【僧侶枠総論】僧侶枠とは何ぞやという説明と全作品一言レビュー
唐突だが俺は「僧侶枠」のアニメが大好きだ。2020年頃に「おーばーふろぉ」の存在を知った頃から気になっていたのだが実際に見始めたのは2023年10月から放送が始まった「しーくれっとみっしょん~潜入捜査官は絶対に負けない!~」からで、そもそもアダルトアニメに類するもの自体真面目に見るのは初めてだった俺は凄まじい衝撃を受けた。
ショートアニメとは聞いていたが何だこの超展開は。何だこの良好すぎるテンポは。何だこのやけに手の込んだ危険描写の修正は。そして何だこのやたらかっこいい主題歌は。しーくれっとみっしょんをきっかけにして俺はdアニメストアで配信されていた僧侶枠アニメを次々に視聴し、数か月も経たないうちに僧侶枠の大ファンになっていた。
これからこのnoteで新たに僧侶枠作品レビューを始めるに当たって、そもそも僧侶枠とは何ぞやという説明をしなければならない。一言で言えば「株式会社ウェイブが自社運営の電子コミック配信サイトであるComicFestaで配信されているアダルトコミックを原作として制作しているショートアニメ作品群」ということになり、最大の特徴は全年齢対象の「オンエア版(通常版)」とR-18の「プレミアム版(完全版)」に分けてアニメ作品がインターネット配信もしくはDVD/Blu-rayで販売されていることである。オンエア版はdアニメストアやDMM TVといった一般的なアニメ配信サイトで定額見放題配信されている他にニコニコ動画やYoutubeでほぼ全話無料配信されている一方、プレミアム版はAnimefestaの定額サブスクリプションに登録するか割増料金のDVD/Blu-rayを購入しないと視聴できない。
僧侶枠の正式名称は「AnimeFestaオリジナル」なのだがファンの通称であった「僧侶枠」という呼び名は現在では公式にも認知されており、僧侶枠アニメの原作コミックを募集していた公式企画「僧侶枠争奪マンガ大賞」にその名が使われたりサブカル関連のニュースサイトでも「僧侶枠の新作アニメ『〇〇』が発表されました」といった報道が行われたりするようになっている。なお、株式会社ウェイブは僧侶枠に該当する作品以外にもアニメーションレーベル「デレギュラ」からアダルト要素のあるアニメを複数制作しているが、これらの作品は放送枠が異なるため狭義の僧侶枠には含まれない。僧侶枠にはその他にも様々な特徴があるが、長くなるので要点のみ以下に箇条書きで記すこととする。
・「僧侶枠」という呼び名はシリーズ第1作「僧侶と交わる色欲の夜に…」に由来しており、それ以外の作品には僧侶はほとんど登場しない。
・作風は大きく3種類に分けられる。それぞれ「ティーンズラブ(女性向けノーマルラブ=異性愛作品)」「男性向け(男性向けノーマルラブ=異性愛作品)」「ボーイズラブ(女性向けボーイズラブ=男性間同性愛作品)」となっており、女性向け・男性向け問わずガールズラブ(百合)作品やいわゆる「ショタ」「男の娘」等がヒロインとなる男性向けボーイズラブ作品は2025年5月現在正式な僧侶枠作品としては制作されていない(先述した「デレギュラ」からはガールズラブ作品である「アンドロイドは経験人数に入りますか??」の制作決定が発表されている)。
・作品の物語としてのジャンルは多種多様であり、現代劇が最も多いが異世界ファンタジーやSF、地球人が登場しない作品まで多岐に及ぶ。
・話数はシリーズ初期は全12話であったが現在は全8話が基本となっている。放映期間は2-3か月。
・「プレミアム版」からR-18相当の描写がカットされている「オンエア版」のボリュームは1話当たり3分程度であり、ショートアニメとしてもかなり短い部類に入る。主題歌も「オンエア版」ではサビしか流れない場合が多い。
・恋愛や性描写には全く関与しないが子供のキャラクター(いわゆるロリ、ショタ)が登場するとやたらかわいいことに定評がある。
シリーズ全体の説明はこの程度として、僧侶枠総論の初回となる本稿では第1作「僧侶と交わる色欲の夜に…」から2025年5月現在放送中の最新作「やたらやらしい深見くん」までの全作品について特徴を簡潔に述べた上で一言レビューを行っていく。大半は過去にX(旧Twitter)に投稿したものの流用となるが、本稿をきっかけに今後は僧侶枠各論としてそれぞれの作品についての詳細なレビューも行っていく予定である。
【ジャンルを表す記号(ジャンル分けはAnimeFesta公式の記載に準拠)】
●:ティーンズラブ(女性向けノーマルラブ)
★:男性向け
■:ボーイズラブ
●僧侶と交わる色欲の夜に…

