犬と一緒に生きること
犬と暮らすこと。
パピー期も、成犬期も、老犬期も、それぞれに楽しさがある。
でも、介護が本格的になって、睡眠時間の確保も難しくなるくらいになってから
そこから先に、愛おしさや尊さが限界突破する時間が待っていました。
見た目は少しずつボロボロちゃんになっていくのに、不思議なくらい可愛くてたまらない。
もちろん、大変なこともあります。
辛いことも、苦しいことも抱えきれないくらい起こります。
それでも、その時間の中には大きな幸せがありました。
本当の幸せというものは、苦しみと闘いながらも、日常の煌めきを見つけられたとき、
はじめて心の底から実感できるのかも知れないですね。
40年間も生きてきた中で、あんなにも「尊い時間だなぁ」と思えた時間はありませんでした。
「どの時期のリルが一番好き?」
そう聞かれたら、
ハイシニアになって、毎日つきっきりでお世話をしていた時間を挙げます。
もちろん、どの時期のリルも最高で、大好きです。
でも、あの時間には特別に輝いていて、私を今もずっと照らしてくれます。


