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【あさ活】さぁ、皆さ~ん!今日のお昼はお待ちかね、ジンギスカンパーティーですよ~🐑

『北海道ではBBQよりジンギスカン!😊』

【──メゾン・ミラージュの仲間たちによる、毎日の物語😊】


『これは夢一杯の世界を描いた空想日記です』

ここは、現実の札幌市とは少しだけ違っている
「もう一つの札幌市」。

ここで語られる出来事は──
もう一つの世界で繰り広げられる、
ちょっと不思議な日常の物語。

そしてほら。
今日もあいさつと一緒に、
驚きとわくわくの物語が始まります──
📖
   

     ♥️🍴😊🐑😊🍴♥️


現実の札幌市にそっくりだけれど、別な世界の街。
”札幌市”

こちらの ”世界” でも、人々は毎日の生活に精を出し──
北国の、短い夏を楽しんでいるのでした。

とある住宅街に建つ「メゾン・ミラージュ」
ちょっと築年数の古いこのアパートには、
風変わりで、個性豊かな住人が集まっていました。

7月下旬を迎えたある日のお昼時。
玄関から、ふぃり夫さんが ”とある料理” の材料と
”調理器具”を抱えて出てきました。

玄関先にはアウトドア用のテーブルが用意されており、
ふぃり夫さんは、山盛りの食材……
お肉や野菜をテーブルに載せると、
続いてガスコンロの準備をするのでした。

そして特徴的な鉄製の丸い鍋をコンロに載せて、
ガス器具の具合をチェックします。

口笛を吹きながらとても楽しそうに、
”料理” の準備をしていきます。

「🎵~」

「・・・」

ふぃり夫さんがてきぱきと準備をしているところを、
誰かが入り口でじっと見つめています。

一瞬、ふぃり夫さんが振り向くと
物陰の ”偵察者”
ささっと花壇の植え込みに隠れて、こちらを伺っています。

「さて、これで大体の準備は出来ましたねぇ。
後は……飲み物とデザートを買いに行ってもらった
ウェンディさん達が戻って来るのを待ってですね……」

それからふぃり夫さんは、一旦アパート中に戻っていくと、
次はお皿とお箸、コップを持って出てきました。

お皿と箸とコップを人数分、テーブルに並べ終えた時──

「ただいま~!
たのまれた”飲み物とデザート”を買ってきたわよ~。
お料理の準備は?ええー!
これで焼いて食べるの?バーベキューとは違うんだ……」

荷物をテーブル脇のベンチに置くと、
ウェンディは初めて見るその料理に驚いたようでした。

「そうですねぇ。
内地の方では焼き肉やBBQが狩猟鵜の様ですけど、
ここ北海道ではやはり……ジンギスカンですねぇ」

ふぃり夫さんは、地面に置かれた大型クーラーボックスに
飲み物とデザートを入れると、コンロを点火し、丸い鉄鍋、
ジンギスカン鍋を熱しながらラードを引いて、温めていきました。

「さて、下準備も出来ましたし……
アパートの中で待っている皆さんを呼びましょうか」

テーブルの上のコンロの番をウェンディに任せると、
ふぃり夫さんはアパート入り前で大きな声でみんなを呼びました。

「さぁさ皆さ~ん!
お待ちかねの ”ジンギスカンパーティ" を始めますよ~。
飲み物とデザートもありますから、楽しんで下さいね~🥤」

「わぁ~い!お肉ぅ~🐑!」
「ジン、ジン、ジンギスカ~ン🎵]

