ショートショート|雲の上の待合室にて
僕は国のために死んでしまったけれど、
あなたの夫として、
あなたの隣に生きていたかった。
あなたは、今も笑ってくれていますか。
どうやら僕は、天国にいるみたいです。
神様が、少しだけ情けをかけてくれたのかもしれません。
雲の上の待合室で、
あなたを待っています。
戦地へ向かう勇気をくれたのは、
あなたがくれた
消えない手紙でした。
「いつか、本物の指輪と交換しようね」
そう約束したあの日のまま、
僕の指には、
今も木の指輪がはまっています。
初めて3つのお題を絡めて挑戦してみました😌
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