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「上司とうまくいかない人へ」(大川隆法著「幸福になれない症候群」より)

この記事をご覧くださり、誠にありがとうございます。

私の記事では、大川隆法先生累計3500回の法話3100冊以上の著書の中から、人生を豊かにする智慧をご紹介しています!

今回ご紹介するのは、「『幸福になれない』症候群」の第4章上司とうまくいかない人へ」です。

お悩みテーマ別に処方箋をご紹介するこの企画は、様々な方にご好評いただいており、本当に感謝です。

「上司とうまくいかない」人も、特に上司がいないという方も(笑)、対人関係の処方箋として、ぜひご一読ください♪


「『幸福になれない』症候群」

『幸福になれない症候群』は、1998年に発刊され、25年もの間、多くの人の悩みを解決してきたベストセラーです。

「幸福になりたい」と思っているのにもかかわらず、なぜか「不幸になる」選択をしてしまう人のケースを研究し、その解決法を教えてくださっています。

夫婦・嫁姑・子育てなどの問題や、倒産・リストラ寸前の人など、さまざまな悩みを克服するための処方箋が示されています。

「幸福になれない症候群」第4章「上司とうまくいかない人へ」では、上司とうまくいかない人の特徴や、そういった方が辿る未来まで、少し耳に痛い話も教えて下さっています。


上司とうまくいかない人は出世しない

これ(上司との関係)で悩んでいる方は、おそらく全国のサラリーマン諸氏の九割以上だと思います。

問題なのは、上司は自分では選べないということです。(中略)

サラリーマン社会は滅私奉公の世界であり、封建社会の姿がそのまま残っているところがあります。

したがって、「上司とうまくいかないサラリーマンは、基本的に出世できない」と腹をくくるべきです。

これはあきらめが肝心です。

まれに、上司とうまくいかないのに成功する人がいます。

直属の上司とうまくいかなくても、たまたま引き上げてくれる人がいて、なんとか出世できることがあるのです。

しかし、そうした人はどこかで敵をつくって失敗するか、やがて切り捨てられることが多いように思います。

大川隆法著「幸福になれない症候群」より

最初から厳しい結論ですね……!

「上司とうまくいかない人は、出世しない」と言い切られています。

だってあの上司の下だからだよ……。

自分の方ができるのに出世しないなんておかしい!

と言いたくもなりますが、現実は厳しいようです。

上司とうまくいかない人の特徴を具体的に見ていきましょう。


上司とうまくいかない人①自分に自信を持っている

上司とうまくいかなくて悩んでいる人は、ある程度、自分に自信を持っている人が多いように思います。

そして、上司のやり方がいちいち気に入らず、「自分ならこうする」と考えるのですが、上司はまったく反対の考え方をするわけです。

あるいは、自分としては「よくやった」と思うのに、それに対する上司の評価が非常に低いこともあります。

そうした経験をした人は、「おもしろくない。この上司の下では仕事をしたくない。部署を変えてほしい」と強く思うかもしれません。

しかし、そうした考えを持つと、サラリーマン社会のなかでは落とし穴に陥ると思います。

もちろん、運・不運はあるでしょう。

サラリーマンは、よい上司に仕えたならば、一生懸命に仕事をして力を発揮できますが、上司と合わなければ、それだけで仕事がうまくいきません。

こうした運・不運は、サラリーマン社会にはどうしてもつきまといます。

しかし、基本的には、「上司とうまくやっていけない人は出世できない」と思って間違いありません。

たまたま別の道が開けたとしても、大成というところまではいかないと思います。

大川隆法著「幸福になれない症候群」より

そうなんですよね。

「自分ならもっと上手くできるのに……!」という思い、会社のためを思って意見したくなることもあるのですよね。

ただ、自分の意見が優秀であることよりも、「上司と上手くいっていない」というマイナスポイントの方が、会社としては困る、ということなのでしょう。


上司とうまくいかない人②我が強い

上司とうまくいかない原因の一つは、我の強さにあります。

あなたはあまりにも我が強いのではないでしょうか。

会社というところは、個人の人格を認めるためにあるのではない」ということを、あなたはまず知らなくてはいけません。

会社は、組織として生き残っていくことや、さらなる発展を目指すことを目標としているのであり、あなたの自己主張を認めるためにあるわけではないのです。

そして、あなたから見てできが悪い上司を置いておく責任は、会社の上層部にあります。

あなたはその上層部をどう思いますか。(中略)

