Photo by
hiroko_k
悪と善
哲学者アウグスティヌスは若い頃
マニ教に心酔したと言われます
マニ教の教えは世界は
「善の原理である光」と
「悪の原理である闇」との
戦いの過程であるとする二原論を主軸にしたものです
この世界観に満足出来なかった彼は
キリスト教に回心、独自の悪についての考えを展開するようになりました
彼によると「万物の創造主である神は全ての善をもつ、欠点のない唯一の存在」で
「人間や被造物である全てのものは善は持っているが、自分自分で善を作る事が出来ず、限定した善しか持っていない」
のです
つまり、実体として「悪」は存在せず
「善は欠如」という状況が
そこにあると考えました
ここらは、自分の考えですが
生まれながらの、悪というのは存在しがたいが
生まれた環境でかなり作用するように感じます
子供の頃に経験した事や
親を見て育ち、その生き方しかわからない事もあると考えられます
悪も善も人間には存在し
選択の仕方で人はどちらにも傾きがあるように思えます
決して善の欠如ではなく
善とはなにか
悪とはなにかを
考えずに、思考を巡らせず
行動や選択するのが人間の本質だと思いました
これを機会に
悪とは何か
善とは何かを
考えるきっかけになれば
いいと思います
