40℃、抹茶小倉かき氷
気温40度予想とニュースで騒いでいた先週
私が月1度実家に顔を出す日であった
車に乗ると初めて見る51℃…
これは…!夫に写メして報告。
「今日はマジで気をつけて!」と連絡しとく

この暑い昼、両親はちゃんとエアコン
ガンガンにつけてなんとか暮らしていた。
父親は大リーグを和室で大音量で見ており
母親は台所の薄暗いダイニングにいる。
なんとか2人で暮らせているのに感謝だ
朝の散歩に出掛けて
「帰ってきてなんかフラフラしたから辞めた」
と言う。
いやいや、ダメよーこんな暑い中
身体のためと思ってやることが
危険な行為になってしまう
母は「そうだよね〜」と頷き納得はしてた
「陽射しが強すぎてサンルームの屋根によしずを乗せるのね、お父さん出来ないって言うから私がはしご登って置いたんだよー」
いやいや、ダメよー!私を呼んで下さい。
2人だからなんとかできてる生活
そう思いながら3人で昼食食べに出掛ける
食欲を見て、調子いいんだなとか
今日は生ビールいらないの?体調悪いの?
こういう時の様子を見ながら以前との変化を
少しでも気付けるようにしている
食欲=生きる意欲なような気がする
お気に入りの日帰り温泉にある
広い窓際から見える庭木と噴水がみえるお食事処
2人とも広くて混雑していない此処が
最近のお気に入りの場所
喋って発散することも重要だ
2人でお互いバチバチになりながらも
近所の噂話=悪口は抜かりない母親
私はいつもイヤな気分になるが
相づちをうちながらも
狭い世界の中では
そうやって自分を上にしないと
今の自分を肯定できないのだなと
思うようにしている
シャキっとしていた背中が
なんだか少し丸くなったなと思いながら
庭で採れたというブルーベリーの袋を
「帰り忘れずに持っていきなね」と
私に渡してくる母には、私はいつも子供だ
耳が遠く母親の言葉が聞き取れないストレスの中
案外いつも母を心配している父
86歳の記憶力にはいつも脱帽で
もっとあの頃の話を聞きたいと思わせ
いつも「へぇ〜〜」ボタンを押している私
いつの間にかスマホにChatGPTいれる父
好奇心があることも元気でいる証のようだ
半袖から見える二の腕が
細くなりシワシワの皮がたるんでいる
でも天丼をしっかり食べてビールは飲める
近くに住んでいると
いつでも行けるからと思ってしまうが
もう少し顔を出そうかな
日々の困り事も増えていくだろうし
氷が食べたいと言う母親
「一口でいいから」
最後に小倉抹茶かき氷を3人で分けて食べる
一口と言いながらまぁまぁ食べる。
氷が口の中も、体の中のモヤモヤも
少しだけ溶かしてスッキリさせてくれた
昨年の夏の40℃の日に
義母が88歳でこの世を去った。
年寄りには辛すぎる
この酷暑を過ごさねばならない大変さ
大変な思いをしている人々も沢山いる
私の祖母が晩年言っていた
「もう充分よ。
1日を生きるのが本当に大変だから」
この言葉が忘れられない。
両親が2人でこの夏を乗り切れるよう
少し私もアンテナ高めにして
週末また酷暑になりそうな日に
シャトレーゼのかき氷持参して会いに行こう。
