なぜ馬を好きになったのか#3|ヨナグニウマに出会う
祖母が暮らす沖縄。
自分にとっても第二の故郷のような沖縄。
子どものころから何度も足を運んでいたはずの沖縄で、日本在来馬であるヨナグニウマと出会い、私の馬活人生が再び大きく動き始めます。
沖縄本島にもヨナグニウマ
私の祖母は沖縄本島在住です。
祖母から「温泉に馬がいてね、ヨナグニウマだったみたいよ」と電話をもらった時、私はまたばあちゃん適当なこと言ってんな~(笑)ぐらいにしか受け止めませんでした。
なぜなら、当時の私は「ヨナグニウマ」の名前はきいたことがあっても、「与那国島にいる馬」ということしか知らなかったのです。
与那国島に行かないと会えないはずの馬が沖縄本島に?
半信半疑で温泉の場所を尋ねると、ユインチホテル南城さんに居たそう。
さっそくホームページを見てみると、ホテルの敷地内にうみかぜホースファームさんというヨナグニウマの牧場があり、様々なプログラムを体験できると書いてあるじゃないですか!!!
祖母の家に何度も遊びに行っているのに、それまで全く知らなかったことに悔しさを覚えつつ、即行で予約を取りました。
ふれあいセラピー体験
私が予約したのは、30分間のふれあいセラピー体験でした。
このコースを選んだ決め手は、ホームページに記載されていた「乗馬ではない馬遊び」という文言に惹かれたからです。
乗馬しかやったことがなかった自分にとっては未知の世界。
一体どんなことをするんだろうと少し緊張しながらセラピーの時間が始まりました。
定刻になり、スタッフさんとヨナグニウマのユウナくん登場。
そして体験を始める前に、スタッフさんから「今日はヨナグニウマと何をしたいですか?」と尋ねられました。
てっきり決まった流れがあると思っていた私はここでまずびっくり。
そんなことを尋ねられるとは全く思っていなかった私の口からとっさに出た言葉が、「いちゃいちゃしたい!!」

そんな私の言葉を聞いて、スタッフさんが「じゃあこういう遊びをやってみましょう」とブラッシングや抱き着いたりすることを提案してくれました。
とにかく馬といちゃつきたかった私は30分間の多くをひたすら撫でたり、抱き着いたりして過ごしました。

ユウナくんとお別れした後も、離れがたくて厩舎の前に居座り他の馬たちの様子を観察したり、スタッフさんに色んなお話を聞かせてもらったりして、すっかり長居をしてしまいました。(今思うとかなり迷惑なお客だったろうにみなさん親切に接してくださいました。)
型のない馬との時間
もちろんこの体験で、ヨナグニウマの優しさ、生命力の強さ、逞しさに触れたことで、ここから先2度3度と遊びに行くようになり、ましてや研修で1か月お世話になるほどヨナグニウマの沼にどっぷりつかるわけですが…。
私がヨナグニウマにこんなにもハマったのは、馬の力だけというわけではないような気がしています。
ヨナグニウマとスタッフさんが一緒に作り出す空間が私にとってとても居心地のいいものだったから。
定型で決められた内容じゃなく、私自身の希望をきいて、その日相棒の馬とできることを一緒に考えて時間を作ってくれる。
決められたものじゃないからこそ、馬も人もマイペースに過ごすことができる。
そんな雰囲気にとても感動し、自分も馬とこんな時間を過ごせるような何かをしたい。素敵な時間をくれた沖縄とヨナグニウマたちに恩返しができるようになりたい。
この日の経験が、自分の馬への思いをより明確に強いものに変えてくれました。
広がる人との縁
ここまで、自分と馬との関わりの変遷を振り返ってきました。
大人になって乗馬をはじめて辞めたと思ったら、日本在来馬に出会い、馬のために自分にできることはないか考え始める。しまいにはnoteに自分の思いを書き記している。
自分でも本当に驚いています。
そして、ここまで書いてみてまだ書きたいことがあることに気が付きました。
そう。出会ったのは馬だけでなく、多くの馬好きの人達です。
みなさんの馬への愛や、情熱に猛烈に影響されて今の自分がありますので、
次回は馬活をとおして、出会った仲間の紹介をしようかなと考えています。
ここまでお読みいただきありがとうございました!
続きはまた次回、お楽しみに~!!
