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#75 「言葉にならない気持ち日記」を読んで学んだことは?

「うーん、なんかモヤモヤするなぁ…」
そんなふうに感じること、ありませんか?

僕は正直、よくあります。
しかも、その“モヤモヤ”に理由がわからないから余計にやっかいなんですよね。

たとえば仕事で、
「ちゃんと頑張ってるのに、なんかうまくいかない」
とか、
「相手の言葉にイラッとしたけど、何が嫌だったのか説明できない」
とか。

気づくと、頭の中がぐるぐる。
でも言葉にできないから、気持ちを整理することもできない。
ただ「しんどい」だけが残る。

そんなときに出会ったのが、梅田悟司さんの本、
📘『言葉にならない気持ち日記』でした。

正直、タイトルを見た瞬間に「あ、これだ…」って思いました。
「そうそう、“言葉にならない気持ち”って、まさに今の俺じゃん」って。


👤この記事がオススメな人

  • 最近、なんかモヤモヤしてるけど理由がわからない人

  • 感情をうまく言葉にできなくて、自分でも混乱している人

  • 「とりあえず我慢」でやり過ごしてしまう人

  • 自分の気持ちを整理したいけど、何から始めればいいかわからない人

  • 日記やメモを書くのが苦手な人


『言葉にならない気持ち日記』を読んで感じたのは、
「感情に“名前”をつけるだけで、心は驚くほど軽くなる」ということ。

モヤモヤって、実は“名前がない感情”なんですよね。
たとえば、「悲しい」とか「嬉しい」なら、誰でもわかる。
でも、「なんか嫌」「なんかムカつく」「なんか寂しいけど違う気もする」
――そういう曖昧な気持ちは、言葉にならないから整理できない。

梅田さんは言います。

「言葉は、心のモヤモヤを制するための道具である」

つまり、言葉を持つことで、
ぼんやりしていた気持ちの“輪郭”がはっきりしてくる。
それが、感情の「解像度を上げる」ということなんです。


🌀 1. 「モヤモヤ」は“名もなき感情”だった

僕も仕事で似たような経験がありました。

ある会議で、僕の提案がほとんど議題に上がらずスルーされた日。
「別に怒ってるわけじゃないけど、なんか腹立つ」
「でも自分の提案が悪かったのかもしれない」
「いや、でもせめて一言コメントしてくれたらよかったのに…」

心の中は、まるで絡まった糸みたいにぐちゃぐちゃ。

そのとき、この本の中で紹介されていた“言葉”にハッとしました。
それが「準備が無駄になった労感」。

ああ、これだ。
僕が感じていたのは「無視された怒り」でも「自分の無能感」でもなく、
“労力が報われなかった悲しさ”だったんだ。

言葉を与えた瞬間、
感情がスッと整理されて、「なるほど、そういうことか」って。
その後は「次からはこの部分を事前に共有しておこう」と建設的に考えられるようになりました。


💬 2. SNSの「いいね」に疲れる気持ちにも、名前がある

もうひとつ印象的だったのが、「中吊り感」という言葉。

これは、「相手の反応を待ってる間の宙ぶらりんな気持ち」のこと。
メールでもLINEでも、送ったのに既読がつかない、返信がない。
たったそれだけで、心の中がザワザワする。

でもそれって、相手を責めたいわけでもなくて、
ただ「どう受け取られたのか」がわからなくて不安なだけなんですよね。

この“中吊り感”って名前を知ってからは、
「ああ、今の自分は“中吊り状態”だな」って思えるようになったんです。

言葉を知っているだけで、
「不安に飲まれる」のではなく、「不安を客観視できる」。
これって、すごく大きな違いです。


✍️ 3. 「モヤモヤを言葉にする」練習のしかた

「言葉にならない気持ち」を言葉にするって、
最初は難しく感じるかもしれません。

でも、コツがあります。
僕が実践して効果を感じたのは、次の3ステップです👇

STEP①:「今の気分」を一言で書き出す

例:「なんか疲れた」「理由のないイライラ」「ぼーっとしたい」
これだけでもOK。文章にしようとしなくていいです。

STEP②:「なぜそう思う?」を3つ挙げてみる

たとえば、
• 仕事が片付かない
• 周りが楽しそうに見える
• 天気が悪い

たとえどれもピンと来なくてもOK。
「もしかしてこれかな?」って仮説を立てるだけでも、思考が整理されます。

STEP③:「一番しっくりくる名前」をつける

たとえば、
「疲れ+焦り+孤独」→“空回り疲れ”
「期待+不安+沈黙」→“中吊り感”
こんなふうに、自分で“造語”をつけてみるのも楽しいです。

それをノートに書いていくと、
自分だけの「言葉にならない気持ち辞典」ができあがります📖


☕ 4. 「内なる言葉」が整うと、他人との関係も変わる

面白いのは、「自分の中の言葉」が整うと、
人とのコミュニケーションも変わってくるということ。

たとえば以前なら、
同僚に「最近、元気ないね」と言われて「別に」と返していた僕が、
今はこう言えるようになりました。

「なんかね、“空回り疲れ”してるんだ」

すると相手も、「あ〜それわかる」って笑ってくれる。
そこから自然に会話が広がるんです。

つまり、“内なる言葉”を育てることで、
“外に向かう言葉”も豊かになる。
この本で一番心に残ったのは、まさにこの部分でした。


まとめ

モヤモヤは、悪者じゃない。
それは、まだ名前のない感情が、
「ちゃんと気づいてほしい」と訴えているサインなんです。

その声に耳を傾けて、
ひとつずつ名前を与えていくことで、
心は少しずつ整理されていきます。


💡今日からできる小さな行動チェックリスト

☑ 「なんかモヤモヤする」と思ったら、まずノートに書く
☑ 3つ理由を考えてみる(仮説でOK)
☑ その気持ちに自分なりの名前をつける
☑ 言葉にしたら、人に話してみる or つぶやいてみる
☑ 毎週1回、ノートを見返して「最近の自分」を俯瞰する


最後にひとこと🌱

言葉は、心の鏡。
言葉にできない感情ほど、大切なメッセージを持っている。

焦らず、うまく言えなくても大丈夫。
少しずつ、自分の中の“言葉”を見つけていきましょう。


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