名作アニメとか見つけられたりした事も数多くあったから、全くの無駄ではなかったと信じてる。いや、信じたい。
じゃなきゃあ絶対、喰霊零(ガレイゼロと読みます)とか観なかったもの。私すごい喰霊零のアニメ好きなんだけど、多分大体の人がわからない。でもそんなもんさOKポッキー。

なんならまどマギとか化物語とか、打つ前から観たことあって思い入れも充分ある機種とか出た時なんかは、最高で最低な状況が出来上がる。
「好きな機種でブイブイいわせるぜ!ヒャッホー!!」
という欲求を満たしたいがために、投資額も大きくなりがち。
で、負けた時も好きな機種で負けたのだから一片の悔いなし。みたいに己を納得させがち。

そしてのめり込みすぎた私はギャンブルしたいがために、当時つきあっていた彼女ともお別れする事になる。理由はただ打ちたいから。

出会った当初はまだギャンブルに目覚める前だったのに、彼女とデートしてる途中でも打ちたくてウズウズしてしまう状況になっておりました。
早めにデートを切り上げて打ちに行ったりしたんですう。。適当にウソついて切り上げて打ちにいくんですう。。
(ちなみに依存症チェックの設問で、『ウソをついて打ちに行った事がある』もあるよ!)

最低で最低な理由だったけど、悪の道に引きずり込んではならない!と思っていたので一緒に打ちに行ったりだけはしなかった。
というより自分で最低だと認識してたからこそ、ハマってる事にバレるのが怖かっただけだな。なんという意気地なしか。

さらにエピソードを紹介したい。

そんな私だからこそ10年以上費やす事になるんですよギャンブルに。
自分でもヤバかったなと思うエピソードがあるのでさらにご紹介したい。
(ココ、イミフだと思うから飛ばしてもいいよ)

iPhoneのアプリでエヴァをダウンロードしてね。エヴァシリーズの中でも好きだったエヴァなんすよ。実際のホールでも終日ぶん回す事も何度もあった。
ゆえに1日打てるわ!と思って1日中アプリを打ったのさ、小役を数えながら。
高設定の台になるとベルの落ち方が1/8.4から1/7.4くらいに変わるんですよ。

この世界広しと言えど、カチカチ君(小役カウンター)を自宅で使いながら1/7.4を確かめて打つやつもそうはいまい。
実際にお店で高設定が使われてるかを判別するために小役カウンターってのは使うんですよ!
最初から設定がわかってるアプリで小役をカウントしながらだな。
「おお〜!(高設定と)近似値!近似値!」
と、高設定がわかってるのに近似値をカウントする遊びまでやったりできるくらい好きだった。
余談だけど近似値ってワードはだから好き。枝豆と同じくらい好き。

7/7の7のつくイベント日。777番台に座ろうかと思ったら割り込みされて777を取られてクソが!となって仕方なく778番台に座ったら、高設定台でレーシックを予約したあの日。

低設定だけど謎に大爆発して10マソのハサミを買ったあの日。

前日に徹マンした後に朝からスロット打って、よっしゃー勝ったでー!って勝利の蒙古タンメンをたらふく食べて居眠り運転して事故を起こしてしまったあの日。

徹マンtoパチンコ屋to徹マンtoパチンコ屋と、48時間の負の連鎖モードをしたあの日。

高設定台を打てると信じて群馬まで3時間運転してボロ負けしたあの日。

飲む・打つ・買う。まではいかないまでも、酒・スロット・エロビデオの生活を10年も続けた先に待っていたものは圧倒的虚無だった。

「あれ、おれ。このまま老いさらばえていくのかな?」

と、考えたときに打ちに行くのが段々とむなしく感じる様になったんだっけな。
「前祝いしたり掃除して打ち行くとさ、勝率が上がるんだよ?」つってアホIQみたいな話をいつまでするんだ?と思った時に、なんかアホらしくなった瞬間をまず一つ感じた。

転換期が訪れる。サーフィンとの出会い。

そんな折に、酒スロットエロビデオ仲間の友人(この人を仮に山のフドウと名付けよう。本物のフドウ全然ただれてないけど)が
「サーフィンを始めてみようと思う」
と言うのですよ。

