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【レビュー】「禁断」のその先へ。ジバンシイ ランテルディ アブソリュが教えてくれる、性別を超えた色気。

こんにちは。香水好きなマヌルネコです。最近砂浴びしてる仲間に若干引いてます。

今回は一匹の香水オタクとして、2024年に登場した話題作「ジバンシイ ランテルディ アブソリュ」について深掘りしていきます。

名香「ランテルディ(禁断)」シリーズの最新作にして、これまでのイメージを大胆に覆す「黒の衝撃」。

「シリーズがいっぱいあって違いがわからない」
「男性でも使えるって本当?」
「オリジナルのファンだけど、アブソリュは買い?」

そんな疑問をお持ちの方へ。これを読めば、アブソリュの全てが分かります。

1. この香水、ひとことで言うと?

「純白の花束を、上質なタバコとラム酒で燻らせた、ジェンダーレスな黒の誘惑」
これまでのランテルディが「オードリー・ヘプバーンのためのフェミニンな禁断」だったとすれば、このアブソリュは「すべての人のための、スリリングな解放」です。シリーズ初の「男女問わず使える」香りとして再解釈されています。

2. 基本情報

まずはおさらい。このスペックを見るだけで「あ、只者じゃないな」と分かる布陣です。

  • ブランド:GIVENCHY(ジバンシイ)

  • 正式名:ランテルディ オーデパルファム アブソリュ

  • 香りの系統:フローラル・ウッディ・アンバー

  • 発売年:2024年

  • 調香師:ドミニク・ロピオン、アン・フリッポ、ファニー・バル

    • (※香水界のアベンジャーズみたいな最強トリオです。ハズレるわけがない…!)

  • 容量・価格帯:35ml (約1.3万円) / 50ml (約1.8万円) / 80ml (約2.2万円)

    • ※価格は変動するので参考程度に。

3. 香りのプロファイル(体験ベース)

「アブソリュ(絶対的な)」という名前から、単に濃くなっただけと思っていませんか?
実は、香りの骨格そのものがかなり大胆にアレンジされています。

メインアコード

ホワイトフローラル × アロマティック × スモーキー
(甘さは控えめで、ドライで深みのある印象)

ノート構成

  • トップ:カルダモン、ラベンダー、ネロリ

  • ミドル:チュベローズ、オレンジブロッサム、ジャスミンサンバック

  • ラスト:タバコ、ラム、ベチバー、パチョリ

香りのタイムライン(肌に乗せてからの変化)

🕰️ 0〜15分:予期せぬ冷たさとスパイス
シュッとひと吹きした瞬間、オリジナルのような甘い洋梨(ペア)の香りはしません。代わりに、カルダモンとラベンダーがキリッと鼻を抜け、非常にアロマティック。
「えっ、これメンズ香水?」と錯覚するほどクールな立ち上がりですが、すぐにネロリの清涼感が追いかけてきます。
🕰️ 15〜90分:花の蜜と酒の余韻
ここでランテルディのDNAである「白い花々(チュベローズ・オレンジブロッサム)」が顔を出します。でも、可愛らしい花束ではありません。
ラム酒のダークな甘みと絡み合い、まるで「夜のバーカウンターに飾られた花」のような、退廃的で艶っぽい香りに変化します。
🕰️ 90分以降:肌に吸い付くスモーキーな安らぎ
ここからがアブソリュの真骨頂。
お花の香りが落ち着くと、タバコリーフの乾燥した甘さと、土っぽいベチバーが肌に残ります。
甘ったるさはなく、上質なカシミヤのコートに包まれているような、温かく知的なドライダウンです。

ざっくり言うと…

「タキシードを着た女性」あるいは「花束を抱えた革ジャンの男性」
相反する要素がぶつかり合い、とてつもなくセクシーな化学反応を起こしています。

4. パフォーマンス(体感)

「アブソリュ」の名に恥じない、しっかりとした存在感があります。

  • 持続時間:かなり長め(8時間〜)。朝つければ夜まで残り香を楽しめます。

  • 拡散力:強め。部屋に入った瞬間に「いい匂いの人が来た」と分かるレベル。

  • 季節:秋・冬がベスト。春の夜もOK。真夏の昼間は少し重いかも。

  • 推奨スプレー数

    • オフィス:お腹や膝裏に1プッシュ(付けすぎ注意!)

