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「もっと働く」を続けた僕が、3年経っても楽になれなかった理由【借金返済で目の前の生活が苦しい人には読んで欲しい】

「借金さえ返せれば、幸せになれる」

「借金さえ返せば、幸せになれる」
僕は本気でそう思っていました。

だから、とにかく働きました。

本業が終わったらバイト。
休みの日もバイト。
そして、できる限りお金を使わない。

そうやって3年間、借金を返すことを
最優先にして生きてきました。

でも….
3年間で返せたのは
たったの100万円
借金は、思っていたほど減りませんでした。

それどころか、借金よりも先に
失いかけたものがあります。

妻と娘との大切な時間です。


この記事は、
✅もっと働かないとお金がなくて
  生活が苦しいと思っている

借金を早く返したい
✅借金があるうちは、やりたいことなんて
  我慢するしかない

そう思っている人にこそ、読んでほしいです。

僕自身、約700万円の借金を抱え、
まったく同じことを考えていたからです。

「もっと働いて節約すれば、早く返せる」
と本気で思っていた


借金を抱えたきっかけは、投資詐欺でした。
約700万円の借金。

当時の僕が考えたことは、とてもシンプルです。
「使うお金を減らして、働く時間を増やせばいい」

今考えれば、これ以外の選択肢が
見えていなかったんだと思います。

だから、節約もかなりしました。

<実際にやってたこと>
・家族での外食は禁止
・外出するときも、おにぎりを持っていく
・冷暖房はできるだけ使わない
・追い炊きは禁止にして、お風呂は、
 みんな早めに済ませる。
・車も持たず、移動は基本的に歩き
 (ベビーカーでも、徒歩20〜30分くらいなら
  当たり前でした)

そして、節約だけではありません。
収入を増やすために、
本業以外にも
居酒屋でアルバイトを始めました。

当時の生活は、
朝7時に起きる
8時に家を出る
9時から本業
18時に仕事を終えて、
19時に帰宅
19時半から居酒屋で働き、
0時に終わる

賄いを食べて、家に帰って寝るのは1時過ぎ。

それでも翌朝には、また本業へ向かいます。

一番頑張っていた時期は、これを平日週3日。
さらに土日のどちらか、
もしくは土日ともバイトをしていました。

本業の手取りは約33万円。
そこにバイト代が7〜10万円ほど
加わりました。

「これならどんどん借金が減っていく」

僕は、そう思っていました。

でも、現実は違いました。

こんなに働いているのに、なぜ減らない?

借金には返済だけでなく、利子があります。
さらに生活していれば、
予定通りの支出だけで済みませんでした。

子ども関係の出費
冠婚葬祭
突然必要になるお金….

