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「あなたがいい」と言わせるライター営業術とは?80人が集まったライター交流会レポート

「『書く』を続けて生きていく」をコンセプトにスクール・コミュニティを運営するMarble(マーブル)では、2026年6月6日(土)に東京都内「note place」にて「第5回 ライター交流会」を開催しました!

ゲストにライター・編集プロダクション代表のトイアンナさん、Marbleスクール講師/作家・いしかわゆき(ゆぴ)さんをお呼びして、「指名されるライターになるための営業術」をテーマにトークセッションを実施。

ライター、編集者など約80人の「書く」仕事に携わる方が参加し、今回も大盛況のイベントとなりました。

営業の方法、ポートフォリオの魅せ方など、ここでしか聞けないトーク内容をレポートにまとめています。指名されるライターになりたい方はぜひお読みください。

トークセッション「書ける」の先へ。「あなたがいい」と言わせるライター営業術

年に2回開催されるMarble主催のライター交流会では、これまでも豪華ゲストによるトークセッションを実施してきました。

今回は、独立1年目で年収1000万円を達成しライター・編集プロダクション代表として幅広く活躍するトイアンナさん、Marbleスクール講師であり作家・ライターのいしかわゆき(ゆぴ)さんをゲストにお迎え。

「指名されるライターになるための営業術」をテーマに、「書く」力だけでは乗り越えられないキャリアの壁と、その突破口となる営業戦略についてお話しいただきました。

登壇者紹介

トイアンナ/作家・コラムニスト

ライター・編集プロダクション経営。P&G・LVMHでマーケターとして勤務後、ライターとして独立。100媒体以上へ寄稿、書籍は累計6万部を突破。得意分野は採用、キャリア。著書に『確実内定』(KADOKAWA)、『弱者男性1500万人時代』(扶桑社)など。
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ゆぴ(いしかわゆき)/作家・ライター

Webメディア「新R25」編集部を経て2019年にライターとして独立。取材やコラムを中心に執筆するかたわら、声優やグラフィックレコーダーとしても活動中。ADHDとHSPを抱えながら、生きづらい世界をいい感じに泳ぐために発信している。著書『書く習慣~自分と人生が変わるいちばん大切な文章力~』が3万部超でベストセラーに。その他著書に『ポンコツなわたしで、生きていく。』『聞く習慣』など。noteメンバーシップ「ポンコツ同盟」を運営中。
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書く時間よりも打ち合わせ時間が多い!今のライターに求められる「提案力」

「ライターデビューしたころは書く時間が8割、打ち合わせが2割でした。今は完全に逆転していて、書く時間のほうが少ないんです」

そう語ってくれたのはトイアンナさん。以前は書き続けることが中心だった

ライターの仕事ですが、今は企画・提案・会議の時間がそれをはるかに上回っているそう。

ゆぴさんも「『○○の記事を書いてほしい』という具体的な依頼だけでなく、『どんなことができますか?』と逆に聞かれることが多くなってきましたね」と話します。ライターとしての「提案力」を求められるケースが増えているとのこと。

AIの影響で“書くだけ”のライターが淘汰されつつある一方、「企画提案からライティングまで一気通貫でできるフリーランス」の需要は確実に増しているのが、AI時代の現状だそうです。

問い合わせを呼び込む「プル型」か、自分から提案する「プッシュ型」か

次のテーマは「営業スタイル」。

「プル型」営業を得意とするゆぴさんと、「プッシュ型」営業を得意とするトイアンナさんから、それぞれのポイントについてお話がありました。

プル型営業:SNSやnoteで発信を続け、クライアントから問い合わせが来るのを待つスタイル

プッシュ型営業:自分からクライアントに直接アプローチし、仕事を取りにいくスタイル

ゆぴさんが言うには、プル型のポイントは「圧倒的な発信量」と「こまめな実績公開」。

noteはこれまでに1000本以上を執筆しており、それぞれの記事が「初めまして」のクライアントに見つかるきっかけになっていると言います。1ヶ月ごとに活動をまとめた「月報」を公開し、書いた記事の実績をSNSで発信し続けるという地道な積み重ねが、プル型営業の土台になっているとのことです。

一方、トイアンナさんが実践するのは、自分から企業に直接アピールするプッシュ型営業。

最大の武器は展示会への出展だと話します。

展示会:企業が自社の商品やサービスを持ち寄り、紹介・売り込みをする大きなイベント

「展示会に来る企業の担当者は、すでに『依頼したいこと』がある。『こういう仕事をしてほしいんだけど、できる?』から始まるので、話が早いんです」

ちなみに、トイアンナさんが何度か出展している「クリエイターEXPO」は、バイヤー(来場者)としての参加は無料で、名刺と事前フォームの登録のみで入場できるそう。デザイナーやイラストレーターといった協業パートナー探しにも活用できるため、出展にハードルを感じる方はまず足を運んでみるのもおすすめとのことでした。

「何でも書けます」は「何にも書けません」と同じ

「『何でも書けます』は、『何にも書けません』と同じです」

このトイアンナさんの一言も、会場で大きな反響を呼びました。

さまざまなジャンルを書くとしても、ポートフォリオには「これが得意」という武器をひとつ明確に提示するのが大事と言います。

たとえば、トイアンナさんなら「採用・キャリア系」を専門ジャンルとしたうえで、CEO取材・書籍のライティング・社内報制作など、そのなかでこなしてきた細かい実績をできるだけ多く書くそうです。

ゆぴさんはポートフォリオにジャンルごとの実績を掲載し、クライアントからの声も必ず添えていると話します。

また、取材・執筆にとどまらず「企画」「ディレクション」「サムネイル制作」などスキルを細かく列挙することで「経験豊富そう」「依頼しても大丈夫そう」という信頼感を出しているとのこと。単価の目安も掲載しており、見込み客が依頼を決断しやすいLPのようなポートフォリオに仕上げていると言います。

今回のトークセッションを通して見えてきたのは、自分の強みをわかりやすく発信することの大切さでした。

プル型・プッシュ型、どちらの戦略を選ぶにしても、根底にあるのは「クライアントのゴールを理解し、ニーズに合わせて提案する姿勢」。その積み重ねが、指名されるライターへの第一歩なのだと、多くの参加者が実感しました。

SNSでのつながりがリアルに!「書く仲間」と語り合う交流タイム

トークセッション・質問タイムのあとは、軽食を囲んでの交流会を行いました。

現役のライター・編集者・広報担当者から、「これから『書く』仕事をしてみたいです」という駆け出しの方まで、多様な参加者が一堂に会した交流タイム。「SNSではつながっていたけど、お会いするのは初めてです!」「一緒に仕事をしてみたいです!」といった声が飛び交い、あっという間の1時間となりました。

Xでは「#ライター交流会2026」がトレンド入りを果たすなど、オンラインでも大きな話題に。「いろんな方と直接お話しできてモチベーションが上がった」「刺激をたくさんもらった」など、参加者のリアルな感想が多数投稿されました。

お知らせ:Marbleスクール8期が2026年8月に開講!

Marble8期が2026年8月より開講。下記のリンクより公式LINEに登録して、ぜひ最新情報をチェックしてみてください!

無料体験講座と相談会のお申し込みは「公式LINE」よりお願いします!

▼Marbleスクール8期スケジュール
■募集期間:2026年6月6日(土)~2026年7月5日(日)
■開催期間:2026年8月1日(土)~11月21日(土)

▼Marbleスクール公式サイト

〈執筆=ねあり(@neari_writer)/写真=水元琴美(@cotsu_ghn)/編集=まりしゅん(@bubbly_free)〉


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