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〝adult〟という単語

 2014年に、英検1級をちゃんと目指そうと思って買った単語帳。

 この本を久しぶりにめくってみたら、とある単語に目が止まりました。

 それは、〝adulterate〟という単語。
 意味は〝汚す〟〝汚染する〟。

 どう見ても、〝adult〟という単語の派生形ですね。
 〝汚す〟ニュアンスがあるから、いかがわしい系のビデオに「アダルト」ってつくのね、と妙に感心してしまいました。

 ただ、グーグル翻訳などで「大人 英単語」で調べると、「adult」がよく出てきます。

 もしかしたら、世の中の裏や、いわゆる生殖的な大人の世界を知って、清濁合わせ持つ人になること=大人なのでしょうか。
 子供=純真、というイメージがありますし、いわるゆ「汚い」世界を理解してこその「大人」なのかもしれません。

 世間の裏側や、やましいこと、恥ずかしいことは、なぜか避ける方向に教育を受けてきていますし、汚いこと=ダメなこと、というイメージも蔓延しています。

 汚いこともちゃんと知って経験することが大人になれる条件だとしたら、私も含め、現代人は大人になりきれていない人が大勢いるのかも知れませんね。
 巷では、「子供心を忘れないようにしよう」とも言われていますし、これからも、〝adulterate〟できる大人の割合は減っていくのかもしれません。
 それはそれで楽しそうです。