二拠点生活の途中で、ジョージアに3週間住んでみた ―― なぜ、いくらで、どうだったか
こんにちは。noteをかなり書けていませんでしたが、ようやく仕事が落ち着いて、また書ける状態になってきました…!
今回からしばらく、ジョージアへノマド旅に行ってきた話を書いていきます。
フィンランドと日本の2拠点生活の間で、なぜジョージアへ行ったのか、物価は?フィンランドと比べてどうだったのか、そんなことを書いていきます。
フィンランドからなぜジョージアへ?
ジョージア行きは、実は日本にいた頃から計画していました。
私は日本とフィンランドの二拠点生活をしていて、フィンランドには観光ビザなのでMAXでも90日しか滞在できません。
いつも飛行機を往復で買っているので、5月15日発のフィンランド行きは、かなり前から決めていました。
ところが6月にリリースが4件も重なってしまい、絶対に、絶対に忙しくなる——と、もう分かっている状態でした。
飛行機を変更するには7万円ほどかかる。悩んだ末、選択肢は3つでした。
①日本でがっつり働いて7月からフィンランドに行く
②どこか別の国でがっつり働く
③それとも予定どおりフィンランドでがっつり働くのか
そこにもう一つの事情が重なりました。
③のフィンランドでがっつり働くと、8月には日本に帰らないといけなくなる。
8月のフィンランドはブルーベリーが採れたり虫も少なくなって私的に大好きな季節なのに🫐
そうなると、多分①の日本でがっつり働くっていうのが1番良いんだけど、そのお金で新しい国に行って、少しだけ暮らすのはありかも?そう思って、②のパターンを考え始めていました。
ジョージアを選んだ3つの理由
1. 時差がちょうどいい
ジョージアは日本との時差が5時間。朝5時が日本の10時です。フィンランドより1時間ぶん日本に近くて、日本の仕事と時間を合わせるのにまったく無理がありませんでした。ここが今回いちばん大きかった。朝の1時間って大事なんだよな。
2. 一度「ノマド大国」で暮らしてみたかった
ノマドの聖地としてよく名前が挙がる国。どんなものか、自分の生活を持ち込んで確かめてみたかった、というシンプルな理由です。
3. 6月なら暑さに耐えられそう
2年前の8月にハンガリーへ行ったとき、これがもう猛烈に暑かった。この地域の真夏は自分には無理だ、と身をもって学びました。それを踏まえて、6月だけなら、と踏んで日程を組みました。
実際どうだったか ― リアルな物価
結論から言うと、物価は安くて、とても過ごしやすかったです。
フィンランドから来ていると尚更安く感じました…!
数字で残しておきます(2026年時点/私が滞在した範囲での体感)。
コワーキング:24時間入れて、1週間で約7,000円。1日、1週間、1ヶ月とどんどん料金も安くなる感じで。さすがノマド大国、という充実ぶり👏
食事:外食1食で1,000円しないくらい、最近の日本より安いのでは?💰
お酒:実はワイン発祥の地、ジョージア。ワインがかなり安かったです🍷
住まい(Airbnb):3週間で約7万円。寝室とリビング別の部屋でこの価格。
交通:バスも電車もクレジットカードのタッチ決済でOK。1回100円くらいで乗れる。
温泉:入れました。ただ、最近は観光客価格といった感じに値上がりしていて、ここだけは「安い」とは言いにくかったです。
全体としては、生活のコストを抑えながら、仕事も普通に回せる。
二拠点生活の「途中で寄る場所」として、かなり相性が良かったと思います。
おかげでほぼ毎日10時間以上仕事をしてフィンランドに行く前くらいには少しずつ落ち着きを見せ始めました。

そしてご飯がおいしくて、毎日たくさん働いて夕方に外食をする、外食の楽しみがあるから仕事を頑張る、そんな感じで毎日充実していました。
忘れちゃいけない ― 2026年から保険が必須に
一つだけ、これから行く人が絶対に押さえておくべき変化があります。2026年1月1日から、ジョージア入国時に海外旅行保険の証書提示が義務化されました。
補償額は3万ジョージア・ラリ(約170万円)以上
証書は英語またはジョージア語
滞在期間の全日をカバーしていること
入国審査で聞かれないこともあるようですが、私は入国審査では聞かれませんでした。ただ、確認は航空会社のチェックイン時に行われることが多く、未加入だと搭乗を断られるケースもあるとのこと。「聞かれない=入らなくていい」ではないので、加入と英語証書の準備はしておくのが安心です。
(※制度は2026年に入って動いている最中です。渡航前に大使館や公式サイトで最新情報を確認してください。)
ちなみに ― もっと長く住むなら
3週間過ごしてみて、「これは長く住む人には相当いい国だな」と感じる場面が何度もありました。
まず、日本のパスポートならビザなしで最長1年滞在できる。さらに、個人事業主として登録して「スモールビジネス」の区分になれば、売上にかかる税が1%で済みます(通常の所得税は20%)。個人で稼ぐノマドには、なかなか破格の条件です。
実は、制度変更に振り回されました
とはいえ2026年は、外国人の"働き方"のルールが大きく揺れた年でもあって、私自身けっこう振り回されました。
もともとは、ジョージアで1ヶ月くらいノマド暮らしをするつもりで、宿の目星までつけていたんです。それが4月上旬に、「3月からノマドワークに就労許可が必要になったらしい」と知って大慌て。
シェンゲン以外で、ヨーロッパから近くて、物価が安い国はどこか他にないかな……と、本気で行き先を探し直したほどでした。
Threadsに書いていたので、4月16日には緩和されていたのを気づくことができました。
こういうの発信するのも大事なんだなぁ。感謝。
正直に言うと ― フィンランドと比べて
これだけ良かったジョージアですが、二拠点のもう一方、フィンランドと並べてみると、敵わないと感じた部分もありました。街の綺麗さ、人の優しさ、住まいの快適さ。このあたりは、やっぱりフィンランドに軍配が上がるな、と。
どっちが上、という話ではありません。ただ、"ヨーロッパから近いノマド天国"として切り取られて広まっているのは、たいてい観光の綺麗な風景の部分。実際に少し暮らしてみると、そこには映らない生活の手触りが見えてきます。
安さと自由さ、時差の近さで選ぶならジョージア。
暮らしの心地よさで選ぶならフィンランド。
両方を行き来しているからこそ、その違いがくっきり見えた3週間でした。
こんな人におすすめ
ノマドでお試し移住をしたい人
猛暑の日本を少し離れたい人(ただし真夏のジョージアも暑いので、初夏がおすすめ)
このあとは、到着早々のトラブルや保険のことも順番に。
ぜんぶ書き終えたら、出発前に読む用の「まとめ」も作れたらいいなと思ってます。
フィンランドとの2拠点生活のこともまとめていきます🇫🇮
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