「今月はこれだけ返せる」

と思っていても、何かが起きてお金が出ていく。

頑張って返しても、また支払いが来る。

その繰り返しでした。

そして、3年間がむしゃらに働いて、
返せた借金は100万円ほど。

「こんなに働いているのに、なんで減らないんだよ」

何度思ったかわかりません。

でも、当時の僕が出した答えは、
「じゃあ、もっと頑張らないと」
でした。

今思えば、これが僕をさらに
苦しくしていきました。

借金が減らないこと以上に、
大切なものまで少しずつ削っていたから
です。

節約は大切。でも、心まで貧しくする必要はなかった

誤解してほしくないのですが、
僕は、節約そのものが悪いとは思っていません。

借金がある以上、支出を見直すことは大切です。

僕自身、今でも無駄なお金を使わないことは
意識しています。

でも、当時の僕は違いました。

いつの間にか、

「節約すること」そのものが目的に
なっていました


外食はダメ
冷暖房も我慢
追い炊きもしない
移動にもお金を使わない

「これを買ったら○○円減ってしまう」

「ここで我慢すれば、○○円返済に回せる」

そんなことばかり考える毎日。

もちろん、最初は借金を早く返すためでした。

でも、それを続けていくうちに、

「苦しい自分」が当たり前になっていました


借金があるんだから我慢して当然。
自分が失敗したんだから苦しくて当然。
楽しむのは借金を返してから。
欲しいものも、旅行も、家族との楽しみも後回し。

そうやって、
お金を使わないようにしていたはずが、
気づけば心まで貧しくなっていました。

だから今は思います。

節約は大切。

でも、

心が貧しくなるところまでは、
やらない方がいい


大切なのは、

「今は借金がある。
 でも、自分の人生はここから
 豊かに変えていける」


という気持ちまで捨てないことだ
と思っています。

借金があるからといって、
笑ってはいけないわけじゃない。

家族との時間を楽しんでは
いけないわけでもない。

未来に希望を持っては
いけないわけでもありません。

お金を節約することと、
自分の人生まで節約することは違う。

でも、当時の僕は
それに気づけませんでした。

そして、その代償は少しずつ
家族にも表れ始めました。

借金より先に壊れかけたのは、
僕の家族でした

バイトを増やせば、当然ですが
家にいる時間は減ります。

妻や娘と一緒にご飯を食べる
時間も減りました。

義姉夫婦とみんなでご飯を
食べているときも、僕だけいない。

娘と関わる時間も少なくなっていきました。

そのうち、娘の「パパイヤ」が
激しくなりました。

普通に関わることすら難しく
なっていったんです。

もちろん、妻の負担も増えました。

僕は、
「家族のために働いている」
つもりでした。

借金を早く返して、家族を楽にする。
そのために自分が頑張る。

そう思っていました。

でも実際には、

家族のために働けば働くほど、
家族と過ごす時間がなくなっていました。

妻との関係も悪くなっていきました。

それでも僕は、
「今だけ我慢すればいい」
と思っていました。

借金を返したら、旅行に行こう。
借金を返したら、家族との時間を増やそう。
借金を返したら、夢だった注文住宅に
ついて考えよう。


借金を返したら。

借金を返したら。

借金を返したら……。
    ・
    ・
    ・


いつの間にか、僕たち家族の人生は全部、

「借金を返した後」

に置かれていました。

でも、その「いつか」が来るより先に、
妻の心も壊れかけていました。

そして僕自身も、かなり追い詰められていました。

「騙したあいつらも悪い。
 でも、こんな詐欺に引っかかった俺も悪い」

「自分には価値がない」

「俺がいない方が、妻も娘も幸せなんじゃないか」

そんなことまで考えるようになっていました。

生命保険のことまで頭に浮かんだことがあります。

僕がいなくなれば保険金が入る。

妻と娘は、その方が幸せなんじゃないか。

今振り返れば、それくらい視野が
狭くなっていたんだと思います。

「家族を幸せにするため」に始めた努力なのに、
その努力によって、
僕自身も家族も笑えなくなっていました。

「借金を返すことも大事だけど…」

そんな僕にとって、今でも忘れられない
出来事があります。

妻と娘と3人で公園へ行った日のことです。

そこで僕は妻に、
「人生が苦しい」
という気持ちを話しました。

すると妻が言ってくれました。

「借金を返すことも大事だけど、
 Taka君が笑って3人で過ごす時間を
 大切にしたい」

「お金は後からでも取り戻すことが
 できるから」

この言葉が、僕の中に残りました。

僕はずっと、
「借金を返さないと幸せになってはいけない」
と思っていました。

旅行もダメ。
外食もダメ。
欲しいものもダメ。

家族との時間より仕事。

今を犠牲にしてでも、まず借金をなくす。

でも、

本当にそれしか方法はないんだろうか?

そこでようやく、自分が当たり前だと
思っていたことを疑い始めました。

「借金を返したら幸せになろう」ではなく、

「借金を返している途中でも、
 幸せになっていいんじゃないか」


そう思えるようになったことが、
僕にとって大きな転機になりました。

「もっと働く」以外の方法を考え始めた

もちろん、
「借金があっても返さなくていい」
という話ではありません。

返済は大切です。

節約だって必要な場面はあります。

働いて収入を得ることも必要です。

でも僕の場合、

「もっと頑張ることしか、
 人生を良くする方法がない」

と思い込んでいました。

だから僕は、一度そこから考え直しました。

以前学んだことをもう一度実践し、
自分自身のお金に対する考え方。

仕事への向き合い方。
周囲との関わり方。
そして、
「自分は何を当たり前だと思っているのか」
を見直していきました。

そして、居酒屋のバイトも辞めました。

以前の僕なら考えられない選択です。

「働く時間を減らしたら、
 もっと借金が返せなくなる」
と思っていたからこそ、
勇気のいる決断でした。

でも、その後。

本業での仕事にも変化が起こり、
結果的に、

手取りは33万円から50万円へ。
月+17万円

になりました。

もちろん、
「考え方を変えれば誰でも17万円増える」
なんて言うつもりはありません。

これは、僕自身に起きた
一つの結果にすぎません

ただ、700万円の借金を抱えた
僕が経験して、今でも思うことがあります。

それは、

人生を変える方法は
「もっと自分を追い込むこと」
だけじゃない。

ということです。

借金を返してから、人生を始めなくてもいい


もし今、

・借金を返すために朝から晩まで働いている
・できる限り節約している
・旅行も、欲しいものも、夢も全部我慢している
・結婚や子ども、マイホームも、
 「借金がある自分には無理だ」
 と諦めかけている

そんな人がいたら、僕は伝えたいです。

借金を返すことはもちろん大切です。

でも、

あなたの人生すべてを
「返済が終わった後」
に置かなくてもいい。

僕はそれに気づくまで、3年かかりました。

もっと働く
もっと我慢する
もっと節約する

もちろん、それで状況が
良くなることもあります。

でも、それでも楽になれないのなら、
一度だけ、

「そもそも、自分は何を当たり前だと
 思っているんだろう?」

と考えてみてほしいです。

僕の場合、
そこから少しずつ人生が変わり始めました。

僕が700万円の借金を抱えながら、

✅何を「当たり前」だと思っていたのか

✅そこから何をやめて、何を始めたのか

✅どうやって自分のお金に対する
 思い込みに気づいたのか

✅それが仕事や収入の変化に
 どうつながっていったのか

これらについては、僕自身の実体験と一緒に、
こちらの記事に詳しくまとめています。

今、

「借金を返すためには、もっと頑張るしかない」
と思っている人にこそ、
読んでもらえたら嬉しいです。

借金を返したその日から、
あなたの人生が始まるわけでは
ありません。


返済している今日も、
家族と過ごしている今日も、
あなたの人生です。

節約してもいい。
頑張って働いてもいい。

でも、

心まで貧しくしなくていい。

今がどんな状況だったとしても、
「自分の人生は、ここから豊かに変えていける」

その気持ちまで、借金に奪われないでほしいです。

僕は、それに気づくまでずいぶん遠回りしました。

だからこそ、同じように今を犠牲にして
頑張っている人がいたら、

一度だけ、
「本当に、この頑張り方しかないのかな?」
と考えてみてほしいです。

そこから変わることもあると、
僕は自分の経験を通して知りました。

最後まで読んで頂きありがとうございました!

Taka 

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