見出し画像

【AI時代の親子関係】AIとあたしとママ〜「こころのノート」〜

自分を大切にするのが、すべての始まり

これは、AI時代の親子関係のものがたり🌸

AIがなんでも行う世界で、

「生きる意味なんて、あるのかな…」

と心を閉ざした子が出会ったのは、
とびきりの「人間らしさ」を愛する人でした。


〜この物語はこんな人に役立ちます〜

  • 現代の子育てに不安がある親御さん

  • 子に人間らしく生きてほしいと願うママ・パパさん

  • AIや多すぎる情報に疲れている人

  • 自分・子が感情をオモテに出すのが苦手

  • 家族や親子関係に悩んでいる人

  • AIを「楽しい」人生のために使いたい人


〜この物語を読むことで、得られる
3つの人生の理解〜

  1. AIによる情報やデータに囲まれても、
    自分の本当の気持ちや考えを
    大切にすることの価値が分かります。

  2. 生きる意味や幸せは、
    周りや社会が決めるのではなく、
    自分で決めるものだと理解できます。

  3. 失敗しても悩んでも、カンペキでなくても、
    ありのままの自分を受け入れること」
    を肯定する勇気をもらえます。

AIとわたしとママ

アリスの心の中は、
いつもモヤモヤしていた。

お腹の中に冷たい石が
詰まっているみたいだった。

何を見ても、AI、AI、AI。


ママもそうだった。

ママ・アトは、何でもAIに聞いていた。

朝ごはんを何にするか?
今日着る服の色は?

果ては、
アリスとケンカしたときでさえ、
スマホに向かって話しかけていた。


「アリスが考えてることを教えて!」
「私はどうしたらいいの?」


その時、アリスの心の中の冷たい石が、
カチカチと音を立てた気がした。

もう、ガマンの限界だった。

「AIじゃなくて、
ママの気持ちが知りたいの!」

アリスは叫んだ。
声が震えた。


でも、ママはAIの答えを聞いている。

あたしのことはOUTオブ眼中だ。
その瞬間、何かがプツンと切れた音がした。


アリスは家を飛び出した。


どこへ行くあてもなかった。

ただ、ここではないどこかへ行きたかった。

空は灰色で、アリスの心みたいだった。


歩きながら、アリスは考えた。

ママはあたしを理解してくれない。

ママはAIと話してる。


街を見ても、AIだらけだった。

世界は、AIを中心に回っている。

あたしは、その外にいるみたいだ。


歩く人たちを見ても、
みんなスマホを見てるか、無表情で歩いてる。

まるで、みんなもAIみたいだ。
感情がないみたい。

ただ、プログラムされた通りに動いている感じ。


アリスは怖くなった。

あたしも、いつかAIみたいになっちゃうのかな。

感情がなくなって、
ただ呼吸してるだけになるのかな。


でも、そうなったら・・・

なんのために生きているんだろう。


座って考えよう、とテキトーに入ったカフェ。

席に座ると、
ロボットみたいなウェイトレスさんが来た。

無表情で、声も機械みたいだった。


頼んだラテが運ばれてきた。
完璧なラテアートが描かれていた。

きっとAIが考えたデザインを、
AIが作ったんだろう。

正直、こんなふうに考えることもイヤだった。

思考の中までAI、AIって・・・。


ウェイトレスさんに愛想は全くない。

アリスは大きなため息をついた。

ラテもこんなに完璧なのに、
全然美味しそうに見えない。

そのとき、カフェの奥から、
とんでもない笑い声が聞こえてきた。

ア〜ッハッハッハ!

店内のお客さんが、
ギョッとしてそっちを見ている。

でも、その笑い声は止まらない。


なんて楽しそうな声なんだろう。

アリスは、
こんなに響く笑い声を聞いたのが、
いつぶりだろうと思った。


アリスは、
吸い寄せられるように奥へ近づいていった。

一体、どんな人がこんなに笑えるんだろう。

笑って笑って、涙を拭いている人がいた。

年の頃は、ママと同じくらいだろうか。

でも、その顔は、ママとは全然違った。
目がキラキラしていて、明るいオーラがあった。


「あの、どうしてそんなに笑えるんですか?」

アリスは思わず声をかけた。

その人は、アリスを見て、フフッと笑った。

「ちょっと面白いことがあって。
私はオダといいます。あなたは?」

「アリスです」


オダは、アリスに席を勧めてくれた。
オダは、人生にユーモアは不可欠だよと言った。

AIは使うけれど、
それは人生を楽しむための道具としてだけ。


さっきも
面白いジョークをAIに考えてもらったけど、
ぜんぜん面白くなくて、
逆に面白くなって笑っちゃったんだ、と
オダは思い出し笑いをしながら言った。


「ねえ、アリスちゃん。
感情って、二種類しかないんだよ」

ここから先は

6,475字 / 14画像

¥ 390

Amazon Payで支払うと最大2%還元のチャンス! 9/30まで

言葉を通してつながれた「奇跡」に心より感謝します🥰🌈「なんだか元気が出た❣️」「読んでよかった🩷」そう感じていただけたら、すべてが報われます✨頂いたエールは「とびきりのしあわせ」として、また循環させていただきます٩(๑❛ᴗ❛๑)۶☆🌈✨