宅配ピザで、50kg太った話
連休も今日で終わり。
明日から仕事で憂鬱な人も多いだろう。
いつもなら自分もその一人だ。
でも今回は少し違う。
「ゴールデン・ダイエット・ウィーク」と勝手に名付けて始めた節制生活のおかげで、普段より規則正しい毎日を送っていたからだと思う。
運動もしたし、食事もかなり抑えた。
おかげで体は少し軽くなった気がする。
明日もそこまで忙しくないことが分かっているので、気持ちとしてはむしろ前向きなくらいだ。
とは言え、5月10日までに76kgという目標は、少し微妙なラインでもある。
今回かなり頑張ったつもりなのだが、体重というのはそんなに甘くない。
さて、自分がnoteで最初に書いた記事は、「16年前に40kg痩せた話」だった。
では、そもそも何故そこまで太ったのかも書いてみようと思う。
原因は、かなりハッキリしている。
宅配ピザだ。
20代前半までは68kgくらいだった。
身長も179cmあるからどちらかと言えば瘦せ型だった。
それが20代後半から30代前半にかけて、1年で20kg、さらに次の1年で30kg。
2年間で合計50kg増えた。
今振り返ると、もはや笑うしかない。
当時引っ越したマンションには、毎日のように宅配ピザのチラシが入っていた。
今でこそ当たり前の存在だが、当時の自分にとって宅配ピザは未知の食べ物に近かった。
ピザと言えば、冷凍ピザをトースターで焼くくらいのイメージ。
「特別美味しいもの」という認識は、正直なかった気がする。
初めて食べたのは、友人宅で麻雀をしていた時。
「買いに行くの面倒だからピザ取るか」という流れだった。
そして、そこで食べたのが、ピザーラの“イタリアンバジル”。
あの時の衝撃は今でも覚えている。
「何だこれは。こんな美味いものがあるのか」
大袈裟ではなく、本気でそう思った。
そこからは早かった。
完全に宅配ピザの虜。
多い時は週4。
さらに一番ひどい時は、LサイズとMサイズを一枚ずつ食べるという、とんでもない状態だった。
当然、それだけでは終わらない。
宅配ピザは高い。
なので頻度は少し落ちたが、大きくなった胃袋は止まらない。
食パンに焼きそばUFOを挟み、一斤丸ごと食べる。
コンビニ弁当を2つ食べ、その後にカップラーメン。
今なら読むだけで胃がもたれそうだが、当時は普通だった。
そして気づけば120kg。
さすがにまずいと思い、食べる量は減らした。
でも、そこまで大きくなった体は、“普通に食べる”程度では全く痩せない。
結局、40歳目前までその体重と付き合うことになる。
16年前にダイエットして以来、宅配ピザはほとんど食べていない。
集まりで一口つまむ程度。
でも、正直に言えば――今でも食べたい。
ピザに限らず、あの頃のジャンクな食事を、無性に恋しく思うときがある。
もちろん、もう当時みたいな量は絶対に無理だ。
でも、いつか自分の体重に納得できた時は、ご褒美として宅配ピザを頼んでみてもいいのかもしれない。
ただ、その為には、連休が終わってからが本番だ。
食生活に限らず、変な失敗というのは、取り戻すのに何倍もの労力が必要になる。
でも、そのことは実際に失敗してみないと、中々分からない。
今回書きながらジャンクな食事が恋しくなって、それを食べるため?
という訳ではないが、今回はもう少しこの生活を続けてみようと思った。
