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15 | 【男性不妊】手術から2ヶ月

microTESEの手術から2ヶ月が経ちました。

夫の傷口には、まだ抜けない糸が残っています。触ると少し硬くて、皮膚に刺さったらチクチクしそうな感じ。

幸い、激しい痛み自体はだいぶ落ち着いてきたようですが、それでも「まだ大好きな足は組めない」という地味で嫌な違和感が、夫の体に居座り続けています。

体は元通りにはならない。そして、私たちの未来も、まだ何も決まっていない。

そんな張り詰めた空気の中で、ついに今後の進め方を巡って、夫と大きな喧嘩をしてしまいました。

「何も考えていないの?」抑えきれなかった怒り

あんなに痛い思いをして、精子の一歩手前の細胞まで見つかったのに。

これからの数ヶ月をどう進むか、真剣に話し合いたかったのに。


夫は、大好きだったお酒をすっかり復活させて、まるで現実から逃げるように、浴びるほどに飲んでいました。

その姿を見た瞬間、私の中で何かがぷつりと切れました。

「何も考えていないんだな」

激しい怒りと、やり場のない虚しさが込み上げてきました。

私は毎日、胃をもたれさせながら、スマホを握りしめて必死に情報を集めているのに。
会社でお腹の大きい人を見るたびに、心を殴られるような思いで耐えているのに。

当事者であるはずの夫が、すべてを忘れたかのように泥酔している姿が、どうしても許せなかった。

私たちの未来を諦めたの?

あの痛みを、私たちが流した涙を、もう忘れてしまったの?

医者にも見放され、
とうとう旦那と喧嘩をするようになってしまったのかと愕然としている。

こうやって崩れていくんでしょうか…

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