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AIで作られた音楽を聴いていたら、人間らしさについて考えていた【日常の気づき|エッセイ|コラム|AI時代|創作活動】

こんにちは、Makariです。

最近、AIでMVを作ってみたいと思い、YouTubeでさまざまなAI動画を見ていました。

そんなときに、たまたま見つけたのが川田十夢さんの楽曲です。


映像も音楽もどこか不思議な魅力があって、一度聴いただけでは説明できないのに、なぜか気になる。
気づけば何度も再生していました。

鉱脈
作詞:川田十夢
作曲 / 編曲:川田十夢(with SUNO STUDIO)
歌唱:SUNO(水脈ペルソナ+部分的に川田十夢)
映像:川田十夢

YouTubeの概要欄には、こんな言葉が書かれていました。

最新テクノロジーの力を借りながらではありますが、ひとりで音楽と映像を作っています


AIを活用した作品でありながら、
その奥には確かに人の意思や感情が感じられる。

私がこの作品に惹かれた理由は、そこにあったのかもしれません。


気になって調べてみると、川田十夢さんは開発者として長年活動されてきた方でした。
音楽や映像にとどまらず、さまざまな表現領域で活躍されているそうです。

プロフィールを読んでみると、その活動の幅広さに驚かされました。

開発者。10年間のメーカー勤務で特許開発に従事したあと、2009年から開発ユニットAR三兄弟の長男として活動。芸能から芸術、ひみつ道具から学研の科学、プラネタリウムから美術館、六本木ヒルズから乃木坂46に至るまであらゆる領域を拡張している。J-WAVE『INNOVATION WORLD』が放送中、開発密着ドキュメンタリー『AR三兄弟の素晴らしきこの世界』がBSフジでたまに放送。WIREDで巻末連載、書籍に『眠れない夜に言語化の話をしよう』(中野信子との共著)『拡張現実的』『AR三兄弟の企画書』がある。近年では、テクノ短編漫画『銭湯ミッドジャーニー』、蓮沼執太+鎮座DOPENESS+小林幸子とのコラボ作品『文明単位のラブソング』、映像としては真心ブラザーズ『消えない絵』、Aile The Shota『No Frontier』、BUCK-TICK『スブロサ SUBROSA』『paradeno mori』『冥王星で死ね』などを手がけている。通りすがりの天才。

川田十夢公式サイト


「だからこんな多彩な作品が生まれるのか」
となんだか妙に納得してしまいました。


今回は、川田十夢さんの曲の中でも特に印象に残った「水脈」と「火が点いている」を通して、AIや創作について感じたことを綴ってみたいと思います。



「水脈」から感じたこと

AIは水のような存在であり、
その流れをどこへ導くのかを決めるのは人間。

そんなメッセージが込められている曲なのかな、と私は感じました。

この曲で繰り返されるのが、次のフレーズです。

紙は水道事業を担当しない。血が透明になることはない。コーラはやっぱり、真っ黒い色のまま飲み干したい。不純物の名残りとともに。

水脈

この言葉を聴いたとき、私はAIと人間の関係を思い浮かべました。

曲全体を通して
・水道管
・水脈
・水源
・飲み物
といった、水にまつわる表現が数多く登場します。

それらは、情報やAIそのものを表しているようにも感じます。

水そのものには善悪がありません。
人を生かすこともできるし、洪水となって人を苦しめることもあります。

AIも同じです。
だから大切なのは、AIそのものではなく「どう使うか」なのだと思います。


一方で、この曲では何度も「血」という言葉が登場します。

血は、人間の記憶や感情、経験の象徴のように思えました。
・怒り
・喜び
・執着
・愛着
そうした人間らしい感情は、AIがどれだけ進化しても完全に代替できるものではありません。

