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【あさ活】ダメにゃ!暑すぎにゃん🙀!およよ、もはや伸びた蕎麦でござる🐧!あー、ぱふんが溶けてるよ~🦭!

『みんな地球環境を大事にして欲しいのだ!』

【──メゾン・ミラージュの仲間たちによる、毎日の物語😊】


『これは夢一杯の世界を描いた空想日記です』

ここは、現実の札幌市とは少しだけ違っている
「もう一つの札幌市」。

ここで語られる出来事は──
もう一つの世界で繰り広げられる、
ちょっと不思議な日常の物語。

そしてほら。
今日もあいさつと一緒に、
驚きとわくわくの物語が始まります──
📖   
      

         ☀️🙀🐧🦭🐧🙀☀️


現実の札幌市にそっくりだけれど、別な世界の街。
”札幌市”

こちらの ”世界” でも、人々は毎日の生活に精を出し──
北国の、短い夏を楽しんでいるのでした。

とある住宅街に建つ「メゾン・ミラージュ」
ちょっと築年数の古いこのアパートには、
風変わりで、個性豊かな住人が集まっていました。

季節は夏。
7月に入ってから気温はぐんぐんと上昇し、
朝から真夏日を迎える日も珍しくはなくなっていました。

そして、この日も──

「ううう~!あ、あつい……あついにゃん!」

窓を全開にした部屋の真ん中で……
ジャガーの子供、ののちゃんが、
ぴろ~んとして、伸びたパスタのようになっていました。

「あへあへ~、も、もうダメにゃん……
ののはこのまま……昇天してしまうにゃん🪦」

いつもは弾けるような笑顔も、
今日はどこかに行ってしまったように沈み、
口から出て来る言葉も ”しおしお~”になっています。

その様子を見ていた、3階の入居者である五行院黎稀ごぎょういんれいき
”自称お目付け役” こと白滝童子は、
つぶらで小さな目をぱちくりさせると、
一声、ひぇ~っ!と驚きの叫びを発し、
慌てて部屋の外に飛び出していくのでした。

黎稀は今日も遺跡巡りに出かけているため、
暇を持て余した童子は、ののちゃんが住んでいる部屋に
遊びに来ていたのです。

「た、た、大変でござる!のの殿がぁぁー!
のびのびに茹でた麺のごとしでござるぺん!」

てけてけてけ……と廊下を走り、
ちんとんしゃんで階段を駆け上がった白滝童子は、
2階の1室の扉をとんとんとんと叩きながら、
何時になくしゃがれた声で、室内の住人に訴えるのでした。

「ここを開けてくれでござるぺ~ん!
リームルンデ殿~!
大変なのでござるぺん……」

まもなく扉が開き、
何時になく深刻そうな表情をしたリームルンデさんが、
童子を迎え入れてくれました。

「まぁ、白滝童子さん……、いったい、何があったのですか?」

ぜぇはぁ……
と息を切らしたようになっている童子を見たリームルンデさんは、
急いでキッチンに引き返し、
そこからコップと、なにかの液体の入ったデキャンタを持って
戻ってきました。

「その様子では、白滝さんご自身が危ないですわ。
まずはこれをお飲みくださいな。
体が冷えて、少し楽になりますわ」

そういうと彼女は、
ミントブルーの液体を注いだコップを童子に渡すのでした。

「ふう~。これはびっくりでござるな。
生き返ったかのような気分でござるぺん」

コップの中身を飲み干した童子は、
ぽえ~んとした眼差しで、リームルンデの顔を見つめるのでした。

「まあ、一時しのぎにしかならないのですが、
少なくともお命にかかわる危機は……
幾分回避できると思いますわ」

童子からコップを受け取ると、
リームルンデは部屋の奥の方に視線を向けるのでした。

そして──
室内から、聞き覚えのある声が……
しかし、それはとても情けない、
泣き声として聞こえてくるのでした。

「だ、だめだ……ボク、もうだめだ。
リームルンデさぁん、短い間でしたがありがとう……」

リームルンデの後について、室内に通された童子は
そこでとんでもない光景を目にして愕然となるのでした。

「でろろ~ん。
ボク、脳みそまでとろとろ~。
見てよこれ、すごく溶けてますよ~」

さすがのリームルンデさんも、
スライム化したぱふんの様子には立ち尽くして、
こめかみを抑えるのでした。

「ごらんの通り、ぱふんさんが……
昨日の夜からちょっと変だったんですけれど、
今日はもう──!」

「むむむむ……なんとまぁ!」

白滝童子もこれには開いた口が塞がらないと言って様子でした。

「……あ!こうしてはいられぬのでござる。
実は……かくかくしかじか」

我に返った童子は、
1階のウェンディの部屋でも、
暑さの被害者がいることを伝えたのでした。

「まぁ!それは大変ですわね。
あいにくこのアパートには、まだエアコンはありませんし、
私も魔法を使うには今、魔力が足りないんですの。
ふぃり夫さんはお仕事ですし……」

