【詩】「天使との対話」(大川隆法「青春詩集 愛のあとさき」より)
いつも記事に目をとめてくださり、本当にありがとうございます。
私の記事では、大川隆法先生の累計3500回の法話、3100冊以上の著書の中から、おすすめの作品を紹介しています。
大川隆法先生が大学時代〜20代の頃に書かれた青春詩集、「愛のあとさき」。
今回はこの詩集の中から、「天使との対話」をご紹介していきます。
この詩を書かれていた時、先生はすでに霊的覚醒をされており、ご自身の使命について思いを馳せておられました。
そのため、「天使との対話」は非常に格調高く、宗教的な詩となっています。
なお、「天使との会話」は楽曲化もされており、聖歌のような響き。
私もとっても大好きな一曲になっています。
noteでは、詩のみのご紹介となりますが、何卒よろしくお願い致します🌟
「天使との対話」

天に声ありて
我に問う
汝、真に人のために生きうるや
汝、真に己れを捨てて生きうるや
我、天使に答えて言う
我、人のために生き
我、人のために死に
我、愛のために生き
我、愛のために死なんと
天に再び声ありて
愛とは何ぞやと我に問う
天使よ、愛とは我なり
愛とは人なり、我は人なり、人は我なり
我は愛なれば、人もまた愛なり
愛は神なれば、神もまた愛なり
天使再び来たりて問う
人間(ひと)はいかに生くべきかと
我、天に向かいて天使に答う
人を愛し
人を生かし
人を許せ
これが我が信条なりと
そこで天使は更に問う
人を愛し、人を生かし、人を許す
それで指針は充てるかと
我答えて言う
愛、生、許、は第一の教えなり
しかして第二の教えは
人を信じ
世を信じ
神を信じよ
ということなり
天使このとき頷けり
天使よ、と我は言葉つぐ
さらに第三の教えとは
至真、至愛、至聖なりと
至真は、真理に至るということ
至愛は、愛の極みを知るということ
至聖は、清く生きるということ
これ全て努力の教えなりと
天使にこやかに我に問いて言う
真理に至るとは何なるや
愛に至るとは何なるや
聖に至るとは何なるや
我、天使に答う
真理に至るとは、神の法を知ることなり
この大宇宙が神の体なることを知ることなり
転生輪廻の法を知ることなり
愛に至るとは、愛のために愛するに非ず
人のために愛するに非ず
神のために人を愛するなり
神のために我を愛するなり
天使、言葉を続けて問う
されど聖に至るとは汝何を意味するや
我答う
聖に至るとは、父なる神を慕うこと
聖に至るとは、神の御もとに参ること
聖に至るとは、神の子なる我に気づくこと
ここで天使、喜びて歌う
真理は悟りの一段階
愛は悟りの二段階
聖は悟りの三段階
悟りは神に至る道
悟りは幸福に至る道
この世の苦しみ悲しみも
悟りに至る曲り道
悟りは神の与えたる
至福の王道、神の道
この時、天使に相和して
我も再び口ずさむ
真理は悟りの一段階
愛は悟りの二段階
聖は悟りの三段階
そして悟りは神の道
懐かしき、故郷の道、母の胸と
【感想・気づき】

もはや感想を述べることもおこがましいようような、聖なる詩ですね。
まるでイスラム教のコーランのような、天使との対話です。
私レベルでの感想で述べることがあるとするならば、
「これは本当に天使が降りてきて、先生と対話されていたのだろうな……」
という感想になります。
明らかに、聖なる存在と対話し、その存在からの問いかけに対し、さらに発展した見解を示し、納得させている。
イスラム教の「コーラン」やキリスト教のレオナルド・ダ・ヴィンチによる宗教画、「受胎告知」のような情景も浮かびます。
それでいて、天使から一方的に啓示を受けるのではなく、しっかりと対話をし、納得のいくような答えを出して、天使を頷かせている。
これが他の宗教からの啓示とは大きく異なるところかな、と感じます。
しいて言うならば、似たようなエピソードがあるとすれば、インドの釈尊が天上界の存在と話したと言われる「梵天勧請」。
梵天といわれる存在と釈尊が会話をし、「悟った内容を地上の人たちにお説きください」と言われているシーンです。
梵天はインド版の「天使」のような存在で、地上で悟りを追求している釈尊と「会話」をしていた記録が残っています。
イスラム教やキリスト教のように、天上界から一方的に言葉をいただく宗教を「啓示型宗教」といいます。
一方、仏教のように、ただ天から一方的に教えを降ろされるのではなく、地上にいる本人自身の悟りをも伝えていく宗教も存在します。
大川隆法先生の取られた道も、ただ一方的に霊存在に言われるがまま教えを伝えるのではなく、ご自身の悟りを深められ、自分の言葉で教えを伝える、という方法に近いかもしれません。
(もっとも、「霊言」という形で、あの世の霊人からのメッセージを代弁する、という方法も取られており、その「霊言」の方が巷では話題となっていたように思います。
ただ、元はといえば、ご自身の悟りを元に法を説かれ、人々の心の悩みを解決していく、という方法が、先生の王道でした。)
「天使との対話」は、青年時代に書かれた詩の中でも、明らかに格式の高い詩の一つです。
この詩を書かれた時、先生は28歳。
すでに「人を愛し、人を生かし、人を許せ」という言葉を天からの啓示として受けており、愛の発展段階説について構想を練っておられた時でした。
宗教家になる前、商社に勤務していた20代後半にして、愛には「愛する愛、生かす愛、許す愛」の三段階がある、ということを既に悟っておられたことが、この詩の存在により、明らかになっています。
※大川隆法先生の愛の教えの根本とも言える、「愛の発展段階説」はこちら
⇓⇓
「天使との対話」の詩を通して、「人を愛し、人を生かし、人を許す」という言葉を、さらに格調高いものとして味わうことができるのではないかと思います。
そして、この詩によれば、「愛」とは最終的には「神への愛」へと段階が上がっていくのですね!
「人を信じ、世を信じ、神を信じて生きていくこと」
「真理に至り、愛の極みを知り、清く生きていくこと」
この辺りも、ぜひ生きていく上での指針として、心に留めておいていただければ幸いです。
この世の苦しみ、悲しみは全て、悟りに至る道だと信じて。
悟りとは、神への道だと信じて。
いつか還っていく神の御胸を懐かしく思いながら、この世での魂修行を頑張っていきましょう!
以上、難解な詩に対する、つたない感想をご覧くださいましてありがとうございました!
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