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マスコミ主権の国

靖国神社の碑に落書きした不届き者がいたそうです。

ニュースでも取り上げられていましたが、報道の仕方としては熱を感じませんでした。怒らないのか!

政治資金の不正に対してあれだけしつこく責めるなら(もちろんそうしても構わないとは思いますが)、自国を護るために命を落とした私たちの祖先を祀る靖国神社に対する冒涜行為にも、もっともっと怒りを持って報道しないといけないでしょう。

日本人の心を踏みにじる行為を、単なる「器物損壊」と同じ扱いで済ませようとしているのでしょうか?

自分の家のお墓に落書きされたのと同じですよ。物理的な汚れを落とせばいいってもんじゃないでしょう。

メディアは、日本の伝統や文化を軽視しているのか、チャイナに忖度しているのかわかりませんが、「権力におもねることなく責めるべきことは責める」のが「報道の使命」だというのなら、ここはがっつり言うべきでしょう。

中国大使が「日本を火の海にする」と言った発言をしても、大した抗議もしない政府や外務省。これに対しても、マスコミは責めませんよね。「統一教会」の時のようにやれよ!って。

結局、言い返せない弱い相手のことは徹底的に責めるくせに、強い相手や身内にはスルーするのがマスコミってことですね。

ジャニーズ事務所が強い時は忖度、ジャニーさんが亡くなった途端、あの騒ぎ。「ジャニーズ」っていう言葉さえ使っちゃいけないみたいなね。

確かに性加害問題は重たい問題です。でも、こういう問題が起きた時の報道のしかたが、必ず問題の本質からずれていくんですよね。

結局、だれかを叩きまくってスッキリみたいな感じ。きっかけがなんであれ、最後は「いじめ」「集団リンチ」でしょう。

ジャニーズの問題で言えば、東山社長には「性加害の事実を知っていたのですか?」としつこいほど追及しましたよね。しかも超上から目線で。沈む船の船長には容赦ない。

でも、私はあの時から思ってましたよ。「タッキーに聞けよっ!」って。

ジャニーさんにかわいがられて、早いうちから後継者として経営側に回っていたタッキーに、真っ先に聞くべきじゃないですか?

でも、どのメディアもほぼスルーでしたよね。これって、「ジャニーズ」という沈む船から、船員が乗り移って来る新しい船「TOBE」への忖度なんじゃないの?

タッキーに嫌われたら、TOBEのタレント使えなくなっちゃうから。邪推かもしれないけど、マスコミっていつもそうでしょ?

「権力に怯まず真実を報道する」って偉そうに言うけれど、今この国で一番の権力は「メディア」ですよ。

しかもメディア同士は責め合わないし、テレビ・ラジオ・新聞は親元が同じ。だから「ご都合主義」の「真実」しか報道しない。

残念ながら、最大の権力であるマスコミを叩く、別の権力が存在しないのが今の日本。
 
メディアがギャーギャー騒ぐできごとが大きな問題で、メディアが報じないできごとは問題にすらならない。

問題の重要度と報道の大きさは一致しないですし、「印象操作」や「報道しない自由」など当たり前に使ってきますからね。

それでもマスコミが国民の幸福のために、正義ある立場で報道するならまだいいです。それなら「民本主義」ですからね。

でも、結局自分たちの利権とか保身のための報道ばかり。政治家よりもよっぽど腐敗しているように思います。

保身のためには国益に反することでも気にしない。平気で手のひらを返すし。しかもシレっと自分たちは安全なポジションから攻撃するんですよね。

冒頭で取り上げた「靖国神社」にしても、「A級戦犯」が祀られているから公人は参拝しちゃいけないんだと。

だったら、戦時中、むちゃくちゃ戦争遂行を煽る記事を書いて、国民を扇動した新聞。あなた方の戦争責任は?その反省は?

戦後、連合国に迎合して「戦犯」認定から逃れた新聞社。でも歴史を学べば、どう考えても「大戦犯」です。

それなのに、今のマスコミは、いかにも「昔から戦争には反対していました」ってスタンスで語りますからね。

そんなあなた方の戦争責任も全部背負って命を落としたのが、いわゆる「A級戦犯」の方々です。

新聞社が許され今も存在していられるのは、彼らのおかげとも言える。それをよく否定できるなあって、ある意味感心します。

気づけば、日本は「国民主権」ではなく「マスコミ主権」の国になってる感じですね。なんとかならないものでしょうか。


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