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絶対にもぎ取るべき有給がそこにはある〜夏季スクーリング申し込んだよ🩷〜

どうも。万年係長です。

現在大学通信課程(文学部)で
社内ニート大学生をしておりますが、
8月12日〜8月17日のスクーリングを申請しました✌

その頃、世間はお盆真っ只中何でしょうか?
(お盆っていつのこと??)

私はこれまでお盆休暇のある会社に
勤めたことがありません💦

さて、今回はスクーリングに参加するために
まるまる1週間有給を取る口実』を
皆さんと一緒に考えたいと思います✨️💡

ええ。積極的に巻き込んでいくスタイルです。

ところでみなさんは、
ホラーゲーム『SIREN』って知ってますか?

このSIRENというゲーム、
表には出ない裏設定の作り込みがスゴイ。

この『設定の緻密さ』こそが名作たる所以であり
ストーリーの説得力は、設定の作り込みにこそあると思っています。

尚、SIREN2のキャラクターモデルには、
今や売れっ子の斎藤工さんや、
当時から売れっ子のピエール瀧さんも出演しています。


と、言うわけで⋯

磯野!上司が有給拒否出来ないような、
重厚な裏設定を考えようぜ!!


8月、一家で帰省しなければ儀式は失敗し、村は異界に取り込まれる設定

私はある集落の生まれです。
8月になると、ある儀式のために、
皆村に帰ってくるよう言われるのです。

近年ではこの風習が幾ぶんか廃れたようで、
進学で都会に出た若者は滅多に帰ってきません。

年寄り連中は『しきたり』がどうの⋯
と文句を垂れますが、
村の人口減を食い止める口実にしているのでしょう。

ある日、実家の父から珍しく便りがありました。
今のご時世に、手書きの封書でした。

『うちが今年の当代に選ばれた。
儀式のある8月12日〜17日には帰れ。』

当代とは、
その年の儀式を取り仕切る係りのことです。

取り仕切ると言っても、
ほとんど、村に古くからある神社の神主の
言うとおりにしていればいいだけで、
本来は村人全員参加が決まりだった儀式も、
いつしか帰省しない人間が増えてから苦肉の策として考え出した仕組みなのでしょう。

当代の一族だけは、
全員が儀式に参加せねばなりません。

幼い頃に、私は一度だけ
この儀式を見たことがあります。


神社の真ん中に、かがり火(?)
が焚かれていました。

私はパチパチと焔が弾ける音を聞きながら、
ぼんやりとそれを眺めていました。

祖母に手を引かれた妹が、尋ねます。
「ばあちゃん。このお祭り(妹はそう呼んでいた)
は何のためにやってるの?」

祖母は妹を見やり、答えました。
「みぃちゃん(妹)が住んでるこの世と、
死んだ人たちの住んでる世界が交わらないにするんじゃよ」

妹はよく分からないようで、首を傾げました。

「この村はなぁ。ちょうどこの世とあの世の境目にあるんじゃ。8月12日〜17日は、年に一度、その境目が分かりづらくなる。じゃからこうやって火を焚いて、神主様がお祈りすることで、こっちの世界は "生きている"人の世界じゃよ、って知らせてるんじゃ」

妹は、祖母を見上げて更に聞きます。
「世界が混じっちゃったら、どうなるの?」


その時、パチンと、一際大きな火が爆ぜました。
祖母は少し、悲しげな表情をしていたと記憶しています。

「みぃちゃんが大好きな人たちに、
もう会えんようになるかもねぇ。」

妹は首を横に振って、
祖母の手をギュッと力強く握りました。

私はただ、赤く燃え盛るかがり火に、
吸い込まれるように見惚れていました。


上司のデスクに色あせた新聞の切り抜きを置く

ある朝、上司のデスクの上に、
茶色く色褪せた新聞の切り抜きが置かれています。

「昭和8年8月12日未明⋯
(ところどころ染みで読めない)

連日の豪雨の影響か

◯◯郡▲▲村にて、土砂災害。

⋯近隣警察署の調べでは、
村民に生存者なく⋯」


帰らなきゃ⋯

上司が声をかけてきます。

「係長くん、大丈夫?」

私は、ハッとして我に返りました。
いつの間にか意識が飛んでいたのです。

「すみません、何でしょうか?」

上司は、訝しげな表情で言います。
「さっきから、"帰らなきゃ" って言ってたけど、
何か急用でもあるの?」

私はパソコン画面の日付を見ました。
5月7日。

特段用事もありません。

「いえ。私、そんなこと言ってました?」

上司は不思議そうな顔をしました。

「疲れてる?」

私は少しトイレへ離席しました。

水で顔を洗い、鏡を見ます。

「⋯帰らなきゃ」

私は無意識に呟いていました。


⋯どこへ?

幼い頃に見たかがり火が、真紅の大蛇のようにうねるイメージが脳内に浮かびました。

「⋯8月12日⋯儀式⋯」

あの村へ、帰らなければならないと
心がそう告げているようでした。


受け継がれる血

儀式の当代に選ばれた家系の者は、
儀式の日、全員が村に帰ること。

それは、まだ幼いこの子*も例外ではありません。

「夏の思い出作り」と称して、
息子もあの村へ、連れ帰るのです。

「みさきさん(妹)とこのご家族も
帰ってくるんでしょ?」

妻が尋ねます。

「あぁ、そう聞いてるけど」

「村のしきたりってホントなの?
わざわざ、旦那さんまで有給取ってくるんでしょ?」

妻は私の故郷に伝わる儀式のことは
よく知りません。

「まぁこういう機会でもないと、
中々会えないし、いいんじゃない?」

私は笑ってみせました。

しかし、心はどうも落ち着きません。

「世界が混じっちゃったら、どうなるの?」

幼い頃、妹が祖母に尋ねた言葉が
フラッシュバックします。

私は湧き上がる不安を押し込めるように、
スーツケースに下着を詰め込みました。

8月12日〜17日。


私は帰らなければなりません。

儀式を⋯


成功させるために。


この設定で有給取れなかったらマジワロス!

どうですか!?

これ、有給取れますよね!?

てかなんで5日間有給取るために、
こんな設定を練らないとあかんのや!!

ちなみに、お気づきかと思いますが、
私に息子はおりません!!

イマジナリーチャイルドです。

童貞に子供がいるだなんて⋯

無性生殖するしかないじゃない!!

つうわけで!!

ちょっとこの設定で有給申請してみますね〜👍️

あくまで裏設定なので、
わざわざ上司に言いませんが、
深堀りされたら上記の設定を小出しにしていきます🫡

みなさんの有給申請の口実キラーフレーズも、よかったら教えてくださ〜い✨️🩷


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