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女子大離れ、白百合系列の苦戦、そして「偏差値だけでは見えない学校の未来」

「名門校だから安心」
そう思える時代が、少しずつ終わりつつあるのかもしれない。

学校選びというと、私たちはつい偏差値や進学実績ばかりを見てしまう。
どの大学に何人受かったのか。志願者数は増えているのか。入試難易度は上がっているのか。たしかに、それらは学校の“今”を知るうえで重要な指標だ。

でも、本当にそれだけでいいのだろうか。

少子化が進み、学校法人そのものの淘汰が避けられなくなっている今、偏差値だけでは見えない現実がある。
それが、学校の財務だ。

どれだけ華やかなブランドを持っていても、定員が埋まらず、利益が出ず、投資ができなくなれば、学校はじわじわと弱っていく。
そしてその変化は、意外にも「名門」と呼ばれてきたエスカレーター校や女子大、女子校系列に、すでに表れ始めている。

なかでも象徴的なのが、白百合系列の現状だ。
白百合といえば、首都圏では今でも「品のあるお嬢様学校」「伝統と格式のある女子教育」という強いイメージを持つ人が多いだろう。
けれど、そのブランドの裏側では、学校法人として無視できない変化が起きている。

この記事では、

  • なぜ今、学校選びに財務の視点が必要なのか

  • 女子大離れはなぜここまで進んでいるのか

  • 白百合系列の数字が示しているものは何か

  • これから生き残る学校と苦しくなる学校の違いは何か

を整理しながら、
「名門だから安心」とは言えなくなった時代の学校選びについて考えてみたい。

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