放送期間:2017年4月-6月
特徴:大学生ラブコメ、特殊なシチュエーション(仏教の僧侶×女子大生)、シリアスな笑い
筆者お気に入り度:★★★★★
寸評:
起源にして頂点。第一作にして色物と見せかけて話のクオリティが普通に高い。まだ僧侶枠のスタイルが確立されていないためか途中で狙ったギャグシーンや寸劇が挟まったりするがこれも面白い。初心者はまずこれを観るべし。
●スカートの中はケダモノでした。

放送期間:2017年7月-9月
特徴:大学生ラブコメ、特殊なシチュエーション(女装男子×男嫌いな美少女)、強制わいせつ
俗称(略称):「スカケダ」
筆者お気に入り度:★★★★★
寸評:
第二作にして女装男子×やや百合美少女(強制わいせつ一歩手前)という攻めすぎた内容。題材だけで十分すぎるほど面白いが12話もある尺をやや持て余している感あり。色物ながらヒロインのかわいさでは首位を争うレベルと思われる。
●お見合い相手は教え子、強気な、問題児。

放送期間:2017年10月-12月
特徴:学園もの(男子高校生×女教師)、年の差、シリアスな笑い
俗称(略称):「おみつよ」
筆者お気に入り度:★★★★☆
寸評:
ティーンズラブ僧侶枠の基本を確立した作品。というか普通であればこれが第一作になると思われる。話のクオリティは王道ながら十分、しかし同じ学園もの&教師ものということで次作と印象が被りがちなのがややネックか。
●25歳の女子高生

放送期間:2018年1月-3月
特徴:学園もの(男性教師×女子高生を装った社会人女性)、高校の同級生との再会
筆者お気に入り度:★★★☆☆
寸評:
学園もの&教師もので前作と印象がやや被るものの「年の差恋愛に見せかけた幼馴染もの」という点で実際は十分に差別化されている。僧侶枠アニメとして十分面白いがこの題材なら全年齢作品として作った方がより面白かったように思われる。
●甘い懲罰~私は看守専用ペット

放送期間:2018年4月-6月
特徴:近未来SF、ディストピア、極限状態(監獄)、バトル
俗称:「明神亜貴」「匍匐前進」
筆者お気に入り度:★★★★★
寸評:
初期僧侶枠の傑作。無理やりなシチュのTLに見せかけてディストピアものとして十分に成立しており、エロを抜きにしても物語が非常に秀逸。初期僧侶枠の長めの尺(12話)でもまだ足りない!と思わせる面白さで、続きもぜひアニメ化して欲しい。
★じょしおちっ!~2階から女の子が…降ってきた!?~

放送期間:2018年7月-8月
特徴:ハーレムもの、ギャグ・コメディ、ナンセンス
筆者お気に入り度:★★★★☆
寸評:
初の男性向け僧侶枠であり男性向け僧侶枠の基本はこの時点で確立されている。普通のエロ漫画のノリで観れる良質なアニメだが「2階から女の子が降ってくる」展開がほぼ出落ちで終わったのはやや残念。作品のキーワードは2階ではなく穴。
●終電後、カプセルホテルで、上司に微熱伝わる夜。

放送期間:2018年10月-12月
特徴:社会人ラブコメ、お仕事もの(デザイナー)、男性上司×女性部下
筆者お気に入り度:★★★★☆
寸評:
TL僧侶枠に多いお仕事ものを初めて取り扱った作品でお仕事もの僧侶枠の基本もやはりこの時点で確立されている。話のクオリティは十分高く安定した面白さを誇るがカプセルホテルがあまり本題に関係ないのでこれもタイトルにやや問題ありか。
■パパだって、したい

放送期間:2019年1月-2月
特徴:困難を伴う恋愛(バイセクシャルのシングルファーザー×男子大学生)、社会問題(LGBT、離婚、シングル親の恋愛)
俗称(略称):「パパした」
筆者お気に入り度:★★★★★
寸評:
初のBL僧侶枠でBL僧侶枠の基本もこの時点で確立されている。初のBLにも関わらず子持ちバイセクシャル男性×ノンケ男子大学生という組み合わせを持ってくるのは僧侶枠のダイナミックさの表れか。シングルファーザーの抱える悩みなど社会的要素も含まれた良作。
★洗い屋さん!~俺とアイツが女湯で!?~