ののちゃんがいつも以上に瞳をきらきらさせ、
涎を垂らしながら走ってきました。

その後ろから、あんじぇがお馴染みの
”あの歌” を歌いながらやってきます。

「やっぱりきみ達って、食い気の存在なんだね。
まぁ、僕も似たようなものか……
へぇ、羊肉って独特のにおいがするね🐑」

五行院黎稀が、珍しく派手アロハ姿でやってきます。

「ぱふん殿はまだ体調が戻らぬようでござるぺん……
それに対しのの殿といったら、さすがというか……ぺん」

白滝童子も黎稀と一緒に、
金魚柄の浴衣姿で玄関前に姿を現しました。

「今日はこれで全員ですね。
今回参加できなかった方も、次回またお誘いするとして──
さぁ、美味しいラム肉ジンギスカンを頂くとしましょう」

そう一言付け加えると、
ふぃり夫さんはさっそく肉、野菜を焼き始めるのでした。

「あれ?これってコーラ……じゃないんですね?」

黎稀がテーブルの上に載っている
”飲み物”を見て不思議そうに尋ねます。

「ああ、それはですね……ガラナですよ。
北海道ではポピュラーな飲み物なんです」

そう言いながらふぃり夫さんは、肉を焼く手をいったん休め、
クーラーボックスから缶ビールを取り出して黎稀にさしだします。

「成人してましたよね?」

「ありがとう。ああ、今年二十歳になったよ。
ふーん?これも北海道限定か……」

黎稀は受け取ったビールを見て、ちょっと感心した様子。

「私もこんなお料理を頂くのって初めてなのよ。
どんな味がするのか、楽しみね」

ジンジンジンジン、ジンギスカン🎵


ウェンディはガラナを一口飲んで、
鍋の中で美味しそうに焼けていくお肉を見つめながら
うっとりとしています。

そして、隣でお肉を待っているののちゃんのお皿に、
なま焼けのラム肉を入れてあげるのでした。

「ののちゃん、さすがに……ジンギスカンのたれは無理よねぇ」

ウェンディの言葉など気にする様子もなく、
ののちゃんは夢中になって肉にかじりついています。

「実は……ジンギスカンには二通りの食べ方があるんですよ。
ひとつは今回のように、スライスされた「生、または冷凍肉」を焼いて、
こちらの──ジンギスカンのたれをつける食べ方」

焼きあがった羊肉を小鉢の中に入っている
”ジンギスカンのたれ”に付けて食べるふぃり夫さん。

のみこんで満足そうに頷きました。

「これこれ、この味ですよ」

続けてもうひと切れ、
お肉はふぃり夫さんの口の中に消えていきました。

「あ、それでもう一つの食べ方とは?」

軽く焦げ色の付いた玉ねぎを齧りながら、黎稀が尋ねます。

「あー、それはですね。味付けジンギスカンと言って、
ラム肉やマトンを各メーカー特製のたれに
付け込んで販売してるんです。
味がついてるので、
基本的に焼いてそのまま食べる事が出来ますよ」

「へぇ~。凄く合理的ね。
今度パーティをする時は、そのお肉でしましょうよ」

ウェンディが肉をほお張り、ガラナでのどを潤して言いました。

「いいねいいねそれ~。ぼくも食べてみたい」

あんじぇはお箸が上手く使えないので、
子供用フォークでお肉をさして食べていました。

「うむ。肉も野菜もたいへん美味でござるぺん。
して、このお肉の産地は?」

白滝童子はふぃり夫さんの顔をまん丸の目玉で見つめると、
ちょこんと首をかしげるのでした。

「あーこのお肉ね、実は北海道産の
”サフォーク種”という羊のお肉なんですよ。
ちょっとした高級肉ですよ」

「気前がいいですね、ふぃり夫さん。
この前も小樽で豪快に飲み食いしたって、光琉から聞いたけど」

黎稀がにやりとしながらふぃりおさんにいうと、
彼はむせ返り、慌ててビールを飲むときっぱり言いました。

「これでも、ちゃんと社会人やってますから」

「ま、このお礼はいつか必ず。今日は、ごちそうさまでした」

黎稀がそう言ってふぃり夫さんにお礼を言うと、
他のメンバーもにっこり笑顔で言いました。

「ふぃり夫さん、今日はどうもありがとう。
また、おごって下さいね!」


「ははは……は、はい。また奢らせて頂きます……」

美味しくて楽しい時間は、ゆっくりと流れて行くのでした。

    ♥️♥️😊🍺😊♥️♥️


今回も最後までお読み頂き感謝です♥️

あなたの今日が素敵な1日でありますように😊✨


       

   ✨✨🌀🌀😞🌀🌀✨✨


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