オルカンみたいに生きる
私は投資歴7年
とは言ってもやっとオルカンを理解し始めたペーペーだ
だいぶ回り道をして、今はオルカンを毎月買っている。
正式には「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」。
世界中の株式に分散して投資できる、いわゆるオルカンだ。
最初は単純に「これを買っておけばいい」と思っていた。
でも、投資を続けているうちに思うようになった。
オルカンの考え方って、投資以外の生活にも使えるんじゃないか。
オルカンを買うだけじゃない。
「オルカンみたいに生きる。」
私なりの「オルカン思考」を考えてみた。
予測しない
オルカンを選んでいる理由の一つは、自分で未来を予測しなくていいからだ。
来年はアメリカが強いのか。
日本なのか。
新興国なのか。
そんなことは私には分からない。
だから世界に分散して持つ。
これを仕事にも当てはめてみる。
勤め先が10年後、20年後にどうなっているかなんて分からない。
だからといって、
「この会社は将来危ないかもしれない」
と悲観し続ける必要もない。
逆に、
「この会社ならずっと安泰だ」
と楽観する必要もない。
分からない未来を予測するより、目の前の仕事に全力を出す。
今日できる仕事で、最大限のアウトプットを出してみる。
未来を悲観するために今を使うのではなく、未来を予測しないことで、今に集中する。
これもオルカン思考だと思う。
分散する
もちろん投資では分散する。
でも、分散するのは投資先だけではない。
お金も一つの場所に置かない。
投資資産だけではなく、現金などの安全資産も持つ。
そして収入についても、会社の給料だけに100%依存するのではなく、小さな収入の種を持っておく。
副業と呼ぶほどではない。
ポイントサイトなどを使って、隙間時間にポイントを拾う。
たった数百円、数千円かもしれない。
でも、そのポイントを投資に回せば、それも資産になる。
小さくても、一つに依存しすぎない。
これも分散だと思う。
長期で考えるのが大事
オルカンは、短期で結果を出すための商品ではない。
長い時間をかけて、世界経済の成長に参加する。
だったら生活も、長期で考えてみる。
例えば携帯電話。
私は携帯料金を「毎月払う固定費」ではなく、終わらないローンのように考えている。
毎月数千円。
年間にすれば数万円。
10年、20年と続けば、かなりの金額になる。
だから格安SIMを使う。
車も同じ。
自動車保険を必要以上に高くしない。
タイヤも、必要な性能を満たすなら、なるべく安くする。
一回の数千円ではなく、何年も使ったときの総額を見る。
そして、健康も長期投資だと思う。
今日の食事や運動、睡眠、飲酒習慣。
これらは今日の資産額を増やしてくれるわけではない。
でも、10年後、20年後の自分には影響する。
だから健康にも気を配る。
長期で考えるとは、今を我慢することではない。
10年後の自分から見て、今日の選択がどうだったかを考えることだ。
「今まで払ったから」ではなく「これからどうするか」
長期で考えるとき、もう一つ意識したいことがある。
それは、過去に払ったお金に引っ張られないこと。
例えば、子どもの通信教育などを解約するとき。
「今まで払ってきたから、もったいない」
と思ってしまう。
でも、今まで払ったお金は戻ってこない。
考えるべきなのは、
「これからも払い続ける価値があるのか。」
これから先の支出を見て判断する。
投資でも同じだ。
買ったときの価格にいつまでもこだわるのではなく、これからどうするかを考える。
過去ではなく、未来にお金を置く。
余計なことをしない
オルカンの魅力は、何を買うかを毎回悩まなくていいことにもある。
「今はアメリカが良さそう」
「次は日本株かもしれない」
「この株が上がるかもしれない」
そうやって予測し続けると、どんどん複雑になる。
だから、できるだけシンプルにする。
生活も同じ。
必要以上に物を買わない。
必要以上に高いものを選ばない。
固定費を見直す。
そして、浮いたお金を投資に回す。
派手さはない。
でも、長く続けられる。
オルカンを買うことより、オルカンの考え方
オルカンを買えば、それだけで資産形成が成功するわけではない。
大切なのは、買った後にどう生きるかだと思う。
予測しない。
分散する。
長期で考える。
余計なことをしない。
小さな改善を積み重ねる。
そして、時間を味方につける。
投資だけではない。
仕事にも。
家計にも。
健康にも。
毎日の生活にも使える。
オルカンを買う。
そこから一歩進んで、
「オルカンみたいに生きてみる。」
これが、私なりの「オルカン思考」なのかもしれない。
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