放送期間:2019年4月-5月
特徴:高校生ラブコメ、部活もの(バスケ部)、銭湯、洗い屋(三助)、両片思い
筆者お気に入り度:★★★★★
寸評:
高校生ラブコメ×女子運動部もの×温泉という青少年が大好きな要素をてんこ盛りにした傑作。男性向け僧侶枠の入門に最適な作品で、僧侶枠にも関わらずキャラデザが少年漫画っぽいので男子中高生に大いに勧められる(勧めてはいけない)。
●(第1期)指先から本気の熱情-幼なじみは消防士-
放送期間:2019年7月-9月

●(第2期)指先から本気の熱情2-恋人は消防士-
放送期間:2021年7月-8月

特徴:社会人ラブコメ、お仕事もの(消防士、OL)、幼馴染、マスキュラリティ
俗称(略称):「ゆびねつ」「エロメア」「珍珍ノ消防隊」
筆者お気に入り度:★★★★★
寸評:
女性向けジャンルには元々多いお仕事男子もの。タイトルの美しさでは僧侶枠でもトップクラスでありエロを抜きにしても消防士アニメとして面白く、なおかつヒロインが普通にかわいいと非の打ち所がない。初めて続編が作られたのも納得の良作。
●XL上司。

放送期間:2019年10月-11月
特徴:社会人ラブコメ、お仕事もの(サラリーマン)、男性上司×女性部下、ギャグ・コメディ
筆者お気に入り度:★★★★★
寸評:
主題歌の面白さだけで知名度がぶっ飛んでいる珍作にして傑作。色物に見せかけてお仕事ものとして普通に面白く、XL(意味深)という題材とヒロインのかわいさから僧侶枠入門にもオススメの一作。奇天烈な主題歌に反して物語自体はかなり王道。
★おーばーふろぉ

放送期間:2020年1月-2月
特徴:高校生ラブコメ、義理のきょうだい、義妹との恋愛、ダブルヒロイン
筆者お気に入り度:★★★★☆
寸評:
純粋なエロさで言えば後述するアダムくんと首位争いができる作品。エロアニメとして極めて優秀だが僧侶枠には男性向けであってもここまで直球のエロさは求められていない感もある。色々書いているがR-18版を買うか割と本気で悩む。
●俺の指で乱れろ。~閉店後二人きりのサロンで…~

放送期間:2020年4月-5月
特徴:社会人ラブコメ、お仕事もの(美容師)、職場の先輩(男性)×後輩(女性)、少女漫画風
俗称(略称):「おれゆび」
筆者お気に入り度:★★★★★
寸評:
お仕事ものTLという僧侶枠としては王道の作品。特筆すべきはキャラデザで、ヒロインは女性漫画というよりは小学生向けの少女漫画に近いキャラデザで大変好み。物語も少女漫画チックであり女子小学生にもオススメの一作(勧めてはいけない)。
■巨人族の花嫁

放送期間:2020年7月-8月
特徴:異世界ファンタジー、異種族・体格差(異世界の巨人族の青年×地球人の青年)
筆者お気に入り度:★★★★★
寸評:
僧侶枠初のファンタジー作品だが異世界転生&異種族もの&体格差ありBLというかなり攻めた作品。BLを抜きにしても異世界転生アニメとして十分以上に面白く、仮に30分枠の全年齢作品として作られていれば人気作になったと思われる。
●オオカミさんは食べられたい

放送期間:2020年9月
特徴:学園もの(女子高生×男性教師)、肉食系女子、短編
筆者お気に入り度:★★★★★+α
寸評:
短編作品だが個人的には僧侶枠でトップクラスにお気に入りの良作。ヒロインの造形は男性向けっぽいが作風はTLに近く、男女どちらも楽しめると思われる。10分ほどで終わるため僧侶枠初心者にもオススメと本当に非の打ち所がない。
●大人にゃ恋の仕方がわからねぇ!

放送期間:2020年10月-11月
特徴:社会人ラブコメ、セカンドバージン・セカンド童貞
俗称(略称):「おと恋」
筆者お気に入り度:★★★★☆
寸評:
お仕事ものというよりは社会人恋愛ものという作風で次作を男性向け部門とすれば本作は女性向け部門。地味めのキャラデザもありあまりエロくないが全年齢作品としてドラマ化しても面白くなりそうな作品でありポテンシャルは非常に高いと思われる。
★じみへんっ!!~地味子を変えちゃう純異性交遊~

放送期間:2021年1月-2月
特徴:社会人ラブコメ、地味子、社内恋愛
筆者お気に入り度:★★★★☆
寸評:
地味子ヒロインが派手になって残念とよく言われるが全体を通すと地味子モードの方が多いので地味子萌え需要は十分満たしている良作。主人公の性格が悪めだがそのことでリアルな社会人男性感が増しておりそこもまた魅力になっている。
■黒ギャルになったから親友としてみた。

