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世界のはじまりを探す旅

AIのサポートを受けつつ、日本の神社文化について分かりやすくまとめるシリーズです。どうぞ最後までご覧いただけますと幸いです。
With the support of AI, I have compiled an easy-to-understand introduction to Japanese shrine culture. I hope you will read through to the end.

古事記のはじめの数行に出てくる神様について、シリーズ初回は、まずはこちらをご覧ください。
https://note.com/studyshinto/n/n7815c2d6345f?sub_rt=share_b

この投稿をした後に、高御産巣日神についての問答をAIとしていく中で、先ずは以下の投稿を先にする事としました。ご笑納頂けましたら幸甚に存じます。


序論「何も無い」から「在る」へ
古事記が示す世界創生の原理



古事記、デカルト、コンピュータサイエンス。
時代と文化圏を超えて、人類は同じ問いに到達しました。
「何も無い」状態から、世界はいかにして「在る」ものとして立ち上がるのか。
この問いへの答えを、本シリーズで読み解いていきます。
このシリーズは:
神道修行と身体論
西洋哲学とコンピュータサイエンス
日本文化と現代科学
これらを結びつけ、あなたの中に眠っている「世界を立ち上げる力」を呼び起こす試みです。
全5連載の幕開けとして、その「序論」をここに公開します。

【序論】
日本最古の文献『古事記』は、712年に編纂されたものですが、その内容は、それより遥か前の口伝の世界から継承されたものです。そこに記されているのは、きわめてシンプルな世界創生のかたちです。
最初に「何も無い」世界があり、そこに一本の柱 -すなわち座標軸が立つ。
この「何も無い」から「在る」への転換は、論理的に説明されるものではありません。ただ、**「成った」**という事実だけが、静かに立ち現れます。

約1000年後、西洋の哲学者デカルトもまた、よく似た構造に到達しました。すべてを疑い尽くしたとき、最後に残ったのは、「思っている主体」の存在でした。
「我思う、ゆえに我あり(Cogito, ergo sum)」
デカルトは、世界を成立させるための最初の確実点を、思考という軸に見出したのです。


さらに約300年後、コンピュータサイエンスの世界でも、同様の問題に直面します。プログラムを起動するには、すでに起動しているプログラムが必要ではないか。この循環を解決するために考えられたのが、ブートストラップという仕組みです。
何も動いていない状態に電源が入ると、ハードウェアに組み込まれた最小限の回路が起動し、そこからシステム全体が立ち上がっていきます。


異なる時代、異なる文化圏でありながら、人類は繰り返し、同じ問いに向き合ってきました。「何も無い」状態から、世界はいかにして「在る」ものとして立ち上がるのか。
このことは、「無から有への転換」が、人類にとって根源的な思考構造であることを示しています。
そして『古事記』は、その核心を、驚くほど早い時点で、しかも極めて簡潔なかたちで示していると読むことができるのです。



古事記のはじまりの部分

別天つ神五柱

天地初めてなら(発)けし時、たかま(高天)の原に成れる神の名は、あめのみなかぬしのかみ(天之御中主神)。次にたかみむすひのかみ(高御産巣日神)。次にかみむすひのかみ(神産巣日神)。このみはしら(三柱)の神は、みなひとりがみ(独神)と成りまして、身を隠したまひき。
次に くにわか(國稚)く浮きしあぶら(脂)の如くして、くらげ(海月)なす漂へる時、あしかび(葦牙)の如くも(萌)えあが騰る物によりて成れる神の名は、うましあしかびひこぢのかみ(宇摩志阿斯訶備比古遅神)。次にあめのとこたちのかみ(天之常立神)。このふたはしら(二柱)の神もまた、独神と成りまして、身を隠したまひき。

「古事記」倉野賢司校注p19別天つ神五柱より、岩波文庫

#古事記 #デカルト #ブートストラップ #神道 #身体知 #世界創生 #日本文化 #マインドフルネス #哲学 #学舎薫風

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