AIは水のような存在。
水だけでは、ただ流れるだけ。

そこに意味を与えるのは人間です。
記憶や感情、経験や価値観を流し込んで初めて、作品になる。

AIは表現のための水道管や蛇口であり、その中を流れる血のようなものは人間が持っている想いなのかもしれません。

だからこそ私は、AIを使った作品に心を動かされるとき、その奥にいる人の存在にも惹かれているのだと思います。

AIは水。
人間は、その流れに意味を与える存在。

これから先、こうした作品はますます増えていくのだろうなと思いました。

▶︎「水脈」の歌詞はこちら



火が点いている

この曲は、「背中に火がついている人の必死さ」や、「創作する人・挑戦する人の孤独と切実さ」を歌っているように感じました。

この曲で繰り返されるのが、次のフレーズです。

日常生活いつも火が点いていると
火が点いていることが当たり前になって
むしろ怠惰な生活を送ってしまうのではないか?

違うよ、違う。当事者の感覚はまるで違う。
炎の揺らぎがじれったく感じるほど、必死なんだ。

火が点いている

この曲を聴いて思い浮かんだのは、創作を続ける人たちの姿でした。

周りから見ると、

・いつも作品を作っている人
・いつも発信している人
・いつも挑戦している人

そういう人たちは、何でも簡単にこなしているように見えることがあります。

「天才だからアイデアが次々に出てくるんだろうな」

私自身、有名なクリエイターさんを見て、そう感じたことがあります。

でも実際には違う。
本人たちは必死に悩み、考え、試行錯誤を繰り返している。
そんなことを伝えてくれている曲のように感じました。


自分に重ねてみると…

少しでも良いものを作りたい。
誰かの役に立てたら嬉しい。
昨日より前に進みたい。
そんな気持ちで試行錯誤を繰り返しています。

私も副業を続ける中で、思うように結果が出ないことばかりでした。

作品を投稿しても見られない。
投稿に対して反応が少ない。
新しいことに挑戦しても成果につながらない。

それでも続けているのは、自分の中に小さな「火」があるからなのだと思います。

誰しも心の中に火を持っている。
そして目標に向かうとき、その火を燃やし続けることに必死になっている。


また、この曲にはこんな言葉も出てきます。

誰かの評価を待つ前に、
自分自身がまずは最大限の評価をするべきだと。

火が点いている

副業や発信活動を続けていると、どうしても数字や評価が気になるときがあります。
・再生数
・フォロワー数
・売上

もちろんそれらも大切です。

でも、本当に大切なのは、自分自身がその作品を信じられているかどうかなのかもしれません。

思うような評価を得られないと、「もっと頑張らないと…」と焦ってしまうことがあります。

でも、まずは自分自身が今まで積み重ねてきた努力や挑戦を認めることが大切なのかなと感じました。

▶︎「火が点いている」の歌詞はこちら



AIと創作をしていて思うこと

最近はAIを使えば、画像も音楽も動画も驚くほど簡単に作れるようになりました。

だからこそ、
・何を作るのか
・なぜ作るのか
という部分が以前より重要になってきているように感じます。

AIが作品を作る時代ではなく、
AIを使って何を表現したいのかが問われる時代。

「水脈」を聴いていると、人間が流し込む血のような感情や記憶の大切さを感じます。

「火が点いている」を聴いていると、創作を続ける人の熱量を感じます。

どちらも、AIだけでは生まれないものです。

だから私はこれからも、AIというサポーターとともに、自分自身の感じたことや体験したことを綴っていきたいなと思いました。



さいごに

AIで作られた作品に触れているつもりが、
気づけば人間らしさについて考えていました。

技術が進化しても、
何に心を動かされたのか。
なぜ作りたいと思ったのか。
その部分はきっと変わらないのだと思います。

AIは水。
そこに意味や感情を流し込むのは人間。
そこに熱量を注ぎ込むのは人間。
川田十夢さんの楽曲を聴きながら、そんなことを改めて感じました。

川田十夢さんはたくさんの楽曲を発表されていて、どの曲にも新しい発見があります。

よかったら、いろいろな曲を聴いてみてはいかがでしょうか🎈

最後までご覧いただき、ありがとうございました。






歌詞や音楽はこちらから

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