放送期間:2021年4月-5月
特徴:性転換、ヤンキー、黒ギャル、バイセクシャル
筆者お気に入り度:★★★★★
寸評:
僧侶枠有数の問題作にして傑作。ややネタバレになるがノンケに見せかけて結末はホモという作風でありこういった作品はこれまで他に観たことがない。ヒロインの黒ギャル(語弊あり)が普通にかわいいのでギャル好きにもオススメの一作。
■魔王イブロギアに身を捧げよ

放送期間:2021年10月-11月
特徴:異世界ファンタジー、ゲーム世界への転生、誘い受け、美少年
俗称(略称):「まおイブ」
筆者お気に入り度:★★★★★
寸評:
僧侶枠ファンタジー二作目でまたしてもBL。今回は美少年がメインで噛ませ犬の女性キャラや終盤で出てくる恋敵といった要素が巨人族の花嫁から踏襲されている。かなり中途半端な所で終わっているため続きをアニメ化して欲しい。
★(第1期)しょうたいむ!~歌のお姉さんだってしたい~
放送期間:2021年10月-11月

★(第2期)しょうたいむ!2~歌のお姉さんだってしたい~
放送期間:2023年1月-3月

特徴:社会人ラブコメ、お仕事もの(歌のお姉さん、絵本作家)、困難を伴う恋愛(シングルファーザー×テレビタレント)、社会問題(報道と人権)
俗称:「えろむちお姉さん」
筆者お気に入り度:★★★★★
寸評:
歌のお姉さんという題材から一般知名度も高めの良作。作品内容は「えろむちお姉さん」の一言でほぼ説明がつく。僧侶枠では珍しい幼女萌え要素や絵本作家という珍しい題材もあり僧侶枠初心者にも非常にオススメの一作。
●王子の本命は悪役令嬢

放送期間:2022年1月-3月
特徴:異世界ファンタジー、悪役令嬢もの
筆者お気に入り度:★★★☆☆
寸評:
いわゆる悪役令嬢ものを僧侶枠というジャンルで完全に表現した良作。完成度は高いのだがこの作風ならそもそもエロは要らないのでは(一般枠で放送できるのでは)と思う部分が大きい。僧侶枠初心者の女性には非常にオススメの一作。
●3秒後、野獣。~合コンで隅にいた彼は肉食でした

放送期間:2022年4月-6月
特徴:大学生ラブコメ、部活もの(ダンスサークル)、ロールキャベツ系男子
筆者お気に入り度:★★★★☆
寸評:
タイトルのせいで風評被害を受けているが実際の見所は大学生の陽キャサークルものを僧侶枠というジャンルで完全に表現している点。「ロールキャベツ系男子」という概念をもうちょっと掘り下げて欲しかった感はある。
■森のくまさん、冬眠中。

放送期間:2022年7月-9月
特徴:異世界ファンタジー(亜人たちが暮らす世界)、義理親子BL(息子×義父)
筆者お気に入り度:判定不能
寸評:
僧侶枠最大の問題作でこれ以上にやばい作品は今後出てこないかも知れない。作品内容を一言で言えば「僧侶枠BL版けものフレンズ」だが作風が危険すぎて具体的に言及できない。全話観終えるのが辛かった(面白くないとかそういう話ではない)。
★ハーレムきゃんぷっ!

放送期間:2022年10月-12月
特徴:学園もの(女子生徒たち×男性教師)、部活もの(キャンプ部)、ハーレムもの
俗称(略称):「ハレきゃん」「えろキャン△」「お股がゆるキャン△」
筆者お気に入り度:★★★★☆
寸評:
内容がないタイトルに反して生徒×教師もの、アウトドア部活もの、ハーレムものと割と要素盛りだくさんの一作。非常にエロいのだが先述の通りここまで直球のエロさは僧侶枠に求められていない感もある。題材が目新しく面白かった。
●漣蒼士に純潔を捧ぐ

放送期間:2023年4月-6月
特徴:身分違いの恋(反社会的勢力の青年×一般人女子)、裏社会
筆者お気に入り度:★★★☆☆
寸評:
おそらく僧侶枠で最もオシャレな作品。インテリヤクザと恋愛する話だがあまり裏社会が話に絡んでこないので龍が如く的なノリを期待して観ると後悔する。物語のクオリティ自体は普通に高く展開も王道なので初心者にはかなりオススメの良作。
★夫婦交歓~戻れない夜~

