2025.11.4(火) 服を減らしても迷う人へ。“シルエットをそろえる”という新ルール

この日記は、会社員ワーママ(東京在住、子供1人)が、初めての仕事と育児の両立に奮闘する中でのリアルな毎日や工夫を綴っているものです。読む方によって、お役にたったり、たたなかったりします。

2025.11.4(火)

※先日の#1の続きは、また後日。
今週はまずはこちらのお話から。

「服を減らしても迷う人へ。“シルエットをそろえる”という新ルール」


朝の服選びに迷いたくない。
子どもを保育園に送り出すだけで一仕事。夫にも手伝ってもらってるけど、
朝ごはんを食べさせて、着替えさせて、自分の身支度をして——
時計を見ると、もう出発の時間。

そんな慌ただしい朝に、クローゼットの前で立ち尽くす瞬間があった。
「服は減らしたはずなのに、まだ迷うのはなぜ?」

ミニマリストを目指し始めた頃、私の大きな課題は“とにかく服を減らすこと”。
育休中という長めのお休み期間に、着ていない服を手放すたび、
クローゼットが軽くなっていくのがうれしかった。
「これで職場復帰後の朝はスムーズになるはず」と思っていた。

さらに実際に復帰後は、週末に翌週の気温やお天気を確認して、
1週間分のコーディネートを先取りして作り、ハンガーにかけておくことにした。
これでだいぶ朝の時短になった。

——が、現実はそう簡単じゃなかった。
夏、秋、と季節の変わり目がくるたびに、新しい服が欲しくなってしまう。
あれも可愛い、これも便利じゃないか、と買い足してしまい、
結局また、朝のコーディネート時間が増えてきていた。

減らせばいいとは頭でわかっていたけど、どうもそれとは求めるものが違う気がする。
職場で毎日同じ服というわけにもいかないし、
気分を上げたり自分を整えるためにも、
“おしゃれとしての最低限の枚数”は必要だと思うようになった。

でもある日、ふと気づいた。
コーディネートを難しくしているのは、バラバラな服の“形”ではないか、と。
つまり、私には「自分のシルエットの軸」がなかったのだ。

ボトムスはワイドもスリムも、フレアもナローも。
トップスはセットインスリーブもドロップショルダーも。
アイテム単体ではどれも好きなのに、組み合わせるとなんだかバランスが悪い。
つまり、シルエットが統一されていなかった。

そこで思い切って、春〜初秋のボトムスをすべて同じ型のパンツにそろえてみた。
色はベーシックカラーばかり。
同じ形、違う色。たったそれだけのことなのに、朝の時間が驚くほど短くなった。

どのトップスを合わせても違和感がない。
クローゼットを開けたとき、見た目にも整っていて、すでに気分がスッとする。
「これ、まさに思考のミニマル化だな」と感じた。

おしゃれな人たちは、「少ない服でも着回す」センスで輝いている。
でも正直、私はそこまでファッションに自信があるほうではない。
だからこそ、私のように“おしゃれを頑張りすぎたくない人”こそ、
シルエットの統一が効くと思う。

近ごろの「少ない服でおしゃれに暮らす」ブームを見ていて、私はこう感じている。

第一段階は「服を減らそうブーム」。
第二段階は「少ない服でもおしゃれに暮らそうブーム」。
そして今、私たちは第三段階に入っている。
それが——「服のシルエットをミニマルにする」こと。

おしゃれにとことんこだわりたい人は、第二段階で磨きを。
でも、育児や仕事で日々を駆け抜ける中、“迷わない”を最優先にしたい人は、第三段階へ。

形をそろえるだけで、クローゼットも気持ちも整う。
少数精鋭の服たちが、自分をちゃんと支えてくれる。

適度におしゃれで、自分らしく。
それが、私の目指す「ミニマル」の形かもしれない。

★音声配信もやってます

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