箱根駅伝にみる、目標達成のコツ
皆様明けましておめでとうございます。
お正月、いかがお過ごしでしょうか。
私は東京で、日常に毛が生えた程度のまったりした休みを過ごしています。
今年も箱根駅伝が開催されました。
私は箱根駅伝の大ファンで毎年欠かさず応援しているのですが、
今年は例年と戦いぶりが異なっているように思いました。
これまでは、優勝校(特に青山学院大学や東洋大学のときは顕著でしたが)、
各区間で優勝校がぶっちぎりに強く、区間賞は大体その優勝校が独占しているような状態でした。
しかし今年は、優勝校の駒澤大学が区間賞を獲得したのは、わずか1つ。
そのほかの区間でも、単一の大学が区間賞を独占することなく、多様な大学が名前を連ねました。
ではなぜ駒澤大学が優勝できたのでしょうか。
私は以下の2点が大きかったのではないかと思います。
①目標を明確に掲げたこと
②目標達成のために全員が同じ方向を向き、互いを尊重し合えたこと
①目標を明確に掲げたこと
これは二位だった中央大学の監督がインタビューで答えていたこと。
「駒澤大学は優勝を目標に掲げてやってきた。しかし自分たちは3位以内を目標にしてきた。自分たちが優勝に届かなかったのは、ここにあるのではないか」
最もだと思いました。
駒澤大学も、中央大学も、それぞれが掲げた目標は達成しました。
中央大学の監督がおっしゃっていたように、掲げていない目標には到達できない。
②目標達成のために全員が同じ方向を向いていたこと
駒澤大学のエース、2区を任された田澤選手は調子が万全ではなかったようで、疾走後のインタビューでも練習不足を嘆いていました。
優勝した駒澤大学が最強の選手団であったことは間違いありませんが、
全員が絶好調の状態ではなかったということです。
それでも優勝をつかみ取れたのは、
駅伝3冠達成という目標を掲げ、全員が同じ方向を向いていたからではないかと思います。
駒澤大学では、シーズン序盤から駅伝3冠という目標をチーム全体で掲げてきました。
今シーズンの駒澤大学は、出雲駅伝、全日本大学駅伝で優勝しており、この箱根駅伝で優勝すれば、史上5校目の3冠達成になります。
今回の箱根駅伝でも、その目標達成のために個々人が自身の強味を活かし、
今やるべき仕事を認識し、尊重し合い、助け合ったのだと思います。
その結果、目標が達成されたのだと思います。
これは、組織や個人においても、目標を実現させるために必要なことではないかと思います。
組織においては、共通の目標を掲げ、それを個々人が自分事として方向性を認識する。
そして個々の特性や強みをいかに生かせるか、そしてお互いを尊重し助け合えるか。
そうすることで、組織としての機能も果たしていけると思います。
個人で活動する方においても、
いかに活動のヴィジョンを明確にするのかが大切になると思います。
そして何か一つの卓越した技術や能力を持つ人よりも、
平均以上の知識と技術を複数持ち、それをいかに自分なりに融合させていくかが鍵です。
その融合具合が、即ち個性として生かしていけるのではないかと思います。
箱根駅伝の後押しを受け、しっかりとこの一年の目標を設定してみるのはいかがでしょうか。
個人的には、今回の箱根駅伝で、
コロナ禍で自粛となっていた7区二宮のポイントでのフリーザ軍団が復活したこと、
そして地元北九州出身ランナーの快走が印象的でした。
駒澤大学の田澤選手は今年で大学卒業となりますが、
きっと陸上競技において今後益々活躍されることと思います。
今回快走されたすべての大学の選手に敬意を表します。
お疲れさまでした。ありがとうございました。
彰子(しょうし)