いずれにせよ、その人を置いているのには、上層部のそれなりの判断があるのです。

それをあなたが納得できていないのならば、あなたは将来、その上層部の人のようになれる可能性がないということです。

したがって、極端な批判は差し控えるべきだと思います。

大川隆法著「幸福になれない症候群」より

確かに、自分がダメだと思っている上司でも、何らかの理由があってその立場を拝命しているわけです。

つまり、その上司の存在を否定することは、上司よりさらに上の立場の経営陣を批判していることになります。

上層部だって、自分たちが良かれと思って任命した人を、批判されるのは嫌ですよね。


上司とうまくいかない人③強きをくじく性格

もう一つ言えるのは、「人を裁く傾向のある人が上司との対立を招きやすい」ということです。

こうした人は、自分の中に「強きをくじく性格」がないかどうか、よく考えていただきたいのです。

世の中には、「強気をくじき、弱きを助ける」という義侠心が強いために、部下や後輩には非常に受けがよくて人気があるのに、上司の受けは悪い人がいます。

逆に、部下や後輩には受けが悪くても、上司にはとても受けがよい人もいます。

この両者のうち、どちらが出世するでしょうか。

残念ながら、出世するのは、部下や後輩には受けが悪くても、上司には受けがよい人のほうです。

なぜなら、人事権を持っているのは上の人だからです。(中略)

また、部下や後輩の受けがよいといっても、それはおそらく、あなたが誤解しているのだと思います。

部下や後輩は、甘やかすか、面倒見がよいと、たいてい喜びます。(中略)

ところが、残念ながら、そうした部下や後輩たちには、あなたの課長としての、あるいは部長としての仕事能力はよく分かりません。

実際、その立場におけるあなたの判断が上からどのように見られているかは、彼らには分からないのです。

したがって、下だけに受けが良くて上に受けが悪いという人は、おそらく考え違いをしているか、あるいは、「強きをくじき、弱きを助ける」という義侠心の強い人だろうと思います。

大川隆法著「幸福になれない症候群」より

悲しいかな、部下や後輩に人気があるタイプよりも、上司の受けが良い人の方が出世するということです。

そして、常に「強きをくじく」タイプ、上の立場の人への批判癖がある人というのは、いかに部下から慕われていても出世しないということです。

さらに、この「強きをくじく」性格にも、問題があるようです。


上司とうまくいかない人③劣等感


しかし、強きをくじく性格のなかに、実は自分自身の劣等感があることを知らなくてはいけません。
どこか魂の中に傷ついた面があり、強いものを見ると負けそうな気がするため、なんとかしてそれを跳ね返したい気持ちが起きているのです。(中略)
しかし、そうした気持ちは、その人の向上には決してつながりません。(中略)
人生には目的、目標が必要です。

そして、自分より優れた能力や優れた経験に対する尊敬の気持ちがなければ、その人たちのようになることはできません。(中略)

大川隆法著「幸福になれない症候群」より

「強きをくじく」タイプの方は、意外にも劣等感が強く、潜在的には、強いものを見ると負けそうな気がするために、相手を「威嚇」してしまうのだそうです。

そうではなく、自分より優れた人への尊敬の思いがなければ、向上はできないよ、ということです。

それでは、「上司と上手くいかない人」は、どのような心がけをしていくべきなのか、解決策を見ていきましょう。


仕事は自分がして、手柄は人に譲る

どのような上司に仕えても、その上司を必ず出世させるくらいの部下であれば、必ず登用されていきます。(中略)

好ききらいは別として、自分が仕事でサポートし、その上司を必ず伸ばしてみせるということです。(中略)

仕事は自分がして、手柄は人に譲ることです。

「自分が上司に認められていない」と思っている人は、おそらく、「手柄を自分のものにしたい」という思いが強いのです。

こうした人は、「手柄を自分に帰さない」とおいう考え方でやっていくことです。

そうすれば、必ず、道が開けます。

どのような上司が来ても、自分が部下にいるからには出世させてやる!

そのぐらいの気概の方が頼もしいですし、結果的に自分も出世していくのでしょう。

そして、仕事は自分がしたとしても、手柄は人に譲ること。

この心構えがあるだけで、周りからの評判が上がり、道が開けていきます。


〈まとめ〉

いかがでしたでしょうか。今回のポイントをまとめておきますね!

☆上司とうまくいかない人は出世しない

〈上司とうまくいかない人の特徴〉

  • ある程度、自分に自信を持っている人

  • 我が強い

  • 「強きをくじき、弱きを助ける」義侠心の強い人

どのような上司に仕えても、その上司を必ず出世させるくらいの部下であれば、必ず登用される。

※「仕事は自分がして、手柄は人に譲ること」

どんな上司が来ても、必ず出世させてやる!くらいの気概をもちたいものですね!

最後までお読みくださり、ありがとうございました。


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