見出し画像

172/夫の誕生日に【詩】ともに

ともに

明るいところでは

指先が

ひじをさわったり

はなれたりする

暗い場所では

ひじの骨を

内側からくるりとつかむ

左手が

たよりなく宙をつかまぬように

私も一人にならないように

右ひじの温度を感じながら

今日も一緒にあるく

2月の初め、夫が誕生日を迎えた。
還暦を過ぎ、おじさんからおじいさんに向かっている。

頭もだいぶ白くなって、背も丸くなってきた。

ここから先は

760字

¥ 100

Amazon Payで支払うと最大2%還元のチャンス! 9/30まで

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?