ライターの仕事のだいご味は「企画」に詰まっていると思う
Webライターラボさんに機会をいただいて、「企画の鍛え方」というテーマでお話させていただきました。
編集者が脳内でどのように企画を判断しているかや、精度の高い企画を立てるための具体的ステップについて語ってみた…つもりではありますが、「ここに共感が集まると嬉しいなあ」と思ったのは一番最後のところ。僕が、自分の企画を通じて「この仕事を選んでよかった」と思えた瞬間について話した部分でした。
■
詳細は省略しますが、僕がライター(記者)としてキャリアを歩んでいて「この仕事を選んでよかったなあ」と思えたのは、新卒3年目、ある取材企画で大きな反響があったことでした。
PVが高かったというのもありますが、僕が取り上げて以降ほかの媒体へと取材が連鎖し、やがてマスメディアでも報じられるように。取材相手がどんどん話し上手になっていき、最終的には地元行政を動かし、地域の医療体制を変えるようなムーブメントへとつながっていったのです。
もちろんこういう動きが起こったのは僕云々というより、地道に取り組み続けてきた取材相手の方の努力が素晴らしかったというのは大前提です。でも、それでもなお「自分がこの企画を立てたからこそ、業界に少しくらいは貢献できたんじゃないか」と思えた瞬間でした。
(抽象的すぎてセミナー受けていない方には伝わらないですよねすみません・・・!)
ほんと「自分がゼロから生み出した企画が人を動かした」と実感できた瞬間の感慨ってものすごくて、僕にとっては「この瞬間のために生きてきたのかも」と思えるくらいだったりします。
AIやITが進歩する社会であっても、ライターが企画を立てないと、届くべき人に届かない事実がたくさんあると思っていて、企画出しってそういう、自分にとっての「代表作」を生み出す作業でもあると感じています。いろんなライターが良心をもってしのぎを削って情報発信を尽くすことで、社会はずっと良くなるだろうなぁとも。
セミナーでは、僕自身の個人的な話も含め、聞いていただきとてもありがたかったです!改めてご参加いただいたみなさま、ありがとうございました!
