世陸って言えば私は食べてないけどね(TBC48)
あれは・・・いつだったっけ?
Wikiさんによると、

1983年にフィンランドで始まった世界陸上大会は1991年の第3回大会を日本で開催した。
あぁ〜憶えてる。テレ朝のステーションのフロアで見てたっけ。
長嶋さんが「ヘイ、カール」叫んでたのに、全員でコケた思い出がある。

タメじゃん!1日違いかよ。
知らんかった。
彼はずっと世界のトップだったからもっと上かと思ってた。
それはさて置き、2回目の日本での開催が2007年。
私は1999年に都落ちしてローカルで働いていたのですが「世界陸上」という大きな大会を国際配信するTBSは系列各局から技術者を招集してカメラマンやビデオエンジニアやVTRオペレーターや編集マンが大阪の長居スタジアムに集結しました。
この大会は真夏に開催されるので涼しい朝のうちから予選競技が行われて、暑い昼は中休み、夕方から夜にかけて決勝が行われる感じでした。
編集マンの私は、不慣れな機械をあてがわれて、しかも最初の配信で「カットノイズがひどい」と海外メディアからクレームが来て、編集ポイント全部に1フレームディゾルブをかけるよう要請され(解んなくても気にしないでね)尺管理も難しい環境で1日のハイライトを60分00秒に編集するという荒業を承ったのです。
ディレクターは2人。なぜか2人とも思いっきりニンニク臭い。
交互に横にやって来ては臭い息を吹きかけながら、チマチマした編集を求める。
「いや、ここはサクっと大きく切った方が貰う側も使いやすいですよ」
アドバイスするも田舎の編集マンの言うことなんか聞きやしない。
それはまだ良かった。
朝から夜までやってる競技を、競技終了後速やかに全世界に配信せねばならぬので、作るのも大変だけど世界に向けて出すんだから一度は再生してチェックしとかなきゃいけない。
大体、仕事が終わるのが23時くらい。
競技場と宿舎のホテルを定期便の貸切バスで移動するのですが、これの時間もあるので宿に着くのは24時過ぎ、風呂入って配給弁当掻き込んで寝て、3時起き4時のバスに乗って現場スタンバイが5時。そこから23時までほぼノンストップですわ。
ブラックなんてもんじゃない。蟹工船かよ?
どんどん壊れていく様子にTP(テクニカルプロデューサー技術管理者)さんが、さすがに配慮してくれて「昼は寝ていいよ」
競技場の駐車場に造られたプレハブスタジオは機材を冷やすためにキンキンに冷えていて、そこの椅子にもたれて、みんな眠るんです。zzzzz
風邪ひきそうだったので上着を買いに行きました。

その時の上着はまだ現役で使ってます。さすがDUNLOP。
そんな過酷な環境の中、事件が起きました。
スタッフのほぼ全員が食べる食事はケータリング業者さんが運んできて、セルフで取って食べるのですが、その中にポテトサラダがありました。ヘッダの写真みたいなマッシュポテトにパブリカか何かの粉が振ってあるやつ。
普段なら好きなので食べるんですが、その日はもうヘバっててあっさりした物しか喉を通らなかったので、ポテトサラダはパスしました。
それから、数時間後、長居スタジアムに救急車がたくさん来ました。
テロでもあったか?
競技練習場で事故でもあったか?
噂の中、スタッフの1人が吐きました。
集団食中毒です。
原因はポテトサラダのサルモネラ菌だったかな?
パブリカか何かと思っていたピンク色は粉じゃなくてサルモネラ菌が繁殖した色だったのです。
沢山のスタッフが運ばれました。
幸いみんな若者だったので死者は無かったと思います。

なんで思い出したかと言うと
今朝、スタッフ打合せで4月からの勤務繰りについて話し合いがあって、その中で若手イケイケの1人が今年の世界陸上に技術応援で行くというのでした。
「ポテトサラダには気をつけて」
#なんのはなしですか
