我がタイ家族に見る『スーパー少子高齢化』
私のタイ家族が、まさにタイの少子高齢化社会を体現しているので、ちょっと聞いていってほしい。
タイは日本よりも早いスピードで少子高齢化が進んでいる──そんな話を耳にすることが増えた。
これには納得でしかない。
だって、うちのタイ家族がまさにそうだから。
少子高齢化は、私には“身近なニュース”として進行している。
祖母から私の娘まで、4世代の縮図
⚪︎⚪︎⚪︎⚪︎⚪︎⚪︎⚪︎⚪︎
□□□□□
△△
♢
綺麗な逆ピラミッドになった。パッと見てわかる家系図を作れないものかと試みたが、あっさり挫折。
⚪︎私のタイのおばあちゃんは8人きょうだい。
□その娘である私の母は5人きょうだい。
△私は2人きょうだい。
♢子供は1人。
母世代(5人)の子どもたち──私といとこは合計9人。そこから次の世代になると、子どもがいるのは私といとこ1人ずつ、たった2人。祖母から見れば、孫は9人、ひ孫は2人ということになる。(この先結婚し、子供を持ついとこが出る可能性はあるけどね。)
この状況は、どうやら我が家だけではなさそうだ。地元でも似たような話ばかり。私の子は「村レベルで久しぶりの赤ちゃん」と持てはやされたくらいだ。
バンコクだけでなく地方においても、兄弟姉妹は減り、結婚しない人や子どもを持たない選択も珍しくなくなっていると実感する。
うちの家系をたどるだけで、タイ社会全体の少子高齢化が見えてしまった。ニュースで語られる統計は、私にとって日常の現実だ。
世代を重ねるごとに人数が減っている。
でも、その中で生まれた娘は、家族みんなから「久しぶりの子供」として惜しみない愛を一身に受けている。
祖母の手、叔母の手、従姉の手。娘を抱っこしてくれる手が、何人分もあるのはとてもありがたい。
mari.
♢こんな記事も書いてます
タイ人、タイ文化、タイ語、タイ旅行。 何かしらタイに関係する記事たち。
