私のこの不安は、正常な「悲観的観測」
今日の記事が役に立つ人
◻︎理学療法士のセカンドキャリアを考えている人
◻︎40代からのセカンドキャリアを考えている人
◻︎フリーランスという働き方に興味がある人
こんにちは
40歳ママの「まゆた」です
16年理学療法士として勤務
「大腸炎」になり
働き方や生き方を
考えるようになりました
東洋医学や
鍼灸治療を学ぶため
今、鍼灸学生をしています
悲観的観測とは
「物事の先行きを、あえて悪い方へ、否定的に予想すること」
「悲観的観測」と聞くと、
暗くて後ろ向きなイメージを持たれがちですが
経営やプロフェッショナルの世界では「成功を確実にするための、非常にクリエイティブでポジティブな技術」として扱われます
今日は私がどのような考えで
悲観的観測をしているか
言語化していきます
理学療法士の方が読むには
厳しい現実を並べますが
これは皆さんの努力を
否定したいからではありません
むしろ、頑張っている皆さんが
時代の波に飲み込まれて
損をしてほしくない
そんな願いを込めて書いています
1、理学療法士の仕事をマクロ視点で見る
1)資格:名称独占の限界と「コモディティ化」
【悲観的観測】
「理学療法士」という免許自体の市場価値は、今後、相対的に低下し続けます。
①供給過多と飽和:
養成校の乱立により、PTの数は20万人を超え、すでに希少性は失われました。「PT免許を持っている」だけでは、かつてのような給与交渉力はありません。
②名称独占の弱点: PTは「名称独占」であって「業務独占(PTにしかできない仕事)」がほぼありません。AIやロボット、あるいは安価なAIパーソナルトレーニングが、PTの行う「評価・運動指導」の領域を浸食し始めています。
結論: 免許を「盾」に生きていける時代は終わり、免許を「ベース」に何を掛け合わせるか(鍼灸、IT、経営など)が生存条件になります。
2)病院(施設):労働集約型モデルの「搾取構造」
【悲観的観測】
病院という「はこ」は、今後「稼げない場所」から「維持できない場所」へと変質します。
①点数の天井: 診療報酬は国が決めるため、個人の努力で「単価」を上げることは不可能です。
1日に24単位(約8時間)という労働上限がある以上、PT一人が稼げる売上の最大値は物理的に決まっています。
②コストカットの標的: 病院経営が圧迫される中、固定費である人件費(PTの給与)は真っ先に抑制されます。昇給は止まり、経験年数に見合わない低賃金で「使い倒される」リスクが高まります。
結論: 「はこ」の中に留まることは、自分の時間という資産を、低単価で切り売りし続ける「ジリ貧」の戦いになります。
3)業界(医療):社会保障制度の「崩壊と選別」
【悲観的観測】
社会保障制度は「厳しくなる」のではなく、「公的サービスを縮小し、自己負担を増やす」方向に舵を切ります。
①リハビリ難民の増大: 医療費削減のため、入院期間の短縮やリハビリ期限の厳格化が進みます。病院で「もっとリハビリを受けたい」と思っても、制度がそれを許さない時代が来ます。
②二極化する医療: 「制度内で受けられる最低限のケア」と、「全額自己負担だが、質の高いオーダーメイドのケア」の二極化が進みます。
結論: 保険診療(税金)に依存したビジネスモデルは、国の財布事情に運命を握られる「奴隷の平和」です。真の安定は、保険外(自費)で選ばれる実力の中にしか存在しません。
2、悲観的観測が必要な理由
なぜこんなメッセージをするのか?
同業者のやる気を削ぎたいのか?
違います
私は、32歳の時に
「大腸炎」になりました
その時、理学療法士という資格は
自分の手持ちの
カードの1枚に過ぎなかったことを
痛感したのです
だから言いたいのは
「国も病院も、私たちの未来を守ってはくれません。今ある『理学療法士』というカードを使い倒して、制度の外側に自分の足場を築く必要があるということ。」を伝えたいのです
3、理学療法士の資格はかなり優秀
理学療法士という仕事は
絶対に必要です
そして、実習や新人などの
下積み時代に
医療知識を学ぶこと
経験を積むこと
治療技術を学ぶこと
は理学療法士の
資格を有さなければ
できない経験値です
40歳の今だから
確信を持って言います
あなたが今病院や施設で
経験している仕事は
紛れもなく価値があり
とても尊い仕事であると
そこからです
「理学療法士」という資格を
最大限に有効に使うことを
考えてください
自分を守るために
資格と今までの経験を活用してください
4、私の歩み
今、私は理学療法士に加え
鍼灸師の資格取得を目指しています
なぜなら、理学療法士には
開業権がないからです
そして、学生であるこの期間を
最大限に活用するため
様々な働き方を模索しています
今日はその試みを話します
1)IT業界へのアプローチ
現在HP制作会社で
医療従事者アドバイザーという
名称で
整骨院や鍼灸治療院の
開院を目指す方の伴走事業の
お手伝いを始めました
きっかけは
自身が集客を学び始めたことです
あまりにも「ITリテラシー」に欠けている
その思いから
勉強したいという気持ちになりました
理学療法士という資格を
直接活用してはいませんが
その経験は無駄では無かったことを
改めて感じることができた瞬間でした
2)独立を目指しプレ施術を実施
カフェの一室を借りて
無償でプレ施術を開始する予定です
独立を目指すために
自身の培ってきた
技術を一般の方へ適応するには
どういった戦略が必要か
考えるためです
もし独立を
考えなければ
このように集客について考えたり
お客さんはどのようなサービスを
求めてくるかなど
思いを巡らせることは
無かったと思います

※医療ガイドライン上「整体」は使っても問題ありませんが、「コンディショニング」は文脈によって注意が必要です。また、「リハビリ(リハビリテーション)」という言葉は、非医療機関(整体院やパーソナルジムなど)が広告やメニュー名で使うのは非常にリスクが高く、原則として「ダメ」です。
自費診療や独立を考える際、つい使いたくなる「リハビリ」という言葉。しかし、これは非医療機関では原則NG(広告制限の対象)ということを覚えておいてください。
そして「医療ガイドライン(広告制限)」に抵触するかどうかは、その施設が「何者か」によって大きく変わります。ここではメモで書いた程度ですので広告には含ませませんが、独立を目指す方はくれぐれもご注意ください。
5、まとめ
なぜこんな行動をとるのか?
根底には
冒頭で書いたように
「悲観的観測」をすることが
癖になっているからです
悲観的すぎる
そう思われるかもしれません
でも、私が大腸炎になって
体力的な限界を感じたことと
あなたが10年後20年後に
体力的な限界を感じること
同じことかもしれません
私は年齢的なことでなく
病気として
少し早く
限界を感じたに過ぎません
そして「理学療法士」という資格を
自分の手持ちのカードの1枚に過ぎない
と客観視したことで
悲観的観測をもとに
行動したのです
これからも
自分の歩みを
このnoteに残していく予定です
なぜなら
今の私は何者でもないからです
行動でしか
信頼を勝ち取れないからです
だからこのnoteに
軌跡を残します
こんな不確かな私に
少しでも興味を持ってもらえたら
スキとフォローをください
頑張ってやり抜く
応援の力を私にください
