見出し画像

齋藤綾乃 2025年12月11日(木)ムジカーザ  魅惑のマリンバ・パーカッションコンサート その1 

ヴィブラフォンの天才を見つけてしまった日

2025年12月11日、渋谷区、代々木上原駅近くの「ムジカーザ」で、
1人の天才がリサイタルデビュー🎵👆

デビューと言っても、すでに多くの演奏会で、マルチパーカッショニストとして活動していた齋藤綾乃。千葉交響楽団打楽器奏者。同楽団の演奏会で、アンドレ・ジョリベ作曲の打楽器協奏曲のソリストとしての演奏経験もあり、また多くのアウトリーチ演奏会での活動、世界的打楽器奏者の加藤訓子女史のグループ「inc.」にも所属し、アンサンブル内での演奏では、すでに定評ある奏者。

ソロ・リサイタルではデビューと言えるかもだが、すでに多くの演奏仲間から、絶大な信頼を得て演奏活動を続けてきた実績がある👆 そんな彼女が、

魅惑のマリンバ・パーカッションコンサート

と銘打った、実質的なソロ・リサイタルを開催した🎵

マリンバ・パーカッションコンサートと銘打ってあるので、マリンバに重きを置いて、組まれたプログラム・・・

のはずだが、あとでご本人に怒られるかもしれないが(笑)、ここから先は、私、風間真(かざままこと・作曲家、ピアニスト)が、聴衆の1人として感じた事を、独断と偏見に満ち満ちた文章で(笑)、正直に語らせていただきたいと思う(^_-)-☆👆

コンサートのフライヤー

この記事の企画意図

そんなものはない(笑)(^^♪ 私は文章を書くのが好きで、過去にも数百の記事をnoteに出している。最近は(たいしたことはしていないクセに)結構忙しくて、以前のように、PC前に座り込み、記事を書いて文章作りを楽しむ時間が少なくなりはしたが、演奏会とかに行って「何かを感じてしまう」と、自然と記事を書きたくなってしまう💦

そのような流れで今回も記事を書いているので、明確な目的はないものの、記事を出して公開する以上は、読者の方々が、お読みになられ「楽しい❣」と感じていただけたり、何かの役に立つ、と感じていただけるような記事にしよう、という感覚は持っている👆

齋藤綾乃という打楽器奏者について

わざわざここに書く必要性を感じない(笑)読者の皆様の中で、齋藤綾乃の詳細をお知りになりたい方は、独自に調査、検索をなさるでしょうし、そこまでして検索しようと思わない方々にとっては、私がここに詳細を掲載しても、とばしてお読みになるでしょうから(笑)そもそも齋藤綾乃は、打楽器奏者として、すでにかなり知られた存在だし・・・

齋藤綾乃の演奏活動について私の知る事

3年ほど前からだと思う・・・私の行く演奏会で、奏者の中に、齋藤綾乃の名前を見るように・・・つまり「齋藤綾乃に狙いを定めて演奏会に行った」ワケではなく、「行ってみたら奏者たちの中に彼女がいた」のである。が、すでによく知る打楽器奏者、新野将之の盟友であることも手伝い、

そして何より「齋藤綾乃という奏者の演奏」を、徐々にではあるが顔と名前を意識しながら・・・つまり「狙いを定めて」聴く事もできるようになっていった・・・例えば、あるホールでの演奏会で、メインの演奏は大ステージで大人数で行うのだが、ロビーでごく少人数の演奏者が出てきて演奏したりすると、

それを見て、聴いて「ほう、これが齋藤綾乃か」と、個人的な演奏を聴いて、その実力のほどを味わえるようになっていったのである🎵

その結果判った事は、マルチパーカッショニストと銘打ってある通り、様々な、本当にたくさんの楽器をこなしているが、驚いた事に、そのどれもが「上手」なのであった💦

あ、ここで独断と偏見の度合いが極めて強いことを、文章で表現させていただくのだけれど、マルチパーカッショニストと言っても、全ての打楽器が、満遍なく上手に演奏できる奏者は、そういるものではない👆 むしろ、全ての奏者に共通している事は、ほぼ、どの奏者においても多かれ少なかれ、

得意な楽器と不得意な楽器があり、つまり「得手不得手」があり、どの楽器を演奏しても「満遍なく上手」という奏者は「ほぼ存在しない」と言ってもよいくらいである。奏者たちの側でも、それは強く自覚するものであって、「私はこれだけは人に負けない」という楽器だけに特化して、人前ではその楽器しか演奏しない、という奏者も、たくさんいるのである👆

前々段落で、齋藤綾乃について、私は「たくさんの楽器をこなしているが、驚いた事に、そのどれもが「上手」と評したが、それは多くのマルチパーカッショニストに当てはまることではなく、むしろ、かなり稀有なことなのだ。このへんは、さすがにオーケストラ奏者の成せる技だろうか。確かにオーケストラでは幾多の楽器を縦横無尽に使いこなせるようでなければ、務まらない。

当日のプログラム

どんなコンサートだったのか

それでは、コンサートの中身を、文章にしてみたいと思う👆🎵
最も印象的だったことは、冒頭で述べた通り「ヴィブラフォンの天才を、見つけてしまった事」だ👆

何故か私は、打楽器奏者との縁が深く、数多の打楽器奏者の演奏会に足を運び、その結果「あ、この人は〇〇〇〇を演奏させたら天才だ❣」という奏者も数多見つけてきた👆 しかし、その中に「ヴィブラフォンの天才」は、まだ一人もいなかった💦

そして今回、初めて「ヴィブラフォンの天才」を見つけ、私の心中は正直、「おおっ💦💦」なのである🎵

今まで見てきた打楽器奏者の中で、最も「ヴィブラフォンの天才」に近かったのは、竹泉晴菜である。日曜夜、NHK教育で放送されているオーケストラ番組で、N響の中で、度々演奏している彼女の演奏を見る事ができる👆

彼女の演奏に惚れこんだ私は、彼女がソロを演奏してくれることを前提に、「ヴィブラフォンとジャズオーケストラの協奏曲」という、約7分の作品を書いた🎵 この時の演奏の様子は、YouTubeに投稿しているので、ご興味の向きはご視聴いただけると嬉しい🎵

齋藤綾乃が、この日ヴィブラフォンで演奏してくれたのは、最初はバッハのシャコンヌ、そしてマリンバとの二重奏で、ピアソラのアヴェ・マリア🎵

最初のシャコンヌが衝撃的だった💦💦・・・この感想を文章で表現するのは難しい・正直な感想は「えっ💦ええっ💦💦・・ウソっ💦💦💦」・・・となってしまい、しかしこれでは何を感じたのか皆目見当がつかなくなってしまう💦・・・なので、何とか文章で表現すると「金属であるはずの音板が、まるで生命を持って、音板自身の意志を示すかのように、躍動していた」・・・

ともあれ、この演奏の瞬間、ヴィブラフォンは確かに「生き物」であった💦奏者の齋藤綾乃と共に、人々の心に直接語りかけてくるかのような、暖かい力を感じた🎵 こんなふうにヴィブラフォンを鳴らせる奏者を、私は初めて見た❣ そして聴いた❣

ひとつの記事としてはすでにかなりの長さになってしまっているので、今回はここまでにさせていただき、この続きは「その2」に譲りたいと思う👆

それでは読者の皆様、次回の記事をお楽しみに(^_-)-☆👆

齋藤綾乃
















いいなと思ったら応援しよう!