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ひとりごとみたいな朝

ひとりごとみたいな朝が
誰にも聞かせるつもりのない声で
昨日と今日の境目を伝い落ちたあと

光の訪れを呼吸で受け止めた夜が
その輪郭を、何も残さない広がりへ
受け流していく音がして

ざわめきとも、溜息ともつかない
誰にも気づかれぬ小さき声が
浮かんでは消え

しんと満ちては欠ける空気へ
吸い込まれていく

朝のあわいを
こぼしきるまで


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