172/夫の誕生日に【詩】ともに
ともに
明るいところでは
指先が
ひじをさわったり
はなれたりする
暗い場所では
ひじの骨を
内側からくるりとつかむ
左手が
たよりなく宙をつかまぬように
私も一人にならないように
右ひじの温度を感じながら
今日も一緒にあるく
☆
2月の初め、夫が誕生日を迎えた。
還暦を過ぎ、おじさんからおじいさんに向かっている。
頭もだいぶ白くなって、背も丸くなってきた。
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