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私の人生で、最初に好きになった人

これは、私にとってまぎれもなく青春だった。
「推し活」なんて言葉がなかった頃から、私の青春は始まっている。

人生でいちばん最初に「大好き」になったのは、
小学生の頃の安室奈美恵さん。
たぶん低学年。アムラーが社会現象だったあの頃、
「安室ちゃんが履いてるから」という理由だけで、
厚底ブーツやチェックのスカートを欲しがっていた記憶がある。

鼻歌はいつも安室ちゃん。
土曜日の夜にやっていた『夜もヒッパレ』、覚えていますか?
あの番組だけは夜更かししたくて、
安室ちゃんやMAX、SPEEDが出るたびに
「今日は特別やから!」と言い訳しながらテレビにかじりついていた。
懐かしいなあ。
ここでピンときた人は、たぶん同世代です☺️

その後も、
SPEED、モー娘。、KinKi、ayu、宇多田ヒカル、倖田來未……
流行っていた人は一通り好きになったけれど、
「一番」は、ずっと安室ちゃんだった。

はじめてライブに行ったのは高校生のとき。
まだネット申し込みなんてなくて、
電話を何度もかけ直して、
バイト代で買ったチケット。

目の前に現れた安室ちゃんを見た瞬間、
「あ、本物だ……」と、しばらく頭が追いつかなかった。

同じ時代に生きている“その人”が、
目の前で歌って、踊っている。
なんだか現実じゃないみたいで、
不思議な気持ちだったのを今でも覚えている。

CDやアルバムが出るたびに発売日を楽しみにして、
ライブに行って、DVDを見てうっとりして。
通学中も、日常の中にも、
安室ちゃんはいつも“当たり前に”いた。

恋愛しても、失恋しても、
気づけば安室ちゃんの曲を聴いていたなあ……笑

大人になって、
結婚式ではMVで見た花冠を再現してつけて、
大好きな曲をたくさん流してもらった。

夢は「いつか子どもと一緒にライブに行くこと」
そう思っていたけれど、それは叶わなかった。

引退を知ったのは、第一子を妊娠しているとき。
あまりにもショックで、言葉が出なかった。

でも今、
自分があの頃の安室ちゃんの年齢に近づいてきて、
ようやく少しだけ、腑に落ちた気がしている。

25年間、
「安室奈美恵」という存在を一度もブレさせず、
やり切ったんだろうな、って。

これから先の人生は、
違う景色を見たくなったのかもしれないし、
ゆっくり、自分の時間を生きたくなったのかもしれない。

きっと簡単な25年間じゃなかったと思うけど
それでも最後まで、安室ちゃんは安室ちゃんだったなあ。

いつだってファンを一番にしてきた人だからこそ、
これからは自分と、家族と、大切な人のために
時間を使ってほしい。
ずっと幸せでいてほしい。

今は、そんなふうに思えるようになりました。

本当にたくさん好きな曲はあるけれど、
30代になってから、特に心に残った歌詞がある。

今日も明日も全部
心は満たしきれない
どうしてこんなにただ前に進まなきゃならない

――Respect the power of LOVE

これを、
20歳そこそこの女の子が歌っていたんだと思うと、
なんか切ないしじんわりする。
そして昔には気が付かなかった深みも今ならわかる。

安室ちゃんは、
私の中で一番の推しで、
いつまでも特別!
これから先の人生も推しがいる生活を満喫しようと思います♡
みなさんの推しはなんですか?


📌このnoteは、せっかち・早口・生き急ぎ気味な二児の母が、
日々のバタバタの中で気づいたこと、ちょっとゆるく書いています。
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