最初「何言ってんやこの人」みたいに思ってね。
しかしすごい志だったのがわかる。なぜなら冬にサーフィンを始めたんですわ、フドウさん。それはもう山のフドウじゃなくて海のリハクなのよ。

「お前も一緒にやらない?」って誘ってくれたから、一回体験しに行くんですよね。

で、ここでマジで笑えない本当にそんな事ある?って事件に遭遇する。(体験レッスンで死亡事故)
コレ単品で別に記事書けちゃうよって話なので、それもまた別の機会に。

そんな事もあり、「寒いの苦手なので冬終わってから考えます」とだけ、フドウさんに返事したんすよね。

で、あれは何年か忘れたけど2月の話。今でも覚えてる。
エヴァの新台が出るってんで、打ちに行ったんですね。そらもうアプリでも打ち倒せるくらいには好きだし、自分が好きだったエヴァに仕様が近いのもあってワクワクしながら行ったんですわ。

10時から打って14時まで打って、お昼休憩する。
この時すでにある違和感を感じてはいた。
その後2時間くらい回して気づいた。

「なんか、アツくなれねえ」

新台でよく知らなくても、今までのシリーズを知っているから、こうなったらアツい!!みたいなのも、出目で判別できるくらいには理解できていた。
要するに楽しめるポイントはいくつも知ってる状態なのに、全然楽しめなかったのだ。

結果としてプラマイゼロくらいで終わった。トータルで6時間近くかけてプラマイゼロで何も得るものがなかったのもあったかもしれない。
なんか超つまんないし誰とも繋がりを持てない趣味だと感じて、その日のうちにフドウさんにLINEを送った。

「おれもサーフィン、いっていいすか」

そして人生は変わりだす、わけでもない。そうはいきなりは変わらないが、確実に変わり始める。

かわりにサーフィンにのめり込み、打ちに行く頻度はどんどん下がった。
それだけでも人生はプラスに変われた。早起きして運動して美味しいご飯食べるだけで前向きな気持ちになれるしね。
運動終わった後にサウナ行ったり。最高かよ。

たまにギャンブルしたくなる衝動なんかももちろんあったので、低貸しでちょこっと遊ぶくらいで触る程度におさまった。
かつての鉄火場で打つ様な賭博ではなく、ゆるい感じの娯楽でやる感覚。
余剰資金でちょろっとたまに触る程度。かつその日の実践記録のデータを記入する様にした。
その結果、年間20万は負けてる事に気がついて愕然とした。

ゆるくやってもそんだけ負けるとか。ゆるくねえぞちっとも!全盛期でやってる時、5.60はいかれてたぞ!って話である。コワ。

1/65536の確率で引けるドエラい役を引きたいがためにボコボコにされるよりも、適当にビットコインやイーサリアムにぶっ込んだ方が全然マシである。肩もこらんしね。(スロットには1/65536くらいの確率で爆発的トリガー役が備わってる事が多いのだ)
引けたら脳汁は出ちゃうけども。すごい脳汁は出ちゃうんだけども!

で、無駄であると感じるようになったらどんどん行く頻度が下がった。
他の友達にボートレース誘われる様になって、ボートレースの面白さを知ってものめり込む事もしなかった。(この人を仮に洞口と名づけよう。洞口スペシャル)

そんなこんなで自分の人生を変えてもらったサーフィンには感謝だし、自然にも感謝だし、海にも感謝なのである。もちろん誘ってくれたフドウさんにも。洞口は洞口スペシャル。

まとめ:粗品にはなれなかった。

霜降り明星の粗品は破天荒なギャンブルをする事で有名だが、僕にはなれなかった。
破天荒な感じに憧れを抱いたりもしたけど、サーフィンするうちにすっかり足を洗ってしまった。

言い換えると、全国各地のパチンコ屋からゴツめの鎖で繋がれていた状態から、鎖が外れた様な感覚とも言える。
お正月にやる事なんてパチンコくらいしかないからな。みたいに思ってたのも遠い昔の話。

いまだにYouTubeでパチンコ動画なんかは観たりはするけどね。YouTube依存症も克服せな笑

そうそう、今日この後はフドウさんと飲みに行く事になっている。
フドウさんはサーフィンしてから僕と合流する流れになっている。今日は絶対に美味い酒が飲めるな。楽しみだ

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