放送期間:2023年7月-9月
特徴:不倫、スワッピング、ダブルヒロイン
筆者お気に入り度:★★★★☆
寸評:
僧侶枠初のスワッピングもの。エロさの水準が僧侶枠に求められるギリギリのラインであり、タイトル詐欺との声もあるが綺麗に終わっており好感が持てる。ただしこの作風だとアニメでなくAVにして貰った方が面白いような気もする。
★しーくれっとみっしょん~潜入捜査官は絶対に負けない!~

放送期間:2023年10月-12月
特徴:刑事ドラマ、スパイアクション、不同意性交、シリアスな笑い
俗称(略称):「しくれみ」
筆者お気に入り度:★★★★★+α
寸評:
筆者が初めて観た僧侶枠でこの作品で僧侶枠にハマったので思い入れが強い。エロさでは最上位クラスだがジャンルを一言で言うとナンセンスギャグで、毎回爆笑シーンが一つ以上あり素晴らしい。原作の続きもぜひアニメ化して欲しい。
★悶えてよ、アダムくん

放送期間:2024年1月-3月
特徴:SF、ポストアポカリプス、学園もの(女子生徒・女教師×男子生徒)、ハーレムもの
筆者お気に入り度:★★★★★
寸評:
僧侶枠ではおそらく初のパンデミックSF(ポストアポカリプス)もの。エロさではおーばーふろぉと並び最上位クラスだがヒロインの数と種類はこちらの方が多い。魅力的なヒロインが多く全8話で終わったのがもったいなかった良作。
■当て馬キャラのくせして、スパダリ王子に寵愛されています。

放送期間:2024年4月-6月
特徴:異世界ファンタジー、変化球の悪役令嬢もの
俗称(略称):「あてくせ」
筆者お気に入り度:★★★★☆
寸評:
いわゆる悪役令嬢ものをBLに置き換えた作風でBL僧侶枠としては最も平和的な内容の作品。毎回安心して観られる良作だが2024年になって悪役令嬢ものが一般化しすぎたせいで導入がかなり雑だった点はやや気になった。
★よあそびぐらしっ!

放送期間:2024年7月-9月
特徴:幼馴染、同居ラブコメ、お仕事もの(カメラマン、グラビアモデル)
筆者お気に入り度:★★★★★
寸評:
2020年以降流行している感のある幼馴染ダラダラ同居恋愛ものを僧侶枠で表現した良作。エロを抜きにしてもカメラマン志望の青年とグラビアモデルの女子との青春ラブコメとしてのクオリティが非常に高く、僧侶枠入門にも適した作品と思われる。
●大正偽りブラヰダル~身代わり花嫁と軍服の猛愛

放送期間:2024年10月-12月
特徴:歴史もの(大正時代)、身分違いの恋(軍人×貴族の令嬢)、身代わりもの
俗称(略称):「ぷく愛」「わた婚」
筆者お気に入り度:★★★★★
寸評:
僧侶枠初の歴史もの。久しぶりのティーンズラブ作品だが目新しい題材とハイレベルな作画に加えて人間ドラマも濃厚でありアダルトアニメの枠に留まらない高いクオリティを誇る。全8話でとても綺麗に完結している点も高評価。
★「1分間だけ触れてもいいよ…」シェアハウスの秘密ルール。

放送期間:2025年1月-3月
特徴:シェアハウスもの、ダブルヒロイン、大学生ラブコメ
俗称(略称):「いぷふれ」「ジョジョ」
筆者お気に入り度:判定不能
寸評:
ダブルヒロインとシェアハウスを題材にした大学生ラブコメという点で男性向け僧侶枠としては非常にオーソドックスな作品。なのだがキャラクターデザインが独特すぎて話に全く集中できない。これは狙ったのか狙っていないのか非常に気になる。
■やたらやらしい深見くん

放送期間:2025年4月-(放送中)
特徴:お仕事もの(サラリーマン)、社内恋愛
俗称(略称):「やたやら」
筆者お気に入り度:★★★★★
寸評:
これまでありそうでなかった現代劇かつお仕事もののBL作品。放送中であり未知数の部分も大きいがヒロイン(?)である深見のキャラクターデザインが非常に魅力的であり、特殊なシチュエーションも少ないため男性でも比較的安心して見られるBL僧侶枠作品と思われる。
以上である。筆者は紹介した作品の一部についてはオンエア版のみならずプレミアム版もAnimeFestaのサブスクリプションで視聴しているが、本稿はオンエア版の内容のみに準拠している。各作品の個別紹介ではプレミアム版の内容についても視聴した範囲で言及していきたい。