リームルンデさんは、眉を寄せ困ったた様子で言いました。
と、その時。

ピンポーン

と、ドアチャイムが鳴り、
外から竜崎光琉の声が聞こえてきました。

「もしもしー?なんかあったんですか?
俺でよければ、手伝いますよ」

「どうぞお入りになって!鍵は開いてますの」

かちゃりとドアを開き、
室内に足を踏み入れた光琉は、
室内でとろとろになったぱふんを見て、
思わず叫んでしまいました。

「それじゃ、おじゃましま……うわぁー!」

「……一体、こいつ、生きてるんですか?」

壁に背中を押し付けてしゃべる光琉に対して、リームルンデさんも困ったように、力なく答えました。

「え、ええ……一応は生きているみたいなんですけど……
ごらんの通りなので」

「けど、このままにはして置けないでしょう?
そうだ、このアパートの共同物置に、
木のタライがあるみたいなんで、
それに水を張ってこいつを突っ込んでみては?」

「まあ!それはいい考えですわね。手伝って頂けますの?」

光琉の提案に賛成したリームルンデさんは、
濡らしたバスタオルにぱふんをくるむと、
光琉と白滝童子と一緒に、室内から飛び出していきました。

「おお?拙者もウェンディ殿の部屋から、
のの殿を外に連れて行くでござる。
光琉殿、ちょいと手伝ってはもらえぬでござるか?」

「なに?ののちゃんも……?溶けて伸びてるのか」

光琉も一瞬、
めまいで気が遠くなりそうだ──
と思ったのでした。

急いで階下に降りた一行。
リームルンデさんは、
ぱふんをウェンディの部屋にいったんおろし、
光琉と共に水たらいの準備を急ぐのでした。

たらいは予想以上に大きく、
大人が数人余裕で入りそうな大きさでした。

しかし、サイボーグである光琉にしてみれば、
これしきの重量は気にするまでもないようです。
軽々と持ち上げると、アパートの玄関先に設置して、
外にある水道の蛇口から、ホースで水を注ぐのでした。

やがて十分な水量になったところで
光琉はアパートの部屋で待っている
リームルンデさん達に呼びかけます。

「たらいの準備OKだ。みんな出て来いよー!」

光琉に呼ばれてみんなが外へやってきました。

白滝童子は、いつもの着物を脱ぎ捨て、
豆絞りの手拭いを片手に出てきました。

それから、完全に目を回して伸びている
二匹の獣を抱きかかえたリームルンデさんがやってきました。

「おっと!あぶねぇ」

リームルンデさんの腕から落ちそうになるぱふんを、
光琉が受け止め、そっとたらいの中に”放流”しました。
その隣に、ののちゃんの身体を水の中に沈めます。

美しく住みやすい地球を守って欲しいものです


「う……うう、ん……、あれれ?ここは?」
「うにゃあ~!冷たいにゃん!で、でも──生き返ったにゃん!」

しばらく水に浸かっていた2匹のちびっ子が、
やっと”復活”したようでした。

「良かったですわぁ。これで一安心ですわね」

リームルンデさんはほっと胸をなでおろすのでした。

「まことに……よく考えたら、拙者もぱふん殿も、
海辺の生き物でござった……ぺん」

実をいうと白滝童子は”金づちさん”なのでした。
(これは内緒にしておいてくださいね)

「しかし……この暑さって、どうなってるんだ?
これが”この世界の標準の暑さ”なのか?
さっき、情報を検索していたら”地球温暖化”なんていう
穏やかじゃねぇ言葉がヒットしたぜ?」

光琉がたらいの水を救いながら、不思議そうに尋ねました。

「それは……多分違うにゃん!
ちゃんと理由があるって、ふぃり夫さんが言ってたにゃん」

たらいの側にしゃがんで、
水の中に手を突っ込んでいる光琉にじゃれつきながら、
ののちゃんがきっぱりといいました。

そして──

『地球の住人は人間だけじゃないのだ~🦭』

『もっと地球環境を大事にして欲しいのだ!』


冷たい水の中で、
リームルンデさん特製の「命の水」を飲んだぱふん。
やっといつもの ”脳筋族”に戻ったぱふんが、
大きな声で主張するのでした。。


    🌈✨♥️✨🌈



今回も最後までお読み頂き感謝です♥️

あなたの今日が素敵な1日でありますように😊✨

       

   ✨✨🌀🌀😞🌀🌀✨✨



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