見出し画像

[Q&A]イギリス在住弱視中学生の学校生活

今回は、視覚障害のある中学生である私が、イギリスでどのように学校生活を送っているのかを、Q&A形式で20個ご紹介します。
日本とイギリスの違い、周りのサポート、日々の工夫など、実際の経験をもとにまとめました。


  1. Q. 学校ではどんなサポートを受けている?
    A. ティーチングアシスタント(TA)の先生が1体1でついてくださっていて、授業中にスライドを読んでもらったり、教室移動時になるべく人にぶつからないようにサポートしてもらっています。
    また、学校に点字プリンターを置いてもらったので、事前に教材が手元にある時は点字にしてもらったりもしています。

  2. Q. 視覚障害がある中で体育はどうしてる?
    A. ランニングやストレッチ、鈴が入っているボールを使ってできるバスケのシュート練習などは、他の生徒に混ざってやっています。ドッヂボールなど浮き玉が激しい球技の時は、TAの先生と校庭をウォーキングしています。
    時々授業の中でのサッカーの試合も参加しますが、その時は友達と一緒に手伝ってもらいながらやっています。

  3. Q. 授業中どのようにノートを撮っている?
    A. ノートパソコンと点字ディスプレイを繋げてメモをとっています。メモを取るだけでなく、先生がパソコンに授業のスライドを送ってくれるので、それらを点字ディスプレイで読むこともできます。

  4. Q. 授業で図形や絵が使われる時はどうやって理解している?
    A. 学校に、立体コピーと言って線を盛り上げて触れるようにできるプリンターを置いてもらいました。理科や数学で使う図形、絵、グラフは立体で触れるようにプリントしてもらっています。

  5. Q. 視覚障害がある中で給食はどうやって選んでる?
    A.カフェテリアで給食を作っている方にその日のメニューを聞いて、その中から食べたいものを注文しています。
    最初はTAの先生にメニューを教えてもらっていましたが、今は自分から聞くようにしています。

ここから先は

2,519字

¥ 110

この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?