Photo by
washizukami
「力になりたい」が先に来てしまう私
「何かお手伝いできることがあれば、ぜひ!!」
そんな言葉を、私はこれまで何度口にしてきただろう。もちろん、その場しのぎで言っているわけではない。
純粋に、その人の活動を応援したい。
自分にできることがあるなら力になりたい。
そんな気持ちが、いつも先に立ってしまう。
先日も、そんな話を日頃からお世話になっている方にした。すると、返ってきたのは思いもよらない言葉だった。
『ボランティアでもいいからやります!』よりも、『結果を出すので仕事にしてください』のほうが、経営判断としては通しやすいですよ。
その一言に、思わずハッとした。
私は相手の負担にならないように、まずは役に立ちたいと思っていた。でも、その”遠慮”は、自分の仕事の価値まで小さく見積もってしまうことにつながっていたのかもしれない。
「結果を出します」と伝えることのほうが、相手にとっても責任ある提案になる。
そう考えたら、相手を慮るつもりで言っていた自分の言葉が、なんだか無責任なものに思えてきて、ひどく情けなくなった。
でも、「相手のため」という優しさが、時に「自分を守るための遠慮」になってしまうのはなぜだろう。
以下では、過去のことについて触れつつ、在りたい姿を描いていこうと思います。
ここから先は
1,750字
¥ 100
いただいたチップはこれからのZINEの制作費や活動費に使わせていただきます!どうぞよろしくお願いいたします。