    • デート・夜:手首やうなじに計2プッシュ

5. リアルな口コミ・評価まとめ

FragranticaやSNSなどの海外コミュニティも含めた、リアルな声をまとめました。
👍 ここが褒められてる!

  • 「ついに男性も堂々と使えるランテルディが出た!」

  • 「甘すぎる香水が苦手な私にとって、このスモーキーさは最高」

  • 「ラストノートのタバコとバニラっぽい余韻が、今までで一番セクシー」

  • 「黒いボトルがとにかくカッコいい」

🤔 ここは好みが分かれるかも(正直レビュー)

  • 「オリジナルの『ぶどうガム』のような甘いチュベローズを期待すると、ちょっと男性的すぎるかも」

  • 「トップのラベンダーが強く、フゼア(理髪店のような香り)っぽさを感じる人もいる」

  • 「拡散力が強いので、電車では配慮が必要」

💡 男女別の印象

  • 女性がつけると:媚びない、自立した、ミステリアスな印象。

  • 男性がつけると:色気のある、感性の鋭い、洒落た印象。

6. 使いこなしのコツ

💡 シーン別アドバイス

この香水は「自信」を纏うための香りです。

  • 大事なプレゼンや商談:背筋を伸ばしたい時に、服の下に1プッシュ。

  • 夜のデートやバー:空気に馴染むので、少し大胆に手首につけてもOK。相手との距離が縮まった時に、ラムとタバコの香りが効力を発揮します。

💡 付けすぎ回避のポイント

噴射量が多めのスプレーノズルなので、「空中に吹いてくぐる」か「かなり遠くからウエストに吹く」のがおすすめ。肌に直接鼻を近づけるより、空気中に漂う香りの方が美しく感じられます。

7. 比較・代替候補

「他のランテルディとどう違うの?」という方へ、シリーズごとの個性を整理しました。

● ランテルディ オーデパルファム(オリジナル)
【The・王道】
ペア(洋梨)とチュベローズの甘さが主役。最もフェミニンで華やかな印象。

● ランテルディ オーデパルファム ルージュ
【スパイシー】
ジンジャーとブラッドオレンジが効いていて、熱っぽく情熱的。

● ランテルディ オーデパルファム アンタンス
【クリーミー】
黒ゴマ(セサミ)とバニラが入っており、まろやかで美味しそうな甘さ。

● ランテルディ オーデパルファム アブソリュ(本作)
【アロマティック&ウッディ】
最も甘さ控えめで、スモーキー。唯一のユニセックス寄り。

👉 どれを選ぶべき?

  • 「甘くて可愛い」が好きなら … オリジナル

  • 「こっくり甘い」が好きなら … アンタンス

  • 「甘くない、カッコいい」が好きなら … アブソリュ(本作)

8. よくある質問(Q&A)

Q. 夏でも使えますか?
A. 近年の高温多湿すぎる真夏の昼間だと、少し重く感じるかもしれません。夏の夜や、クーラーの効いた室内なら素敵に香ります。
Q. 香水初心者でも大丈夫?
A. 香りの変化がはっきりしているので楽しめますが、「石鹸系」や「シトラス系」に比べると難易度は少し高め。でも、これを使いこなせたら一気に上級者感が出ます。
Q. どんな服装に合いますか?
A. モノトーンコーデ、レザージャケット、スーツスタイル、あるいはあえてラフな白シャツ。フリルのワンピースよりは、直線のシルエットの服に合います。

9. まとめ:この香水がハマる人

ジバンシイ ランテルディ アブソリュは、こんなあなたにおすすめです。

  • 甘いだけのフローラル香水には飽きてしまった

  • 「かっこいい女性」あるいは「色気のある男性」に見られたい

  • タバコやラム酒の香りのアクセントが好き

  • パートナーと一本の香水をシェアしたい

「禁断」という名の扉を開けた先にあるのは、性別やルールの境界線が溶け合う、自由で新しい世界です。
もし店頭で見かけたら、ムエット(試香紙)だけでなく、ぜひご自身の肌に乗せてみてください。
最初のスパイシーな衝撃から、最後のとろけるような余韻まで。
そのドラマチックな変化こそが、あなただけの「禁断の物語」になるはずです。

以上、マヌルネコでした。


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