“そのうち”なんて来ない。今、全力で書くのだ。
私は自分の文章力を”過大評価”し過ぎていると思い知った。
現実を突きつけられたのだ。
2025年に入ってから書くことを続けている。
短くてもいいから、毎日何か書く。
そうすればいつか文章がうまくなるだろう。
そう思っていた。
この考え自体は悪いものではない。のだが、問題点が1つあることに気付いた。
それは【うまくなる】がどういうことなのか。
全く定義をしていなかったのだ。
漠然とした【うまくなる】という基準だと、比較対象が大きくなりすぎる。
SNSで自分用に書かれたメモ書き、書くことに慣れている人の日記、プロによって編集された書籍…
パッと目に入った文章と自分が書いた文章を比べ、一喜一憂していた。
でも、結局どれも無駄だった。
だって、私と比べられるのは私しかいないから。
このことに気付かず、なんとなく書くだけの作業を続けていても進歩はない。
「上手くなるはずだ」と思いつつ、納得のいく文章が書けずにいた。
「もう少ししたら」「別の機会があれば」
そんな言い訳ばかり並べて、結局一歩も前に進めていなかった。
自分と向き合うことを恐れて、余裕ぶってるフリをしていた。
でも、それが間違いだった。進むには「今の全力を出し切る」しかなかったのだ。
じゃあどうしたか?今できる全力の文章を書き上げて、人に見てもらったのだ。
全力を出したおかげで、自分の中が空っぽになった。
これ以上のものは書けない……と放心状態。
カスッカスのスポンジ状態になるまで出し尽くした。
すると、そこで初めて気付いたことがあった。
今できることを現実的に受け入れることは、一歩進むには不可欠なステップだった。
「書き続けていれば、いつかきっと上手くなる。」
そんな都合のいい話はなかった。甘い考えだった。
「完璧になってから書く」のではない。
完璧を求めるほど動けなくなる。
今の全力を出し切ること。
それが今、私ができる唯一の行動。
今の自分を出し切ること。それだけを意識して、私は今日も書き続ける。
