【寄り道】ジャンヌ像製作日記6:サバトン②作成
計画を立てた所で、いざ製作に入ってみます。
鎧なんていうものの造形は全くの初挑戦で緊張しますが、何事も挑戦と思います。
まずは元になる足パーツの確認です。
このパーツはつま先が稼働するのですが、どう考えてもその仕組みを残す技術はありません。
それは諦めようと思います。

まずはパテを薄く延ばして足先の上に被せていきます。
なるべくモデルの映像に近づくように、と心がけて被せていきました。
が・・・・んんん??

右と左の形も大きさも違う気がします。
目測で左右のパーツを揃える事の、なんと難しい事か。
靴裏を合わせてみると、全然合わない事が良く分かります。

上から見ても大きさ、形共に全然違うのが良く分かります。

どうしたものか・・・・
暫く思案し、思い切ってサバトンの裏でふたつの足を接着剤でくっ付けてしまいました。

そうすると肉厚が薄い所が良く分かります。
肉厚の足りない方にポリエステルパテを多めに盛っていきます。
へこんでいる所にも同様に足していきます。

逆に飛び出ている所はもう片方と揃うように、粗目のサンドペーパーで磨いていきます。ここでサバトンの長さもここで合わせていきます。
大体の形が揃ったら、今度は同じ太さになるように接着したまま表面を磨いていきます。

大体揃ってきたのかな、という所で左右のサバトンを切り離します。
なるべく磨いたうえで、大まかに彫刻したい線を描いていきます。
つるつるして、描きたい線が描けません。
本当はサバトンの装甲は5~6枚の層になっていて、私もそれを目指したかったのですが、実際に線を引いてみると私の技術力では絶対に無理な予感がしました。装甲の枚数を減らして線の量をシンプルにします。

悔しいですが、こればかりは技術力の限界です。
もう少し上手になったらリベンジしたい所です。
なんとか作り上げたのがこんな感じです。

果たして、前回の計画立案での考証は必要だったのか?という造形ですが、あれは楽しいからしているので有って、それで良いのです。
もう片方も彫っていきます。
改めてみると近くの物を接写するのも難しいですね。

なんとか彫り終わったのがこちらです。
イメージとなんだか違う気もしますが、気にしないと決めました。

塗装に入ります。
まずはアクリルカラーの銀色で全体を塗ります。
そして、装甲が無い部分を色分けします。
不器用に銀色部分を塗る予感がしたので、マスキングというのにも挑戦します。
塗りたくない所を覆って・・・

身長に足首部分を塗っていきます。
完成したら剣に使ったトップコートを噴いて・・・
一応完成です。

微妙な予感もしないでもないですが、初挑戦でなんとか作り上げただけでも良しとしたいと思います。
色々弄りたくなりそうな気もしますが、やり始めてもキリがありません。
一旦このパーツはこれで先に進もうと思います。
完成した聖カトリーヌの剣とサバトンを取り付けるとこんな感じです。

次は少し上に上がって脚の部分を作りたいと思います。
